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Windows 11で最も簡単なTPM 2.0回避策が修正される。他も修正されていく可能性 MicrosoftのWindows 11ではTrusted Platform Module 2.0 (TPM 2.0)への対応が必須となっているため、AMDであれば一部のZen+以降、IntelであればCoffee Lake世代以降のCPUなどが必要になります。そのため、CPUは性能的には十分でもこのTPM 2.0の要件に阻まれてWindows 11にアップグレードできないため、このTPM 2.0要件を回避するために様々な方法が編み出されていました。 その1つがWindows 11インストールを行うSetup.exeのオプションに『/product server』と追加するだけでこのTPMをバイパスすることができる事が2023年10月ごろに発見されており、レジストリの編集や.dllファイルの置き換え
Windows管理者アカウントでRyzen 7 5800X3Dの性能は10%近く向上へ。Intelでは効果なし。 最近発売されたAMDのRyzen 9000シリーズのレビューなどが行われる中でAMDは各レビューで明らかになっていた低すぎるゲーミング性能に対して、Windows(またはAMD製チップセットドライバー)のバグにより管理者アカウントを使わないと最大限のパフォーマンスが発揮できない事が明らかになり、Hardware Unboxedがゲーミング性能の再テストを行った結果、Ryzen 7 9700Xは非管理者アカウントに対して4%高い性能が得られる事が明らかになりました。 しかし、この傾向は先代のRyzen 7 7700Xでも2%ほど高いパフォーマンスが出るなどAMD製CPU全体に影響している可能性がありましたが、海外のRedditで管理者アカウントを使い、よりパフォーマンスへの影響が
Windows 11でFAT32のサイズが最大2TBまで拡大。謎の制約が30年経て解除。しかしGUIでは32GB制限は残る MicrosoftのWindows 95のリリースからWIndows 11まで様々なOSで読み書き可能なFAT32について大容量なパーテーションでも読み書きが可能ですが、フォーマットをする際には32GBが最大サイズに設定されているため、Windows単体では32GB以上の容量でフォーマットすることは不可能で、サードパーティ製プログラムなどを使わなければならない状態でした。 しかし、Microsoftが公開したWindows 11 Preview Build 27686にてこのFAT32フォーマットで設けられていた32GBの制約が取り払われ、最大2TBまで容量を増やすことが可能になるようです。 コマンドラインを通じてフォーマットをする際に、FAT32のファイルサイズ制限
Windowsで特殊な管理者アカウントを使うとRyzen CPUの性能が向上すると判明 AMDが2024年8月上旬から発売したRyzen 9000シリーズでは発売前のレビューにて先代のRyzen 7000シリーズから特にゲーミング性能を中心にあまり向上していない事が明らかになり、失望を買っていましたがどうやらWindows環境にてゲーミング性能を低下させるバグがある事が海外レビューアーがAMDへ問い合わせたことから判明しました。 海外のテック系YoutuberのHardware Unboxedによると、Windowsのアカウント権限に関連するバグがRyzen 9000シリーズCPUの性能低下を引き起こしている可能性があり、一部ゲーミングにおけるベンチマークを再度実施しています。 管理者権限でコマンドプロンプトを起動 『net.exe user administrator /active :
最大7Wで15GB/sの速度を発揮するPCIe Gen 5 NVMe SSDをWestern Digitalが披露 PCIe Gen 5対応NVMe SSDでは14 GB/sを超える速度を実現する代わりに高性能なメモリーコントローラーを搭載するため発熱が大きく巨大なヒートシンクやファン付きクーラーなどを備える必要があります。しかし、NVMe SSDなどストレージ製品を作るWestern Digitalはストレージ関連の見本市であるFMS 2024において自社開発の省電力なメモリーコントローラーを2つ披露し、省電力性と高いパフォーマンスの両立した製品を近々市場に投入することを明らかにしています。 Western Digitalが披露したのはハイエンドとミドルレンジ向けPCIe Gen 5対応NVMe SSDで、この2つの製品には独自開発のコントローラーが搭載されているとのことです。 実機デモ
