サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
english-club.jp
1. 文の骨組み|「主語」と「動詞」 英語の文には必ず「主語」と「動詞」がある(一部の例外は除く)。 「主語」とは、「動作」や「状態」の「主体」をあらわす語であり、「動詞」とは、「動作」や「状態」をあらわす語である。 上記の例文の「I」が主語で、「play」が動詞だ。既に説明したが、英語の場合は、主語の次に動詞を置く。重要なのでもう一度言うが、英語と日本語は「語順」が全く違う。 2. 英語の動詞|「be動詞」と「一般動詞」 「動詞」とは、「動きを表す詞(ことば)」である。 英語の動詞は、「be動詞」と「一般動詞」2種類に分けられる。
まず最初に、英語で日本の住所を書く場合の例を2つ紹介する。一番注意してほしいことは、英語で住所を書くときは、日本語で書く場合とは「順番が逆になる」ということである。そして、区切り毎に「,」を入れることにも注意してほしい。 それでは、英語で日本の住所を書く際の注意点、ウェブサイトの住所入力欄の入力方法、郵便の宛名の書き方、そしてローマ字(ヘボン式)表記方法について詳しく、そしてわかりやすく説明しよう。 ①「建物名」「部屋番号」「階数」 個人の住所の場合 (例)Green Heights #512 個人の場合で、アパートやマンションなどに住んでいる場合は、まずはその建物の名称を書き、その後に部屋番号を書く。注意点は以下の通り。 アパートやマンションの場合で、ローマ字表記が決まっていない場合は、下記『4.』の「ヘボン式ローマ字」で書く。アパートやマンション名は固有名詞なので、実際のスペル通りに表
英語を聞き取れないというのは、英語を聞いてその「意味を理解」できないということ。意味はわからないが、音だけ聞き取れることを「英語を聞き取れる」とは言わない。 日本人が英語を聞き取れない理由は、スクリプト(英文)を読んで理解できるかどうかで2つに分かれる。そして、英文を読んでも理解できない場合はさらに4つに分かれる。 まずは、英文を読んで理解できるかどうかの2つについてご説明する。 1.1. 英文を読んでも内容が理解できない場合の1つの理由 聞き取れないところの英文を読んでみる。英文を読んでも内容が理解できない場合は、単語と文法の知識が不足していることが一番の理由だ。読んでも理解できないものは聞いて理解できない。 1.2. 英文を読めば内容を理解できる場合の4つの理由 英文を読めば理解できるが聞くと理解できない場合は、その理由は「発音」「語順」「スピード」「そもそも発音していない」の大きく4
「6 minute English」などのコンテンツで有名な「BBC Learning English」を使った効率的な英語学習法を解説する。内容の詳細やアプリもご紹介しよう。 「BBC Learning English」とは、イギリスの公共放送局である「BBC」(British Broadcasting Corporation/英国放送協会)が運営するイギリス英語の学習サイトだ。 大人・社会人向け英語学習用素材として、「BBC Learning English」を徹底検証することがこのコラムの目的である。皆さまの英語学習の手助けになれば幸いだ。 1. BBC Learning English|おすすめ度 by The English Club 結論「イギリス英語を習得したいならこれ!中・上級者向けのよいコンテンツが多いが、初級者向けは少ない。お気に入りを見つけて毎日継続して視聴することを
「VOA Learning English」(ヴィー・オウ・エイ・ラーニング・イングリッシュ)とは、アメリカ国営のラジオ局である「Voice of America」(ヴォイス・オブ・アメリカ)(日本では短波放送で受信可能)が運営するアメリカ英語の学習サイトだ。 英語の非ネイティブスピーカー向けに、最新ニュースを分かりやすい、ゆっくりとした英語で伝えている。全てスクリプトも見られる。その他、英語学習に関する様々なコーナーもある。 大人・社会人向け英語学習用素材として、「VOA Learning English」を徹底検証することがこのコラムの目的である。皆さまの英語学習の手助けになれば幸いだ。 1. VOA Learning English|おすすめ度 by The English Club 「ニュースを読み上げるスピードが遅すぎるので上級者向けではない。初〜中級者向けには、ニュース以外の英
