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災害への備え
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乃木坂46を卒業し、ラジオパーソナリティ、タレント、そして、ひとりの大人として新たな一歩を踏み出した山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを自由に綴ります。 「都知事選」 6月から7月に切り替わる頃、ウイルス性胃腸炎と夏風邪を併発して、数日間の休養をいただいた。ちょうど都知事選の選挙期間中で、スマホひとつあれば情報をたくさん手に入れられたので、街頭演説や討論会、新聞、各候補者の発信、気になる候補者の著書など、自分にも手が届く範囲の情報をたどっていた。選挙には元々行っていたけれど、ここまで関心を持つようになったのは報道番組に出演するようになってからだ。 初めて経験した報道番組は、2022年の参院選の開票特番だった。それから2年、政治家でもないしジャーナリストでもない、どこかの団体の代表でもなければ特定分野の専門家でもない
HOME > CULTURE > 「自殺とは、他殺である」|河合優実主演・映画『あんのこと』を通じて戸田真琴さんが感じた、実在の人物を描くことの怖さと希望の光 「自殺とは、他殺である」|河合優実主演・映画『あんのこと』を通じて戸田真琴さんが感じた、実在の人物を描くことの怖さと希望の光 CULTURE 2024.05.30 『SRサイタマノラッパー』シリーズや『AI崩壊』の入江悠監督による映画『あんのこと』は、2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフにしている。杏役を務めたのは、TBSドラマ『不適切にもほどがある!』でも熱演が話題となった河合優実。脇を固めるのは、佐藤二朗と稲垣吾郎と豪華布陣だ。今回、自身も映画監督として活動する文筆家の戸田真琴さんに本作のレビューをお願いした。
HOME > CULTURE > Aマッソ加納「大森さんが作るテレビを観ると不気味なものへの耐性がつくんです」| TXQ FICTION第1弾「イシナガキクエを探しています」の圧倒的磁力。 Aマッソ加納「大森さんが作るテレビを観ると不気味なものへの耐性がつくんです」| TXQ FICTION第1弾「イシナガキクエを探しています」の圧倒的磁力。 CULTURE 2024.05.16 多くのエンタメが似たような予定調和と読後感へと収斂していく中で、観る人を「え、これ、何? なんなの?」とゾクゾク、モヤモヤさせつつも最後まで一気に観させてしまう、テレビ東京の深夜番組『イシナガキクエを探しています』が話題です。このフェイクドキュメンタリー番組を手がけたのはプロデューサー大森時生さん。『Aマッソのがんばれ奥さまッソ』以来、親交のあるAマッソの加納愛子さんと、フィクションを作ることの面白さについて語っ
HOME > SERIES > 今日見るドラマ・映画に迷ったら > 道を切り開く女性だけでなく、その周りの女性を照らすことこそがフェミニズムである。朝ドラ『虎に翼』 道を切り開く女性だけでなく、その周りの女性を照らすことこそがフェミニズムである。朝ドラ『虎に翼』 CULTURE 2024.05.13 配信サービスに地上波……ドラマや映画が見られる環境と作品数は無数に広がり続けているいま。ここでは、今日見るドラマ・映画に迷った人のために作品をガイドしていきます。今回はNHKの朝ドラ『虎に翼』について。 日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性を描いた朝ドラ『虎に翼』。フェミニズムが随所から感じられるために、それに反論する記事が時折話題になる様子を見て、『アナと雪の女王』(2014年)や『バービー』(2023年)、小説版の『82年生まれ、キム・ジヨン』(2016年)などへの反応を思い出す人も多いだろ
HOME > CULTURE > 「夜明けのすべて」「あのこは貴族」「さかなのこ」…バンダイナムコフィルムワークスの邦画が気になって | レーベル推し #1 気がつけば、あれも、これも、同じ会社の作品だった。 「夜明けのすべて」「あのこは貴族」「さかなのこ」…バンダイナムコフィルムワークスの邦画が気になって | レーベル推し #1 CULTURE 2024.05.09 映画『夜明けのすべて』、観ました? 何度も通い詰める人が続出するのも納得の傑作です。謎が隠されていることでも評判のエンドロールを何気なく観ていると製作が「バンダイナムコフィルムワークス」とあります。バンダイナムコと聞いてガンダムかラブライブ!か、はたまた初期の北野映画を思い出すかは置いといて、意外な会社名だ。気になって他の作品を調べると、「あのこは貴族」(え、好き)、「南極料理人」(え、好き)、「マイスモールランド」(え、こ
濱口竜介監督の最新作『悪は存在しない』は、『ドライブ・マイ・カー』で音楽を担当した石橋英子が、濱口に映像制作を依頼したことから始まったもので、試行錯誤の結果、本作と、ライブパフォーマンス用のサイレント映画『GIFT』が誕生したのだという。ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞している。 『悪は存在しない』と言い切ったタイトルなのに、見終わった後は、そんな言い切りで終わらせないものがある。あまり単純な感想を書くのはなんとなく気恥ずかしくなるところもある映画だし、映画を見る前に、ここに書いたことが正解というわけではなく、あくまでも一人の見方としてほしいということをまず書いておきたい。それくらい、見た人によって、それぞれに思うことが生まれる映画であるということは、すでに見た人の反応からも伝わってくるのではないだろうか。 物語は、長野県の水挽町(みずびきちょう)という場所に暮らす巧(大美賀均)と娘
HOME > SERIES > TVプロデューサー小山テリハの漫画交感 > 漫画家・冬野梅子さん「ゴールに辿り着けるわけではないけれど、迷路の中にいることを気付かせてくれる漫画が好き」 | TVプロデューサー小山テリハの漫画交感 #2 漫画家・冬野梅子さん「ゴールに辿り着けるわけではないけれど、迷路の中にいることを気付かせてくれる漫画が好き」 | TVプロデューサー小山テリハの漫画交感 #2 CULTURE 2024.04.08 「イワクラと吉住の番組」「あのちゃんねる」などを担当するテレビ朝日のプロデューサーの小山テリハさんは実は漫画好き。毎回ゲストをお迎えして、互いに好きな漫画を交換、感想を共有し合う連載です。第2回目のゲストは漫画家の冬野梅子さん!