NVIDIA GeForce RTX 4090DのVRAMを48GBに改造したモデルが中国で出回る NVIDIAのGeForce RTX 4090は高いAI処理性能を持つため、中国などへの輸出が禁止されています。そのため、NVIDIAは性能を抑えたGeForce RTX 4090Dというモデルを中国向けに提供していますが、このGeForce RTX 4090Dの性能を少しでも向上させるために、中国ではVRAMを通常の24GBから48GBに、またGeForce RTX 4080 SUPERのVRAMを16GBから32GBに改造したモデルが出回り始めているようです。 このグラフィックカードの存在は、中国でクラウドコンピューティングサービスを提供する企業「AutoDL」のサービスで判明しました。GeForce RTX 4080 SUPER 32GBに関しては、1時間あたりわずか4.5円という安価
AMD Zen 2以降のCPUで深刻なセキュリティー問題『Sinkclose』が発見される。しかし、Ryzen 3000シリーズ以下のCPUは対策されない見込みに セキュリティ企業IOActiveの研究者であるEnrique Nissim氏とKrzysztof Okupski氏が、AMD製CPUに関して『Sinkclose』と呼ばれる深刻なセキュリティ脆弱性を発見し、2006年以降に発売されたほぼすべてのAMD製CPUが影響を受けることが明らかになりました。 このSinkcloseは、AMD CPUのSystem Management Mode (SMM)と呼ばれる通常のOSからはアクセスできない特権モードで動作するため、セキュリティソフトなどによる検出が非常に困難です。ただ、この脆弱性を利用するためにはカーネル領域へのアクセスを確立する必要があり、それ自体は簡単ではないものの、カーネル領
Intel Raptor LakeよりRyzen 7000のほうが故障率が高い模様。BTOメーカーのPugetが故障データを公開 ここ最近、Intelの第13世代デスクトップ向けCPUのRaptor Lakeおよび第14世代のRaptor Lake Refreshについては不適切なマイクロコードが原因でCPUの動作が不安定化し、修復方法はCPUの交換しかないなど深刻な状態に陥っています。この問題により、海外や国内のメディアやインフルエンサーも現状はIntel製CPUを推奨できないとし、信頼に大きな傷がついています。そんなIntel製CPUについて、主にエンタープライズ向けに高性能BTO PCを製造するPuget SystemsがIntelおよびAMD各世代のCPUの故障率をまとめたデータを公開し、Raptor Lake系CPUに関して稼働から半年後ぐらいから故障しだすことのほか、実はRap
Intel Raptor Lake系CPUで不具合が起きていないか簡単に確認する方法が登場。Intelも推奨中 Intelのデスクトップ向け第13世代Raptor Lakeおよび第14世代Raptor Lake Refreshでは、CPUの動作を司るマイクロコードの設定ミスにより過大な電圧が流れ、最終的にCPUの最低動作電圧が物理的に変わってしまい、動作が不安定になるという不具合が発生しています。Intelは2024年8月中旬にこれらの不具合を防ぐためのマイクロコードアップデートを計画しています。 しかし、マイクロコードアップデートが出ても、既にCPUに過大な電圧が流れて不具合が発生している場合、物理的に損傷しているため、保証交換を行わない限りCPUの不安定化は直せません。その判断方法は多岐にわたり、意図的に不具合を発生させることは難しいです。 そんなRaptor Lake系CPUについて
タスクバーからアプリを強制終了する設定がWindows 11に隠し機能として導入される。設定方法は非常に簡単 MicrosoftのWindows 11では、動作に問題があるアプリケーションを強制終了させるために、タスクマネージャーを開いて問題のあるアプリを選択し、タスクを強制終了するという手順が必要でした。しかし、最近のアップデートで、タスクの強制終了をタスクバーの右クリックだけで簡単に行える設定が新たに追加されました。 この設定を有効にすると、タスクバーから起動中のアプリを右クリックした際に「ウィンドウを閉じる」の上に「タスクを終了する」ボタンが表示されます。このボタンを押すことで、タスクを即座に強制終了することができます。 設定方法 スタートメニューからWindows 11の設定アプリを開く システムをクリック 開発者向けをクリック 少しスクロールすると『タスクの終了』という項目が出る
