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アメリカ大統領選
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ハンセン病について、図書館の目録に使われてる件名が「らい」のままだと言う。 だから、変えてくれ、とハンセン病関係者側からクレームが来てるという。 >> skip (→この件でもっとも憂慮すべき問題だけをあっさり読みたい人は、こちらをクリック) 何やってんだよ、そんなもん、とうの昔にちゃっちゃと変えてろよ。 というのが江上のごく自然な考えでしたよ。 ・・・・・・え、ちがうのっ!?!?!? 図書館系blogのあちこちが、例えば差別の歴史を隠蔽するなとか、くさいものにふたとか、ちびくろさんぼとか、おっしゃる。 要するに「たとえ時代が生んだ負の遺産であっても、差別や偏見が存在していたということが事実である以上、それを隠蔽したり置換したりくさいものにふたをしたりではなく、歴史的真実として、後世に正しく伝え提供していかなければならない。」という話。 ・・・・・・え、ちょっと待って、それおかしくない?
むかしむかし、ある国でのお話。 ある国の、ある大学図書館が、OPACの愛称を募集することになりました。 (http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/tinyd5/index.php?id=13) 賞品つきです。 ある人が、ある愛称を思いつきました。 それはとても素敵な愛称に思えました。 ていうか、その愛称でなかったら自分はもう今後このOPACは使わない、くらいの勢いで個人的に気に入りました。 でもその人は、その愛称を応募しませんでした。 なぜならその人は、愛称を募集している作業班のひとりだったからです。 その愛称募集の要項なり規定なりには、関係者が応募してはいけない、なんてことは一言も書いていません。 だからルールだけで言えば、別に応募したって一向にかまわないのです、採用されるかどうかもわかんないんだから。 でも、その人は応募しませんでした。 そりゃそう
電子ジャーナルは、相変わらずその「ダウンロード数」でもって、これだけ使われてる、単価あたりいくらで安くすんでる、その手の論がわやわやされてるのですが、これはもう、いつまでもどこまでも「ダウンロード数」でいくのですか? いつまでもダウンロード数で云々してしまってて、大丈夫なんですか? だって、ぶっちゃけ電子ジャーナルにとってのダウンロード行為なんて、冊子にとってのブラウジング行為程度でしかないじゃないですか。 画面上のボタンをぽちっと押して中味をのぞく、というテンションのものでもって、これは読まれてる、読まれてない、とかいつまでも言うんですか? ほおら、1件あたりこんなにお安い、とか言うんですか? ディスプレイ上のボタンをぽちっと押して中味をのぞく、というテンションの回数と、冊子体雑誌の文献をコピーする回数だとか、あろうことか他大学への文献複写依頼件数だとかを、比較するのとかって、ちょっとあ
大阪市立大学というところで行なわれた、「デジタル情報社会における学術環境」というワークショップで半分くらい話を聞いてきてみたよ。まあ、ワークショップではないけども。 それで、それとはまったく関係ないんだけど(関係ないんかい(笑))、”人文系の学術雑誌の電子ジャーナル化”ということを、なにげなくつらつらと考えてみた。 ・まず、人文系だからといって、デジタルに疎いとか、デジタル資料を疎むとか、そういうありもしない幻想を念頭に話をするのはいいかげんやめたほうがいい。そもそも、活字熱の熱い人文系人間が、自分で活字を操る快感を味わえるデジタル機器に興味を示さないわけがないじゃないか。 ・だからといって、人文系にいまいち電子ジャーナルが浸透していないというのも、確かといえば確かだなあと。それは、人文系の電子ジャーナルがまだ出そろってないというのもあるかもしんないんだけども、それ以前の問題として。 ・え
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