小沼理さんと葉山莉子さんの日記にまつわる対談 「日記を書く」ことで一変、単調な世界はきらめきを帯び始める LEARN 2024.02.01 コロナ禍の日々を綴った『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』の著者・小沼理さん。マッチングアプリ上で「日記」と名乗り、マッチした男性と日記を交換。そのうちのひとりに恋をした日々のことを『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』にまとめた、葉山莉子さん。ともに自費出版からスタートして、後に商業で日記本を上梓したふたりは、そもそも「日記」をどう捉えているのか。日記ブームとも言われるいま、自分で日記を書きたい人、誰かの日記を読みたい人に向けて、ふたりが思う日記本の魅力や書き始めるコツを伺った。 おぬま・おさむ/1992年富山県生まれ、東京都在住。著書に『1日が長いと感じられる日が、時々でもあるといい』(タバブックス)。寄稿に『文學界』(文藝春秋)、
HOME > SUSTAINABLE > あなたのヴァギナはだれのもの? 戸田真琴さんが映画『哀れなるものたち』から読み解く「女性器」の神話 あなたのヴァギナはだれのもの? 戸田真琴さんが映画『哀れなるものたち』から読み解く「女性器」の神話 SUSTAINABLE 2024.01.31 第81回ゴールデングローブ賞で、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。第96回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞含め11部門でノミネートを果たしたヨルゴス・ランティモス監督作『哀れなるものたち』。エマ・ストーン演じるベラの未知なる世界への冒険譚と呼べる本作は、フェミニズムを見つめ直す映画でもある。元AV女優で、現在は文筆家・映像作家として活躍する戸田真琴さんは本作をどう捉えたのか。
HOME > SERIES > 今日見るドラマ・映画に迷ったら > 貧困、格差、望まぬ妊娠、パパ活……これまでのフェミニズム作品に描かれていたことから、更に踏み込んだドラマ『SHUT UP』 貧困、格差、望まぬ妊娠、パパ活…… これまでのフェミニズム作品に描かれていたことから、更に踏み込んだドラマ『SHUT UP』 CULTURE 2024.01.15 配信サービスに地上波……ドラマが見られる環境と作品数は無数に広がり続けているいま。ここでは、今日見るドラマに迷った人のためにドラマ作品をガイドしていきます。今回は12月からテレビ東京でスタートした『SHUT UP』について。 テレビ東京で月曜の深夜のドラマプレミア23という枠で放送されている『SHUT UP』は、第一話のタイトルが「貧困・格差・復讐」とあって目を引いた。このドラマを見ていると、これまでのフェミニズムを描いたドラマや映画、小説
1997年5月21日生まれ、東京都江戸川区出身、慶應義塾大学卒業。2022年に乃木坂46を卒業。TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』などでラジオパーソナリティを務める他、歴史好きとしても知られており、クイズ番組や教育番組にも多数出演。『歴史のじかん』(幻冬舎)の出版をきっかけに、エッセイの連載を持っている。 【1】児玉雨子『##NAME##』 かつてジュニアアイドルをしていた大学生の女の子が主人公なのですが、当時は自分の意思でやっていたと自覚していたけれど、「それ、やばいんじゃない?」と周りに言われて、価値観が変わってしまう。相当センシティブなトピックですし、まず、このテーマに踏み込んで書かれたのがすごいなと思いました。まともに向き合わないほうが健全にいられそうなことには、まともに向き合わないと書けないと思います。 自分を投影して読んだわけではないのですが、本名で世の中に
音楽を手話で表現する挑戦。葛藤を抱えながら進む〈思い出野郎Aチーム〉のいま SUSTAINABLE 2023.12.13 海外のライブやフェスで取り入れられることが増えた手話通訳。聴覚障がいのあるろう者が、音楽を楽しむための素敵な手助けだ。まだまだ日本では珍しい手話通訳を、ソウルバンド〈思い出野郎Aチーム〉が取り入れている。ライブを観て驚いたのは、単純な文字情報を伝える手話ではなく、会場を包むグルーヴやエネルギーをも手話に翻訳し、“音楽体験”を共有しようという熱量の高さ。右も左も分からないなかでの挑戦、2年経ったいまだからこその葛藤ーー〈思い出野郎Aチーム〉高橋一さん、手話通訳士・ペン子さんに話を伺った。 2009年、多摩美術大学にて思い出野郎Aチームを結成。Trumpet, Vo担当。2021年の新木場スタジオコーストでのワンマンライブから、サポートミュージシャンと手話通訳