英語の語源は決して難しくない。中学校で習う単語を総おさらいしたら、是非語源を意識して単語を覚えることをお薦めする。第二言語習得研究や脳科学(神経科学)研究からも、大人にとって効率的な英単語の学習方法だと言われているからだ。 まずは、あまり気負わずにこのコラムを流し読みしてほしい。「へ〜、面白そう。」と思えたらしめたもの。一方で、逆に苦痛に感じる方もいるだろう。その場合は、無理に覚えようとしなくていい。語源を知らなくても単語は覚えられる。 1. 英語の語源とは? 英単語は「接頭語」「語根」「接尾語」の3つのパーツから構成されている。それら3つのパーツの総称が「語源」だ。 英単語の根幹の意味を成す「語根」は、もともとラテン語やギリシャ語などから派生してきた。その「語根」の前後に、「接頭語」と「接尾語」と言われるパーツが付いて、様々な単語が生まれたのだ。 1.1. 語源を学習するメリット① ねず
「読む人に伝わる」単語の並べ方についてご説明しよう。英語のライティング・ルールに従った「センテンス」(sentence)の作り方だ。 なお、当たり前だが、英語でセンテンスを作るには、最低でも基本的な単語とその並べ方を学習する必要がある。単語の並べ方とは文法のことだ。単語の学習方法と文法の勉強方法についての詳細は、「英単語の覚え方:みんな実践中!8つの基本トレーニングと25のコツ」と「英文法勉強法|科学的トレーニング法8選と8つの基本的な注意点」を参考にしてほしい。 1.1. 単語は「結論が先・説明は後」で並べる! 英語のセンテンスは、「結論を先、説明は後」に書く。英語は、この順番で書くことを前提とした言語だ。この順番で書くと表現しやすい言語であるとも言える。当然、読み手もこの前提で読むので、このルールに反した書き方だと書き手の意図が通じない場合もある。 I’ve bought the pr
「瞬間英作文」はある程度の効果があることは認める。特に初・中級者向けにはよいだろう。しかし、より高い英語力を目指すのであれば決してお薦めはできない。第二言語習得理論に基づいた「ディクトグロス」や「リフレージング」、「シミュレーション」などの日本語を介入させないトレーニング法をお薦めする。 瞬間英作文を薦めている言語学者をThe English Clubは知らない。なぜか?第二言語習得研究と脳科学(神経科学)研究の知見から、その理由をわかりやすく検証してみよう。その結果は明確だ。あなたを含めた多くの英語学習者が納得できると信じている。 このコラムは「瞬間英作文」を批判することが目的ではない。「英語力を効率的に学習して頂きたい。」という強い思いから書いたものだ。ご理解頂けると幸いだ。 瞬間英作文とは日本語を口頭で素早く英作文するトレーニングだ。確かにこのトレーニングを続ければ、ある程度カタコト
英語のアクセントは、単語のアクセントと文のアクセントに分けられる。英単語のアクセントが文のアクセントの基本となり、文のアクセントが英語のリズムを作る。 英語はリズムに注意しないと通じない。個々の音よりもリズムが重要だと主張する言語学者も多い。通じる英語のリズムを獲得するには、まずは英単語のアクセントをおさえよう。ちなみに「アクセント(accent)」は「ストレス(stress)」ともいう。 1. 英語のアクセント|英単語のアクセントの基本の「き」 英単語のアクセントは英語の発音の出発点といってもいい。英単語のアクセントについて基本的なことからご説明しよう。 1.1. 英単語のアクセントとは? 英単語には、強く発音するところと、弱く発音するところ(強弱)がある。日本人には慣れが必要だ。なぜなら、日本語は比較的平坦な言語なので、そのような強弱はあまり起こらないからだ。 例えば、「today」(
日本の英語学習者の数はこの10年で30%以上増加し、語学ビジネス市場は8,600億円以上とフィットネスクラブ市場の約2倍の巨大市場に成長しています。書店に行けば英語教材は山積み。オンライン英会話や英語学習アプリも急増。TOEICなどの英語スクールも乱立状態です。なのになぜ、いつまでたっても日本人は英語が苦手なのでしょうか? 「毎日5分のアプリでOK」「聞きながすだけでペラペラ」などです。宣伝文句は魅力的ですが、眉唾なものが多いことも事実です。また、多くの"英語プロフェッショナル"が、自分の個人的な経験から色々な学習方法を宣伝しています。彼らと同じように、The English Clubの講師の多くがTOEICで満点を取得しています。しかし、我々の個人的な経験からお勧めする学習方法ほどあてにならないものはありません。 この様な環境では、これから英語を学ぼうとしている皆さまは何を信じてよいのか
