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ある仮決定〜『特別支援教育』が問われている - 特殊学級から養護学校、そして特別支援学校の続報第2弾。 女子生徒の初登校に関する報道をクリップ。 http://sankei.jp.msn.com/life/education/090703/edc0907031203002-n1.htm(→ウェブ魚拓) http://www.47news.jp/movie/general/post_2798/(→ウェブ魚拓) http://www.asahi.com/national/update/0703/OSK200907030065.html(→ウェブ魚拓) http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20090703kk04.htm(→ウェブ魚拓) http://osaka.yomiuri.co.jp/edu_news/20090703kk07.htm(→ウェブ魚拓) h
ある仮決定〜『特別支援教育』が問われている - 特殊学級から養護学校、そして特別支援学校で採り上げた件に新たな動きが。 下市町側は即時抗告する一方、女子生徒の下市中学校への入学を認めました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090702-00000117-san-soci(→ウェブ魚拓) http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20090702-OYO1T00626.htm?from=main1(→ウェブ魚拓) http://www.asahi.com/national/update/0702/OSK200907020072.html(→ウェブ魚拓) http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009070201000597.html(→ウェブ魚拓) まだまだ情報が乏しいので、今回はコメントを留保。引き
奈良県下市町立中学校への入学を希望していた身体に障害を持つ谷口明花さん(12)=同町=と両親が、町教育委員会を相手に、入学を認めるよう求めた訴訟で、奈良地裁(一谷好文裁判長)は26日、同校への入学を義務付ける仮決定を出した。代理人弁護士によると、中学校入学での仮決定は珍しいという。 決定によると、校舎には手すり付きトイレが設置されているなど、設備などに不都合はないと指摘。「中学校教育の期間はわずか3年間しかないのに、提訴してから既に3カ月近くが経過しており、緊急の必要性がある」と、同日からの女子生徒の入学を認めた。 訴状などによると、明花さんは両足と右腕が不自由で、3月に町立小学校を卒業。下市中への進学を希望したが、同校は施設未整備などを理由に、入学通知を出さず、特別支援学校への進学を要請していた。 http://www.jiji.com/jc/zc?key=%bd%f7%bb%d2%c0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090220-00000133-san-soci (→ウェブ魚拓) 記事の中に母親のコメントが載っていたのですが… 何ともいえない無力感に襲われています。 「息子は、総合支援学校に行っても歩いたり、話したりできるようになるわけではない。障害のある子も大人になれば地域社会で生きていく。幼いころから多くの友達と過ごすことで、人間関係の基盤ができていけば」 「健常児と一緒にいれば、障害児の社会性が伸びる」というのは、インクルージョンの『部分的理解』にすぎないのですが、確実に広まりつつある“世論”です。署名した1万人の考え方は、特別支援学校の存在意義を根底から否定するものです。 特別支援学校では“言語”の獲得が難しいくらい障害が重い子どもに対して、何かしら方法(指差し・サイン・コミュニケーションエイドの活用等)がないか模索・検
アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)が特例子会社を設立したそうです。 障がい者雇用促進のための新会社設立について 特例子会社設立の動きは、製造業から流通業、外食産業へと広がり、ついに金融(生命保険)に。障害のある人の就職先が増えて、これは良いニュース… …と素直にもろ手を挙げるのはちょっと早い。 障害者雇用促進法の本来の趣旨は「障害者が健常者とともに働く場を拡大しよう」というもの。いわば“職場のインクルージョン”。しかし、特例子会社を作るということは、本社業務とは離れたところに障害者を集めることになるのですから、職場に『特別支援学級』を作るようなものです。 また、うがった見方をすれば、この不況下に特例子会社を作るのは、障害者雇用に対する理解が進んだというよりも、単に企業としての「合理化」の一環であるということ。即ち、法定雇用率を達成せずに納付金を払うよりも、ある程度の人数の障害者
あれあれ、あれれ - S嬢 はてなで引用されていた記事を再引用。 http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20080824ddlk43040245000c.html →ウェブ魚拓 まず、インタビューされていた梅田さんには同情します。きっとインタビューで話した内容の一部分を再構成されているはず。梅田さんとしては決して「言いたいこと」ではない部分が(記事を執筆した遠山氏にその意図はなかったかもしれませんが)強調されてしまってます。その結果… 柔らかNEWS 『娘がシートベルト付けるのを嫌がるので締めずにいたら飛行機を降ろされた。日本は知的障害への理解が足りない』…毎日新聞 →ウェブ魚拓 …と、タイトルそのものが差し替わったエントリが一人歩き。このようなことになり、改めて梅田さんには同情します。 というのも、“シートベルトの一件”についてはうちの特別支援学校で