HOME > HEALTH > 【小林美香さんインタビュー】変わりつつあるもの、変わりきれない部分。広告から見えてくるジェンダー観、ルッキズムの現在地 【小林美香さんインタビュー】変わりつつあるもの、変わりきれない部分。広告から見えてくるジェンダー観、ルッキズムの現在地 HEALTH 2023.12.07 巷に溢れる広告。テレビや雑誌に加え、公共空間、ネット空間に所狭しと並ぶ姿はいつしか当たり前の光景として、受け手である私達の中に浸透しています。だけれども、一歩引いて冷静に見てみると、なんだかモヤっとしたり、表現の傾向が見えてきたり、広告という光景からいろいろなことを読み取ることができることに気がつきます。広告観察を続ける写真研究家・小林美香さんとともに、そこに潜む「らしさ」の呪縛を浮き彫りにし、健全な向き合い方を考えてみました。聞き手は、ライター・綿貫大介さんです。 大阪大学文学部卒業、
HOME > CULTURE > 一度みたら、けして忘れられない。ハロウィーンにぴったり?まるで悪夢なアニメーション6選アニメーション作家・ひらのりょう選 一度みたら、けして忘れられない。ハロウィーンにぴったり?まるで悪夢なアニメーション6選 アニメーション作家・ひらのりょう選 CULTURE 2023.10.27 もうまもなく、ハロウィーンが近づいている今日この頃。 特になにも予定がないという方も、今年はいつもとは違う、アニメーションに浸る一夜を過ごすのはいかが...?奇妙で不気味、でも時に愛らしい登場人物たちが、あなたを待ち構えているはず。 今回は、アニメーション作家のひらのりょうさんに、ひと癖も二癖もあるとっておきの作品たちを教えてもらいました。
くどうれいんの友人用盛岡案内 〜手土産編〜 #4瓶ウニ TRAVEL 2023.07.31 岩手県盛岡市在住の作家のくどうれいんさんが、プライベートで友人を案内したい盛岡のお気に入りスポットと、手土産を交互に紹介します。 「盛岡行ってもいいですか」と、突然友人から連絡が来た。「次の日は予定があるので日帰りで行くんですけど、会いたくて」。彼女は数か月前まで仕事で盛岡に住んでおり、いまは関東にいる。なにか直接話したいような一大事でもあったのだろうか。わたしがどきどきしながら「いいよ」と答えると、彼女は言った。 「よかったです、どうしても瓶ウニが食べたくて!」 瓶ウニ、というのは、6月ごろから8月頭まで岩手県内でよく出回っている、牛乳瓶入りの生ウニのことである。手作業で剥かれたウニの身が瓶の口のところまでぱんぱんに詰められている。岩手に住むわたしたちはそれを「瓶ウニ」と呼び、この時期しか食べられ
きゃりーぱみゅぱみゅの 大人なLADYになるわよコラム〜第49回Perfumeと約束したわよ〜 LEARN 2023.07.26 きゃりーぱみゅぱみゅが「大人なLADY」を目指す日々を綴る連載。おかげさまで、話題沸騰です。第49回は「スペインの地で改めて実感できた、Perfumeとの絆」について。 その大きな夢とは、Perfumeとの共演です。 私はプライベートでもあ〜ちゃんとめっちゃ仲良しだし、どちらも同じ中田ヤスタカプロデュースだし、前々から「いつかライブを一緒にできたらいいな〜」とずっと思ってはいました。 とはいえ、あのPerfumeと共演したいだなんて、私からするとあまりに身のほど知らずな希望です。 それに、お互いの事務所やチーム同士で話し合いをして、スケジュールや会場や舞台技術などなど、実現するにはいろんなハードルを乗り越えていかないといけません。 なので、それはあくまで私の胸の