日本人の英語力はアジアで最低レベルだ。TOEFL iBTテストの国別平均の事実を突きつけられれば、日本の悲惨な状況が理解できるだろう。 この悲惨な状況を打開するには、まずは日本人の英語力が低い理由を突きとめる必要がある。理由がわかれば対策は必ずある。 日本人の英語力が低い理由は驚くほど単純だが根本的なことだ。ここでご紹介する理由と対策は、あなたの英語学習にも必ず役に立つと確信している。 *ETS 2017「Test and Score Data Summary for TOEFL iBT Tests」のデータ基にThe English Club が作成。 上の表は、TOEFL(Test of English as a Foreign Language)iBTと呼ばれるテストのアジアにおける国別平均点だ。 TOEFL iBTとは、主にアメリカとイギリスを中心とする大学や大学院に入学する際に必
英語はイントネーション(抑揚)に注意しよう。平坦な言語といわれる日本語と比べて、英語はイントネーション(抑揚)でより多くのことが表現されるからだ。 日本人は英語の発音に弱い。イントネーション(抑揚)のみならず、リズム(強弱)や音声変化(リエゾン)などの英語独特の発音をまとめて攻略するトレーニング方法もご紹介したい。 イントネーションとは、話すときの声の「高低」の変化だ。日本語では「抑揚」という。つまり、声の「上げ下げ」のこと。このイントネーションを変化することによって様々なことが表現できる。 Yes. 「はい。」(普通の答え) 「いいですか?」(質問している) 「いいんですが…(でも…)」(迷っている) 「そんなわけがないでしょ!」(否定している) 例えば、「Yes.」の一言でも、イントネーションによって上記のように最低でも4種類の意味(意図)の違いを表現できるのだ。 イントネーションの種
英語のリエゾンを克服すれば、あなたの英語力は飛躍的にアップする。正しいトレーニングを続ければ、リスニング力に留まらず、スピーキング力も向上する。 英語のリエゾンとは何か?なぜ起こるのか?いつ、どのように起こるのか?日本語ではリエゾンはあまり起こらないが英語では頻繁に起こる。日本人には難しい英語のリエゾンをわかりやすく説明しよう。そして、リエゾンを克服するためのトレーニング方法をご紹介しよう。さあ、スティーブ・ジョブスの有名なスピーチとおすすめの教材で練習してみようか。 リエゾン(Liaison)とは、元々はフランス語で起こる音のつながりのこと。フランス語において、通常は発音しない語尾の子音が、次の語頭の母音とつながって発音されることをいう。 下記の英語フレーズ「Check it out!」の例を見てほしい。このフレーズは「調べてみよう!」というニュアンスだが、単語を一つ一つ発音すると「チェ
英語学習において多読の効果を否定する言語学者はいない。言語の習得には大量のインプットが不可欠だからだ。しかし、ただ英文を多く読めばいいというものではない。 多読を始める前にまずは多読の効果を理解することをお勧めする。効果を意識しながら行うと結果も違ってくるからだ。期待した以上の結果を引き出すための多読の方法や、第二言語習得研究において指摘されている注意点もご紹介しよう。 1. 英語を習得するには大量のインプットが不可欠 インプットの量を増やすためには、「理解可能」(comprehensible)なものを多く読む「多読」(extensive reading)が欠かせないというのが第二言語習得研究(SLA)の立場だ。なお、第二言語習得研究とは、第二言語(≒外国語)を習得するメカニズムやプロセスの研究、もしくはその研究分野のことだ。 インプットとは「読む・聞く」こと、そしてアウトプットとは「話す