『養護学校の予算って、小中学校に比べて10倍ついてるんだよね。』 いろいろなところで聞く話です。確かに子どもの数に比べて教員の数は多いし、設備の面でも金がかかっている感じはありましたが、本当にそうなのか、客観的な資料はないかな… と先日の図書館で探し当てたのが『文部科学統計要覧』です。学校基本調査の抜粋に加えて、教育行財政に関する数字も載っていて、コンパクトにまとまっている資料です。それによると平成16年度で… 学校種 児童生徒数 学校教育費 児童生徒1人当たりの額 小学校 7,200,933 6兆4694億7100万 898,421円 中学校 3,663,513 3兆7563億7200万 1,025,347円 高等学校 3,719,048 4兆2373億0800万 1,139,352円 特別支援学校 96,729 8339億8200万 8,621,840円 国公立に加え私立学校も合算した
先日、卒業生たちに誘われ、一緒に飲む機会がありました。 前々任校の卒業生たちで、22〜25歳の5人。皆、それぞれの“企業”に就職し、給料をもらっています。 さて、話が弾む中で給料の話題になりました。中学校を卒業後、養護学校(当時)高等部を経て、日本中の誰もが知っている外食チェーンの特例子会社に勤めているA君。勤続5年目の青年です。 霞「給料日はいつなの?」 Aくん「28日です。」 霞「で、いくらくらいもらっているの?」 Aくん「8万円です。」 …ちょっと、いや、かなりびっくりしました。特例子会社ではありますが、初任給は10万円程度あったはずです。さらに話を聞くと、最近は3時あがり*1の日が多く、家に帰るとお母さんから渋い顔をされているとか。 ここで、ピンときました。療育手帳*2を持っている人を採用した企業には、厚生労働省から助成金が交付されます。『大阪府/ ご指定のページは移転しました。』
作業学習・木工班の今年度のメンバーは、細かい作業がちょっと苦手。そんな生徒たちが取り組めるような製品はないか…と風呂に入りながら考えていて「!」と思いついたのが“ひのき玉”。温泉地などでお土産として売られているもので、湯船に浮かべて香りを楽しむというもの。 これなら少々形が不ぞろいでも問題ないし、年間を通じて売ることができ、やがて香りがなくなるものなので継続的な販売も可能かも。 ということで、早速ホームセンターで檜の角材を買ってきて、自分で試作してみたのですが…市販品のように球にすることがこんなに難しいとは思いませんでした。はっきり言って専門の工具がないと無理です。 「とりあえず、檜の香りがすればいい」と割り切り、球にすることをあきらめて、形状は“サイコロ状”に変更。ネーミングも“ひのき玉”から“ひのきキューブ”に変えました。その上で、実際に生徒が作業に取り組めるよう工程分析してみました。
http://sports.cocolog-nifty.com/ototake/2006/10/post_274e.html 乙武洋匡氏を“批判”すると、とんでもない数の“敵”を作りそうですが… まず、教員免許の取得を目指しているということにビックリ。それも通信教育で。教員免許取得に必要な単位は結構な数になりますから、それを通信教育でとってしまうというのは大したものだと思います。 で、教員免許を取得するのは結構なんですが、何のために教員免許を取ろうとしているのか、ちょっと不可解なんです。教員になるのが目的ではなく、“教員免許を持った乙武洋匡”というネームバリューを得たいのではないか…私はそう思っています。なぜなら、彼が教員になるには現実問題として多くの“不安要素”があると思うからです。 まず、乙武氏本人の移動の問題。現実の学校は“平屋建て”ではありませんから、職員室から教室へ向かうには階上
この“ここだけの話”では、一貫して「障害者」という表記をしています。理由は、 「障害者」はpersons with disabilitiesを意味しているのであり、obstructed and spoiled personsという意味ではないと考えているから。 法令用語、つまり公式な日本語として通用している表記だから。 の2点です。言い方を変えれば“私は「障害者」という言葉・文字に差別を感じていないし、そういう意図もありませんよ”ということです。 ところで、「障がい者」と表記する自治体が一段と増えてきているみたいです。新聞報道によると、全国で30を超える地方自治体が「障がい者」という表記に切り替えているとのこと。地域性があるのかな?と、どうでもいいことが気になってしまい、ネット上で検索してみました。 A:自治体の方針として「障がい者」と表記するよう、条例等を定めたところ B:自治体の発行物
http://mainichi.jp/select/news/20120501k0000m040080000c.html ミソは『適切な時期にGABAの働きを強める投薬などで、神経回路の発達異常を軽減できる』という点。 人間における“適切な時期”とは2歳前後のはずなんだが、その時期に自閉症スペクトラムの診断を下すことはできないでしょ。(診断基準が変わっていたら、ごめんなさい。) 自閉症に限って言うと、この研究からもう一段階進めて初めて効果的な治療法にたどり着く可能性が見えてくるかも…というところかな。 私がこの“業界”に勤めはじめて、今日で8600日。思えばいろいろな子どもたち・先生たちから貴重な経験をさせていただいたこと、数知れず… 相変わらずというか何というか、“中の人”(これも、もう死語だなぁ…)からの発信が厳しく制限される環境は依然と続いており、最近の現場の話を書けないのがとても心
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