IntelがRaptor Lake系CPUの不具合対応でリコールはしないと明言。基本はRMA対応のみで、保証延長対応は回答せず Intelの第13世代Raptor Lakeおよび第14世代Raptor Lake Refreshの一部モデルで発生している動作が不安定化する不具合について、Intelは動作電圧を司るマイクロコードに問題があり、想定を上回る電圧がCPUに流れることでCPUが恒久的に不安定化すると明らかにしています。そのため、修正したマイクロコードを2024年8月中旬を目途に配信すると発表していますが、このマイクロコード配信前に不安定化したCPUについては、過大な電圧により半導体内部に変質が起きるため、保証交換以外に修復手段はありません。 また、ほぼすべてのB0ダイ(Core i5-13600K、Core i5-14600K以上のモデル)を搭載するRaptor LakeとRapto
Intel Raptor Lake不具合のアップデート内容など詳細判明。既に不安定化したCPUは交換対応以外に救えない Intelの第13世代Raptor Lakeおよび第14世代のRaptor Lake Refreshで発生していた不具合について、同社は2024年7月22日に公式声明を発表し、高すぎる電圧が原因であるとして、これらを修正するマイクロコードアップデートを8月中旬以降に配信することを明らかにしました。このアップデートにより、新たな不具合の発生が抑えられることが期待されていますが、Intelが公式声明を出して以降、一部OEMやパートナー企業に対して今回の声明に関する補足情報を提供しており、その内容がIgor’s LABによって明らかになりました。 一般発表された内容は以下の通りになっています。 Intel 第13世代/第14世代のデスクトッププロセッサの動作不良品として返品され
Intel Raptor Lake不具合は製造過程に原因がある可能性? 不具合率は10~25%に及ぶ模様 IntelのRaptor Lake系CPUで発生している不具合についてはIntelが公式声明を6月に出していますが、その声明では不具合を調査中の旨しか明かされず、具体的な原因や対策は明かされないままとなっています。その結果、最近ではIntel内部の人間や、Intelの主要顧客であるOEM、サーバー、ゲーム開発者など各方面からリークが出始めている状況に陥っていますが、海外のYoutuberであるGamers NexusがこのRaptor Lakeの不具合についてIntelが有力視している不具合原因について情報を入手したと共に、OEMから寄せされている不具合率や影響範囲についても明らかにしています。 Gamers Nexusが関係者から入手した情報によると、不具合の影響を受けるCPUはCo
Raptor Lakeの不具合がノートPCにも波及する可能性が浮上。史上最短での開発により検証不足だった可能性も。 IntelのRaptor Lake系CPUで発生している不具合は主にオーバークロックが可能で実際に高クロックで断続的に動かしたデスクトップ向けRaptor LakeとRaptor Lake Refreshに限定されていると見られていました。しかし、最近ではサーバー用途で定格動作させているCore i9-14900Kでも不具合が発生していることが明らかになるなど高クロックでの動作だけが原因ではない可能性も出てきています。 そんな混沌となっているRaptor Lake系CPUの不具合についてですが、新たな情報としてAlder LakeからRaptor Lakeで変更されたキャッシュ関係の設計変更が原因となっている可能性があるようで、原因次第ではRaptor Lake-HやRapt