英単語には覚え方がある。結果を出すためにはぜったいに注意すべきこともある。効率的に覚えたいなら学習習慣にも気を配るべきだ。そして、続けるなら学習計画を立てよう。 約束する。この記事に書いてある英単語の覚え方を実践すれば、目標の英単語力は必ず最速で手に入る。そしてそのあかつきには、もっと早く実践すればよかったと思うだろう。 もう漫然と英単語集をながめるだけの覚え方はやめよう。あなたの貴重な時間と労力を無駄にするだけだ。本気のあなた。さあ、始めようか。 1. 英単語の覚え方|ぜったいの基本トレーニング法8選 英単語の覚え方は単純だ。それは「目」「耳」「口」「手」を使って様々なトレーニングを繰り返すこと以外にない。しかし、やり方を間違えると非効率になり、必要以上に時間がかかってしまう。The English Clubでみんなが実践し、結果を残してきたトレーニング方法をご紹介しよう。 英語を習得す
英語のプレゼンテーションは準備が全てだ。 始め方から締めまで、最初は全てのフレーズを覚えることをお勧めする。その準備に必要な例文(定型表現や言い回し)、構成方法、スライドの作り方、そして立ち居振る舞いまで、基本的なことをご紹介しよう。社内・社外向けの両方に対応している。 全て準備が整ったら繰り返し練習するだけだ。あなたにとって重要なプレゼンであれば、時間を計り、ビデオに撮って自分で確認しよう。そして、同僚や家族に対して実際にプレゼンしてフィードバックをもらおう。 これを機会にもうちょっと英語をやってみようかな?と思った方には、プレゼンに必要な重要単語と用語集を最後につけておいた。まずはここから始めてみよう。 挨拶、自己紹介からプレゼンの目的や内容の説明まで、聞き手が真剣に聞いてくれるかどうかを決定する重要な導入部だ。誰に対して、何の目的で、何を、どのようにプレゼンするのかを考え尽くしてから
英語学習にシャドーイングを取り入れる方が最近多くなってきた。シャドーイングの効果が認められてきたということだ。しかし、見よう見まねで、なんとなくシャドーイングをやっていないだろうか? シャドーイングはやり方によって効果が変わってくる。また、効果を意識してやると効率性も変わってくる。シャドーイングの効果は4技能におよぶ。あなたの英語力を飛躍的にアップさせることができる最強の英語トレーニング法の一つだ。科学的に正しいシャドーイングのやり方を理解し、効率的に英語力を向上していってほしい。 シャドーイング(shadowing)とは、音源の後1~2語遅れて、影(shadow)の様に音源通りに声に出して追っかけていく練習だ。基本、英文は見ないで行う。同時通訳のプロを目指す人たちの基本中の基本トレーニングだ。第二言語習得研究などでその高い効果が認められ、一般の英語学習者にも広がってきた。 シャドーイング
『Grammar in Use』シリーズを、英語と英語の学習方法を教えている立場から徹底検証することがこのコラムの目的だ。 The English Clubはこの教材を長年使用してきた。その積み重ねてきた経験と知識をもとに、本書の内容、使い方、効果についてできる限り客観的に、そして徹底的に検証したい。皆さまの英語学習の手助けになれば幸いだ。 『Grammar in Use』シリーズを含む人気の文法書7種類を徹底検証したコラム「英文法の参考書・問題集|おすすめ7種類の文法書を徹底検証!」も参考にしてほしい。 1. Grammar in Use|おすすめ度 by The English Club 「英語を使うための実用的な文法書。おすすめはオリジナル版。音声などの欠点もある。しかし、基礎文法は身につけたが英語が使えないという方には是非チャレンジしてほしい一冊。」 「The world’s be
獨協大学の教育工学准教授の堀江氏は、英語を適切に理解するには最低でも80%以上の単語数を知っている必要があると指摘している。知っている単語数が98%以上の場合は、リーディングを楽しむことができるという。 英語を最低限理解するための80%をカバーするためには、どれくらいの単語数が必要なのだろうか。 2. 英語の単語数|TOEICは最重要語2000語で89.5%をカバー *英字新聞はニューヨーク・タイムズ紙、英語小説はD.H.ロレンス他 *「JACET8000英単語」(桐原書店)のデータを基にThe English Clubが作成 上のグラフは、大学英語教育学会の語彙表(JACET8000*)に掲載されている英語の単語数8,000語のカバー率だ。TOEIC、英字新聞、そして英語小説に分けてカバー率を出している。8,000語は、使用頻度順に1,000語づつの8つのレベルに分けられ、それぞれのレベ
