毎年77,000人のゲイが「矯正治療」をさせられている。衝撃作が米で公開総計ではなく、"毎年"ですよ。 アメリカで11月2日に公開されたばかりの映画『Boy Erased(ボーイ・イレイズド|原題)』が、早くも大きな話題になっている。 ニコール・キッドマン、ラッセル・クロウなど、大御所ハリウッド俳優が出演する同作は、ゲイの矯正治療をテーマにした映画。 アメリカでは、毎年7,7000人もの人々が「ゲイを”治療”するため」に、矯正施設に送り込まれる。 矯正施設とは、その名のとおり、性的指向を無理やり変えるために、施設に送ったり、セラピーに通わせて”ゲイを治す”目的で行われるもの。 熱心なキリスト教徒の親が、ゲイと分かった子供に対して行うことが多いそうだ。 ゲイは変えることができない性的指向なのに、無理やりストレートに”戻そう”という、科学的根拠もない無茶苦茶な治療がいまだに行われている。そう、