Intel Raptor Lakeの不具合がゲームサーバーなどにも波及。定格で使ってもCPUが劣化する模様 Intelの2022年発売のRaptor Lake-Sおよび2023年発売のRaptor Lake Refreshのハイエンドモデルを中心に、CPU温度が高いにもかかわらず、高すぎる動作クロックで動かし続けた結果、CPUが劣化し、動作電圧が上がるなどして高負荷時にゲームが落ちる不具合が発生しています。この問題についてはIntelも事態を把握しており、6月ごろに公式に原因究明と対策を検討していることを明らかにしました。 しかし、不具合が発生しているCPUに対する対応策はまだ発表されていません。この不具合はゲームサーバーやエンタープライズ向けモデルでも発生しており、一部のシステムプロバイダーではIntelからAMDに切り替える動きが出始めています。 IntelのRaptor Lake系C
Google Pixel 9シリーズは発売初期は中国製。ただし後期はインド製に切り替わる可能性 Googleが2024年8月に発売を予定しているPixel 9シリーズは、現行Pixel 8シリーズと同様に中国を中心に製造されていますが、発売初期は中国製とベトナム製が主となり、後期にはインド製に切り替わる可能性が出てきています。 現在、Pixel 9シリーズは上位モデルのPixel 9 ProはFoxconnが、下位モデルのPixel 9はDixon Technologiesとその子会社であるPadget Electronicsの2社が製造を分担しています。Foxconnはすでに生産拠点をインドへ移管する作業を進めており、試験生産も開始されています。 インドで生産されるPixelは先進国向けモデルであり、価格が高いため現地インドではあまり人気がありません。しかし、アメリカでは大統領選の結果次
MicrosoftがWindows 11の最新アップデートでCopilot統合を取りやめ。相当不評だった? Microsoftは2023年末にCopilot in Windowsを発表し、Copilot経由で何かを検索したり、Windowsの設定を変更するなどの機能をWindows 11へ導入しました。ただ、この機能を導入するためにはWindows 11へCopilotを統合する必要があり、最近までのWindowsでは画面右下やスタートメニューの隣にCopilotボタンが鎮座していたほか、新しいPCにはCopilot専用キーが導入されるなど、MicrosoftのWindows含めた全製品の主力機能に位置づける動きを見せていました。 しかし、2024年6月末に公開されたWindows 11 23H2向けアップデートのKB5039302アップデートにて、Windows 11へのCopilot統
Windows 11でOneDrive同期をユーザーへの許可なく行う仕様に変更される。勝手にドキュメントやデスクトップが同期されるように MicrosoftのWindows 11では、有料サブスクリプションであるOneDriveやMicrosoft 365への誘導を強化しています。スタートメニューに広告を組み込むなど、あの手この手でこれらのサービスをアピールしていますが、最近のWindows 11では新規インストール時の初期設定画面を変更し、OneDriveへの自動フォルダーバックアップをユーザーの許可なくオンにする変更が行われました。 Windows 11に組み込まれているOneDriveの自動フォルダーバックアップでは、「デスクトップ」「ピクチャ」「ドキュメント」「ミュージック」「ビデオ」といったフォルダーを自動的にOneDriveにバックアップするように初期設定されています。Micr
Google Pixelで重大なセキュリティー問題が発覚。米政府は関係者向けに10日以内にアップデートか使用中止を通達 GoogleのPixelでは定期的なアップデートを公開しているのですが、6月に公開されたPixel Feature DropにてAndroid 14 QPR3アップデートも含まれています。このQPR3アップデートでは機能追加などもあるのですが、脆弱性への対応も含まれており、アメリカ政府では関係者に対してアップデートを即時適用するか、端末の使用を中止するかの2択を迫るぐらいの危険性がある脆弱性への対応が含まれていたようで、Pixelシリーズを使っているユーザーは即時アップデートすることが必要となりそうです。 April release of the Pixel boot chain firmware includes fixes for 2 vulnerabilities