初心者の「大人」(社会人)の皆さま向けに、英語(英会話)を独学で習得するための学習方法をご紹介したい。 英語(英会話)は独学で習得できる。独学なしでは習得できないと言った方がいいだろう。しかし「勉強の方法がわからない・・・」という初心者の方が多い。このコラムは、そのような方向けに、第二言語習得研究と脳科学(神経科学)研究の知見に基づいた、真に効率的な学習法をわかりやすくご説明していく。 なお、本コラムは、The English Clubが無料で配布している eBook「英語独学完全マニュアル|英語コミュニケーション力を独学で効率的に習得する学習法の全て」の内容を初心者の皆さま向けに、最も重要なところのみを詳しく解説したものだ。初心者の方は、このコラムをご理解して頂いた後にeBookを読んで頂ければ、より理解が深まるだろう。 「独学」で英語を学習しようとしているあなたは、英語を習得できる可能
英語のスピーキングをなんとかしたい。そう思っている多くの日本人に伝えたいことがある。TOEIC(LR)で高得点を獲得しても話せないので仕事では全く使えないという方は多い。オンラインで英会話を習っているがなかなか上達しない方も多い。音読やシャドーイングを繰り返すだけでは限界を感じている方も多いはずだ。 なぜか?「リハーサル」をしていないからだ。第二言語習得研究では、このリハーサル無しにはスピーキング力は絶対に向上しない指摘されている。非常に重要なことなのだが今までほとんど指摘されてこなかった。是非あなたの英語学習に取り入れて頂き、効果を実感してほしい。
「仕事上、英語を習得しなければならない…」と悩んでいるあなた。これから学習を始めるなら、まずは1000時間の学習を目標にしよう。 「なぜ英語は1000時間?」と疑問に思ったあなた。この記事を読めば納得できるはずだ。 「仕事が忙しくて英語の学習時間を確保できそうにない。」と心配のあなた。学習時間を確保するコツを紹介しよう。 「1000時間を短縮できないの?」と思ったあなた。学習習慣を最適化し、学習を効率化する方法を紹介しよう。 1. ゼロから英語を習得するには最低3000時間の勉強が必要 英語習得には「3000時間」。The English Clubが出した結論だ。これは、英語の知識が全くゼロの人が仕事で使える英語を習得するまでに必要な学習時間だ。中学・高校で6年間英語を学習してきた方はそれ以下となる。 この3000時間という英語習得時間は、統計やアンケート、経験を基にした概算値である。しか
人生に関する英語の名言・格言で英語を学ぼう!英語の原文と日本語訳に加え、単語と文法の詳細説明を掲載。日本語訳では理解できない、真の名言・格言を感じて頂きたい。心に残る英語の名言・格言は人生に勇気や活力を与えてくれ、そして英語も記憶に深く刻まれるだろう。とっておきの25の名言・格言をご紹介しよう! フィンセント・ファン・ゴッホ/Vincent Van Gogh オランダ出身のポスト印象派の代表的画家。油絵約860点等2100以上の絵を残したが、生前売れた絵は「赤い葡萄畑」のみだったとも。ゴーギャンとの共同生活の後、有名な耳切り事件を起こしている。1890年没。銃による自殺(左胸)が定説。享年37歳。 「何かを成し遂げようとする勇気を持たない人生など、一体どのような人生だというのか。」 “What would life be if we had no courage to attempt an
記憶力は年齢とともに向上する! 英語は何歳からでも習得できるということだ。脳科学(神経科学)研究からの結論だ。「もう記憶力が落ちたから英語は無理だ。」と自分に言い訳をしている方、その思い込みに科学的根拠はない。 しかし、年齢によって脳の性質は異なる。大人には大人の脳に適した英語の学習方法がある。大人の脳にやさしい学習習慣もある。もっと大人の脳の性質を理解して、賢く、そして効率的に英語を習得しよう。 1. 年齢と英語|記憶力は年齢とともに向上する! 脳科学研究により、神経回路(シナプス)の数は歳とともに増加することがわかっている。これは、歳とともに記憶の容量が大きくなるということを意味している。記憶の容量が大きくなるということは、歳をとっても英語は習得できるということだ。 人の脳内には数百億個の神経細胞(ニューロン)がある。その数は歳とともに減少することがわかっている。1日に数万個単位という
