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去る2024年3月14日、一般社団法人トランスジェンダージャパン(以下、TGJP)の元共同代表である浅沼智也氏が、強制わいせつの容疑で青森県警に逮捕されました。一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェは、この報道がSNS等で拡散される中、本件被害者に対する二次加害や攻撃・脅迫・侮辱が再び繰り返されることを強く懸念し、刑事司法の手続きとは別に、私たちが取り組み続けなければならない問題が残されていることを広く共有することを目的に、浅沼氏およびTGJPがこの間弊団体に行ってきた対応を公表することにしました。 本件被害者による告発がなされた2023年10月7日以降、弊団体は、被害者を支援する立場からこの問題に関わってきました。当初は、TGJPが被害者の告発に真摯に向き合って反省し、組織として適切に対応することを期待していました。しかし、それが叶わないと判断するに至ったため、10月25日、弊団体公式サイトに
ふぇみ・ゼミ&カフェは、加害者の属性・思想・ジェンダー・セクシュアリティなどにかかわらずあらゆる性暴力加害を許さない、被害者の属性・思想・ジェンダー・セクシュアリティなどにかかわらずあらゆる性暴力被害者を支援する、という立場に立ちます。この立場から、故岡正治氏による性暴力加害についても、以下のように考えます。 2023年9月17日、ふぇみ・ゼミ&カフェが共催団体として関わった国際シンポジウム「レイシズムを記憶する意義 ―関東大震災虐殺ミュージアムを設立するために―」(主催は、1923関東大震災朝鮮人大虐殺を記憶する行動)に、岡まさはる記念長崎平和資料館の理事が登壇しました。 当該シンポジウムにおいて、ふぇみ・ゼミ&カフェは、直接登壇者を選出する立場にはありませんでした。しかし、共催を依頼された際、インターセクショナリティを重視するふぇみ・ゼミ&カフェにとって、日本のレイシズムの象徴的な出来
本文章は、浅沼智也氏による性暴力を訴えている被害者ご本人によって記されたものです。 被害者はふぇみ・ゼミ&カフェのメンバーではありませんが、被害者からの依頼を受け、本文章を発表する場のひとつとして、ふぇみ・ゼミのサイトを提供することにいたしました。 浅沼智也氏が11月3日に自身のXアカウントで公表した【浅沼智也に関する誤った情報拡散について】の内容(https://x.com/nnn_tomoya/status/1720411468724916336?s=20)は、被害者に対する二次加害・名誉棄損にあたる可能性があります。 特に以下の3点について、被害者に対する誤解を解くためにお伝えします。 1、性暴力の事実について 当該の文書では、浅沼氏は、「僕がA氏に裸で抱きついたというのは事実ではありません。僕は、壁に向かって座って作業をしているA氏の後ろから、A氏の両肩に僕の手を当て、A氏を驚かせ
この度、一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ(ふぇみ・ゼミ、ゆる・ふぇみカフェ)は、東京トランスマーチ2023への団体賛同を取り下げることにいたしました。 同マーチ主催団体であるTransgender Japan関係者による性暴力について、被害を受けた方からの告発があり、Transgender Japanに団体として確認したところ事実関係をお認めになったことが理由です。 私たちは自身が受けた被害についてお話しくださった方に感謝と敬意を表するとともに、性暴力があったという事実を非常に重大な問題と受け止め、東京トランスマーチ2023については、団体としての賛同を取り下げることに決めました。 また、このような問題があったにもかかわらず、Transgender Japan がマーチを中止しないことに強い懸念と憂慮の念を表します。この間、私たちはTransgender Japanとやりとりをし、団体とし
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