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Discovering Technology elchikaは、オープンに技術交換が行われるハードウェアの開発者コミュニティです。 IoTを活用したスマートホーム、AIやセンサーを用いたロボット、 FPGAなどのスキルを共有することで、新しいテクノロジーの発見に役立ちます。
自作CPU Advent Calendar 2022 2日目 ロジックIC (74シリーズ) を用いてCPU「CalicoCPU」を製作したので、紹介する。 開発の目標 机上やFPGA上で動くだけでなく、実際のロジックIC (74シリーズ) を組み合わせたハードウェアのCPUを製作する フィボナッチ数列や素数判定など、ある程度実用的なプログラムを動かせるようにする コストが高くなりすぎないようにする 名前の決定 「みけ」→「calico」をベースに、意味をこじつけた。 「Calculator IC organized CPU」(計算用ICを組み合わせたCPU) を略してCalicoCPU、ということにした。 扱うデータのサイズの決定 4ビットでは小さすぎる気がするが、ビット数を増やしすぎても製作が大変になる…ということで、 計算に用いるデータのサイズは8ビットとすることにした。 プログラム
電子回路によく「負荷抵抗」や、単に「負荷」という言葉が良く出てきます。関連して「負荷が軽い」や「負荷が重い」という表現も良く見ます。負荷が軽いと言った場合、それは負荷抵抗が小さいことを意味するのでしょうか。大きいことを意味するのでしょうか。この記事ではアンケートや文献の調査を行い、人々がどんなイメージを抱くのかを調査しました。 結論としては人によってイメージが異なることが分かりました。誤って伝わる可能性のある「負荷が軽い」というような表現の代わりに「負荷抵抗が大きい(小さい)」とか「負荷電流が少ない(多い)」と表現した方が良いかもしれません。 記事を書いたきっかけ トランジスタ技術 2022 年 12 月号の「特集 できるぞ!令和のアナログ回路設計」を読んでいたときのことです。p.56に次のような記述がありました。 図 12 においては,電源電圧 VCCV_\mathrm{CC}VCC
はじめに PLD、みなさん使ってますか? 今回は実際に何かを作るのでは無く、RTLでの非同期設計について触れてみようと思います。 非同期設計はマルチクロックドメイン設計と言われることもあります。 非同期設計は、一見なにも問題無くシミュレーション上では動いてしまい、また、RTLをソフトウェアの延長線上で考えて設計すると失敗しやすいところです。 ですが、意外と設計技術についてあまり踏み込んだ解説をしているところは少ないと思います(少なくとも日本語では)。 おおよそ一般的に説明される内容としては、 非同期はやめとけ どうしても非同期設計をする場合は、シフトレジスタでメタステーブルを吸収しろ というものがおおいですが、実際にどのような設計にしたらよいのかがわかりにくいかと思います。 というわけで、具体的に例を挙げて説明していきます。 ※という内容なので、ある程度RTLを書ける人を前提とした内容です
超小型のマイコンボードSeeeduino XIAOを使用したクレジットカードサイズのオシロスコープを作りました。 このマイコンボードに載っているマイコンのADコンバータは350kspsで動作します。 Arduino UNOや8bit PICマイコンと比べて3倍以上高速でサンプリングできます。 今回はこのサイズと高速ADCを活かしてオシロスコープを作りました。 グラフィックLCDの制御には、しなぷすのハード製作記さんのMGLCDライブラリを使用しています。 部品 ver 1.0 ・マイコンボード Seeeduino XIAO x1 ・グラフィックLCD AQM1248A x1 ・抵抗10kΩ x1 ・抵抗1MΩ x1 ・2ピンL型ピンヘッダ x1 ver 2.0 ・マイコンボード Seeeduino XIAO x1 ・グラフィックLCD AQM1248A x1 ・抵抗10kΩ x5 ・抵抗1
モノづくりの楽しさ&素晴らしさを秋葉原から!ということで、今回は秋葉原の電子部品販売店舗様とのコラボ企画として、 ハードウェア作品の投稿キャンペーンを開催いたします。さらに店舗様にご協力いただき、多数の魅力的なプレゼントや 特別賞をご用意いたしました。皆様のご参加を心よりお待ちしております! モノづくりの楽しさ&素晴らしさを秋葉原から! ということで、今回は秋葉原の電子部品販売店舗様とのコラボ企画として、 ハードウェア作品の投稿キャンペーンを開催いたします。 さらに店舗様にご協力いただき、多数の魅力的なプレゼントや特別賞をご用意いたしました。 皆様のご参加を心よりお待ちしております! モノづくりの楽しさ&素晴らしさを秋葉原から!ということで、今回は秋葉原の電子部品販売店舗様とのコラボ企画として、ハードウェア作品の投稿キャンペーンを開催いたします。 さらに店舗様にご協力いただき、多数の魅力的
はじめに チョットした回路を組むのにGreenPAKっていうFPGAみたいなデバイスが便利なので紹介します。 GreenPAKとは GreenPAKは、Renesas(旧Dialog Semiconductor)社が販売しているCPLDとFPGAの間を埋めるようなプログラマブルデバイスです。 汎用ロジックIC数個で組めるような回路の置き換えに適しており、簡単な回路がこれ一個で実現できます。 中でも、SLG46826は装置に組み込んだまま、I2Cを使って何度も設計を書き換えることが可能な、とても楽しいデバイスです。 いろんな回路を書き込んで試せるので、ホビー用途にはこれ一択だと思います。 SLG46826の製品ページ SLG46826の特徴 デジタル回路と簡単なアナログ回路が使える 回路図入力方式で設計するので、ハードウェア記述言語の知識が不要 様々な回路が組めるので、汎用ロジックICを多種
elchika運営のisakonです。 M5StickCを買ったので、スマホ操作できる家電リモコンを作ってみました。 使用したもの M5StickC M5Stack用赤外線送受信ユニット 全てスイッチサイエンス様の通販で揃います。 M5StickCとは M5StickCは小型のM5Stackです。 ESP32ベースでWi-FiとBluetoothを内蔵しているので、気軽にIoT開発を始めることができます。 80×160のLCDが最初からついていて、工場出荷時の状態のM5StickCを起動すると6軸IMUが計測した温度やピッチ・ロール・ヨーなどが表示されるようになっていました。 開発言語としてはArduino言語のほか、Micro Pythonや、ビジュアルプログラミングができるUIFlowが使えます。 環境構築 Arduino IDEを使います。 M5Stack公式のドキュメントにM5St
こんにちは、ENgelouと申します 普通科の高校生で趣味はパワーエレクトロニクスですが本日はUSB Type-Cについて少し話そうと思います。 USB Type-Cは従来のUSB規格と違って極性がなく、尚且つ双方向20V 5Aまで(USB-PD/USB Power Delivery)給電可能といった非常に素晴らしい特徴を持った規格です。 そんなUSB Type-Cを従来のType-Aのようにスマートフォンやタブレットへの充電出来るような回路を自分なりに考えてみたので少し紹介します。 ピン構成 一応USB Type-Cのピン構成図を紹介します。 ↑プラグ ↑レセプタクル 基本的にどちらも上下反転させたピン構成になっていますが、プラグ側の中心部が少し変わっていますね。 これが後に厄介になってくるものです… 沢山ピンがありますが、Type-Cを使って給電させようとするにはCC、CC1、CC2
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