GoogleがTensor G5でTSMCに切り替えることが確定的に。原因は歩留まり GoogleのPixelシリーズに搭載されているTensorチップセットはサムスンのExynosをベースに、Googleがカスタマイズした機械学習機能が追加されたモデルになっています。そのため、性能面では同時期に登場する競合のQualcommが作るSnapdragon 8シリーズやMediaTekのDimensity 9000シリーズに対して劣っていることが多く、それが原因なのかGoogleでは完全独自のチップセット開発を計画しています。 このGoogleが完全独自で開発するチップセットのTensor G5については過去に通関で必要となる積荷目録にTSMC 3nmを使う可能性が指摘されていましたが、韓国Business Koreaが業界筋から入手した情報でもGoogleがTSMC 3nmが活用されることが
Intel Raptor Lakeで推奨設定を適用しない場合『半年』で動作が不安定になる不具合が発生。ゲーム開発者にも負担が集中 Intelの第13世代Raptor Lakeおよび第14世代Raptor Lake Refreshについては一定期間使用後に動作が不安定になるという不具合が発生しており、Intelも原因究明と対策に向けて調査を進めています。ただ、根本的な原因が分かっていない中で、Intelは暫定的にCPUを保護するためにIntel Default Settingsと呼ばれる電力と制限を制限する設定を反映することを推奨していますが、この設定を反映せずに使っていると、早ければ半年ぐらいでCPUが劣化する可能性があるようです。 Moore’s Law is Deadが複数のゲーム開発関係者から入手した情報によると、ゲームのサポート窓口にIntel Raptor Lake系CPUが原因
サムスン3nmを活用するExynos 2500の歩留まりは20%以下であることが明らかに サムスンが開発している次世代スマートフォン向けチップセットのExynos 2500では、サムスンファウンドリーの最先端プロセスである3nm GAAプロセスを用いた製造が予定されています。この3nm GAAプロセスでは、TSMC 3nmで使われているFinFETに比べて省電力性に優れるGAA構造が用いられていますが、この高度な技術の導入により、Exynos 2500は想像を絶する低い歩留まりに苦しんでいるようです。 サムスンのExynos 2500については、2025年初めに発売予定のGalaxy S25シリーズへの搭載が見送られたという話が数日前にありましたが、業界関係者によると、このExynos 2500の歩留まりは非常に低く、今年下半期まで歩留まりの向上に注力する方針であるようです。同チップセット
Intel Raptor Lake不具合の原因がリーク。eTVBが原因でCPU劣化へ。近日中にマイクロコード修正へ Intelの第13世代Raptor Lakeおよび第14世代Raptor Lake Refreshのデスクトップ向けCPUで問題になっていたCPUの不具合についてIntelは2024年5月中頃までに声明を出すことを明らかにしていました。しかし、2024年6月中旬を超えても音沙汰ない状態が続いていますが、ドイツのIgor’s LABがIntelのRaptor Lake系CPUで発生している不具合についてその原因とIntelが考えている最終的な修正方法についてリーク情報を入手しました。 原因はeTVB (Enhanced Thermal Velocity Boost)のマイクロコード IntelのRaptor Lake系CPUの不具合に関連した資料は『eTVBが設定動作クロックを
NVIDIA GeForce RTX 5090は16枚のGDDR7を高密度に搭載。容量は32GBに向上へ NVIDIAは2024年秋ごろにBlackwellアーキテクチャーを採用するGeForce RTX 5000シリーズを投入する予定ですが、今回この中で最上位モデルとなるGeForce RTX 5090のメモリーレイアウトと基板レイアウトに関するリーク情報が半導体関係の情報を扱う中国の掲示板『Chiphell』から明らかになりました。 Chiphellで過去に実績があるリーカーによると、GeForce RTX 5090のメモリーレイアウトは非常に高密度でダイに対して左右に5、上面に4、下面に2枚のメモリーモジュールを備えるとのことです。 現行のGeForce RTX 4090では384-bitのバス幅を実現するためにGDDR6Xメモリーモジュールを左右に4枚、上面に3枚、下面に1枚で合計