脳科学(神経科学)研究によって英語脳の存在は証明されている。英語脳を作るということは、あなたの脳に英語の回路を新しく作るということだ。英語回路を構築できれば、英語と日本語を置き換えることなく、英語を英語のまま、英語の語順で自由に使いこなせるようになる。 英語を習得するということは、英語という言語をもう一つ獲得することなのだ。あなたの母語である日本語を使って英語を「遠隔操作」することではない。 大人になってからでも英語脳は獲得できる。しかし、一朝一夕には英語脳は獲得できない。脳回路は繰り返しによって作られ、そして強化されるからだ。 「英語脳」というと「うさん臭い」と思う方もいるかもしれない。しかし、英語脳は科学的にもその存在が証明されているのだ。 1997年に科学雑誌「Nature」に発表された脳科学の論文によると、高校生以降に第二言語として英語を習得した人は、母語(日本人の場合は日本語)を
〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-2-9 新宿ワシントンホテルビル本館2F TEL.03-5324-2745
第二弾。人生に関する英語の名言・格言で英語を学ぼう!英語の原文と日本語訳に加え、単語と文法の詳細説明を掲載。日本語訳では理解できない、真の名言・格言を感じて頂きたい。心に残る英語の名言・格言は人生に勇気や活力を与えてくれ、そして英語も記憶に深く刻まれるだろう。とっておきの25の名言・格言をご紹介しよう! マーク・トウェイン/Mark Twain 米の作家で『トム・ソーヤーの冒険』の著者。当時最も人気のある著名人。ヘミングウェイは「あらゆる現代アメリカ文学は、マーク・トウェインの『ハックルベリー・フィン』と呼ばれる一冊に由来する」と述べている。1910年没。享年74歳。 「人生で成功するためには2つのことが必要である。無知と自信です。」 “To succeed in life, you need two things; ignorance and confidence.” – succeed
英語は独学で習得できる。独学なしでは習得できないと言った方がいいかもしれない。英語を効率的に習得するには、毎日の積み重ねが一番重要となる。それは独学がメインだ。毎日一人で何をすればいいのか?その答えがここにある。 最新の第二言語習得研究の知見から、英語を効率的に習得するためのトレーニング法をご紹介する。是非、あなたの英語学習に取り入れて、4技能を効率的にブラッシュアップして頂きたい。 上図にある様に、ご紹介するトレーニング法は22ある。これらは、The English Clubでは「自動化トレーニング」と呼んでいる。英語の知識を得ることはもちろん、その知識を「自動化」することを目的としたトレーニングだ。 英語の学習は、言語の基本の3要素である単語・文法・発音の知識を習得することから始める。そして、それらの知識を無意識的に使える様にするために「自動化」していく。(ボトムアップ学習) 一方で、
英文法が嫌いな日本人は非常に多い。学生時代の英文法の勉強で嫌いになったに違いない。でも安心してほしい。コミュニケーション・ツールとしての英文法の勉強法は、学生時代のそれとは異なる。 このコラムでは、科学的にも証明された効率的な勉強法とトレーニング法、そして英文法を勉強する上で必ず注意すべき8つの点をご紹介する。 一方で、英語の文法を克服するにはある程度の時間が必要だ。一つの長期的なプロジェクトだと言える。そのプロジェクトを完遂するために役に立つ、英文法学習計画の立て方もご紹介しよう。 そもそも英文法を勉強する必要はあるのだろうか?そんな疑問を持っている方も少なくないだろう。そのような疑問を持ったままだと、英文法に真剣に取り組む気にもならないだろう。英文法の勉強法をご紹介する前に、まずはその疑問を払拭したい。 1.1. 子どもは文法を勉強しなくても言語は習得できる!? 確かに子どもは文法を勉
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『THE ENGLISH CLUB|科学的根拠を徹底的に追求した英語学習法』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く