QualcommがSnapdragon X Elite搭載ミニPCを14万円で発売へ。開発者向けだが誰でも購入可能 QualcommがノートPC向けに投入したSnapdragon X Eliteですが同社はWindows on ArmおよびSnapdragon X向けにアプリケーションの互換性を向上させるためにこのチップセットを搭載したミニPCを開発者向けとして発売する事を明らかにしました。 このミニOCはSnapdragon Dev Kitと呼ばれ、価格は$899.99、日本円では$=155円換算で約14万円での販売が予定されています。 本体サイズは幅199mm、奥行き175mm、高さ35mmでNUCよりかなり大きなサイズでMac Miniに近いサイズ感になっています。 仕様はSnapdragon X Eliteの最上位モデルX1E-00-1DEを備えているため、コア数は12コア、動作ク
NVIDIAがGeForce RTX GPUでCopilot+対応を計画。数か月以内に投入予定 Microsoftが2024年5月20日に発表したCopilot+ではNPUなどを利用し、パソコンの操作やファイル履歴などから必要な情報を素早く呼び戻せる『Recall』やAI画像作成や編集機能を追加した『Cocreator』などAIをフル活用した機能がWindows 11に組み込まれる事が明らかにされました。 このCopilot+の動作には40 TOPsを超えるNPUが必須であり、6月に発売されるQualcomm Snapdragon Xシリーズと2024年後半に投入されるAMD Ryzen AI 100シリーズ(Strix Point)、Intel Arrow LakeとLunar Lake CPUのみ対応するため、高性能なグラフィックスカードを備えたデスクトップ向けPCでは対応が難しいと考
NVIDIAとMediaTekがPC向けプロセッサを共同開発へ。AI性能を重視でSnapdragon Xに対抗 QualcommではWindows on Armに対応するノートPC向けプロセッサのSnapdragon Xシリーズを発表し、6月以降には実際にこのプロセッサを搭載したノートPCが発売されると見られていますが、Qualcommとスマートフォン向けチップセットで競合関係にあるMediaTekがこのSnapdragon Xシリーズに対抗するため、NVIDIAと共同でWindows on Armに対応するノートPC向けプロセッサを開発する事が台湾の経済日報より明らかになりました。 NVIDIAとMediaTekが開発を検討しているチップセットはWindows on Armに対応するプロセッサですが、AI性能に焦点を当て、先進ノードと先進パッケージング技術を活用して製造が行われる予定で、
Apple M4のベンチマークスコアが高かった理由はARMv9化? IPCはM3から3%向上に留まる可能性 Appleが発表した新型iPad Proでは同社が開発した新しいプロセッサのApple M4を搭載し、発売前に登場したGeekbench 6のベンチマークでは同社のM3を20%以上超える性能を実現し、エンタープライズ向け製品であるM2 Max搭載のMac Studioにも迫るなど非常に高い性能を持つことが明らかになっていますが、この非常に高いスコアの背景にはM4では従来まで使われていたARMv8からARMv9を採用したことが大きな要因になっている可能性があるようです。 Apple M4 has a vast IPC improvement! See the Geekbench 6.3 scores! Intel is DOOMED! That's what you will hear
Apple M4搭載iPad Proのベンチマーク結果が登場。M2 Max搭載Mac Studio並みの性能に Appleは2024年5月7日にTSMC N3Eプロセスで製造されるM4プロセッサを搭載するiPad Proなどを発表しましたが、同プロセッサのGeekbench 6ベンチマークの結果が掲載され、非常に高い性能が明らかになりました。 iPad Proに搭載されるM4はCPUは4P+6Eで構成されており、動作クロックは最大4.4 GHzで動作している事が判明しています。仕様的にはコア数が4P+4EのM3よりE-Coreが2コア増えていますが、L1/L2キャッシュなどは同じでCPUアーキテクチャーについてはM3から大きく変わっていない様です。 そんなM4搭載iPad ProはGeekbench 6のベンチマークでシングルコアは3764ポイント、マルチコアでは14677ポイントを記録し
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