きゃりーぱみゅぱみゅの 「大人なLADYになるわよコラム」第46回〜『きゃりー姉さんになったわよ』〜 LEARN 2023.04.26 きゃりーぱみゅぱみゅが「大人なLADY」を目指す日々を綴る連載。おかげさまで、話題沸騰です。第46回は「結婚」について。 今までこのコラムでさんざん「モテねー」「結婚できねー」「恋愛わかんねー」といったことを書いてきたので、「急に結婚かい!」って思ってる方もいらっしゃるんじゃないかと思います。 でも、マジで急プロ(編注:急なプロポーズ)だったんですよ。 「自分自身もびっくりした」とコメントしたくらい本当に突然で、その瞬間まで自分の人生において、結婚のけの字も考えたことがありませんでした。 だから急プロされて一瞬パニクってしまったんですけど、「この人となら一緒にバイトしたい」って思ったんです。 相手も俳優さんでお互い人気があってのお仕事だから、この先何がある
新K-POPグループ「NewJeans」はなぜ世界に受け入れられたのか? LEARN 2023.04.06 米ビルボードメインシングルチャート「HOT 100」に最新シングルのタイトル曲「OMG」と収録曲「Ditto」が2曲ともチャートイン。デビューから約6カ月でのチャートインは過去のK-POPアーティストで最短記録だと、多くのニュースメディアが熱狂気味に伝えている。なぜ彼女たちが世界から愛されるのか、その理由を紐解いてみたい。
入社2年目で長女を出産、育休中に改めて考えた自分の得意分野。 〈100人のママプロジェクト〉1人目アナウンサー堀井美香さん前編 Learn 2023.01.17 第一回のゲストはアナウンサーの堀井美香さんだ。堀井さんは、TBSに入社後アナウンサーとして駆け出しの2年目で結婚、そして長女を出産。その後、長男を出産し、20代はほぼ育児で終わってしまう。育休中は、早い段階で自身のライフプランをじっくり考える時間に恵まれ、ナレーションの道をひた走ることを決意したという。復帰後は子育てと仕事の間に挟まれながらも、勤続27年の会社員人生を務め上げた。そして、2022年春。子どもたちは大きくなり、子育てはひと段落。アナウンサーという仕事も会社員としての役割も果たし、やり切って「沖に出る」ことを決意しフリーランスとなった。現在は、本業のナレーションや司会の仕事をしつつ、かねてよりあたためていた朗読会を企画
皆さま、ごきげんよう。別に派手な服を着てないときでも「今日もすっごいカラフルなお衣装ですね~!」とイベントとかでMCの方に言われがちな、きゃりーぱみゅぱみゅです。 「いやいや、今日はそんなことないですよ?」って内心思うんですけど、やっぱり世間的には、きゃりーといえば “カラフルで奇抜”というイメージが根強いんだなと痛感させられます。 今回は、そんな世間的イメージと、実際の私の間で繰り広げられる葛藤についてです。 というか、最近の私って全体的に葛藤してますねw まあでも、デビューして11年が経つってこういうことなんだなと思います。そういう年代なんです、きっと。 さて、カラフルで奇抜というイメージ。別名“原宿のデカリボン”ともいうんですが、もちろん私自身、もともとそういうのが好きでしたし、それでここまで来ましたし、今後もそれを続けていきたいとは思っています。 だけど、11年の月日が流れてアラサ
伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第26回 LEARN 2022.09.02 乃木坂46を卒業し、ラジオパーソナリティ、タレント、そして、ひとりの大人として新たな一歩を踏み出した山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Chika Niiyama) ここのところアドレナリンを妙にどばどば放出しちゃっている状態だったので、環境を変えて冷静になるために、とりあえずひとりで東京から離れることにした。私の中には、自分にとってアウェイの環境で危険を感じたい、みたいな願望がある。いつもの場所にいつもの人たちといる時の心地よさも知っているし、友達と行く旅も楽しいけれど、ひとり旅
皆さま、ごきげんよう。 それまで当たり前だったものが、ある日を境に当たり前じゃなくなる。 そこでいったん落ち込むんですけど、それを乗り越えた先に絶対に新しい出会いがあると思っている、きゃりーぱみゅぱみゅです。 例えば、紅白とか歌番組に出れなくなったり、フェスに出れなくなったり、またはフェスに出れたとしてもステージが小さくなったり…。それまで続いてたものが急になくなるとヘコみます。 でも、そこで「いや、出れてたことが奇跡だったんだ」とか「じゃあ、違うことに全力を出そう!」と思ってがんばると、別のプロジェクトがうまくいったりするもので、私は“断つ”ということは“目線を変える”ことと同じだと捉えています。 恋愛もそうです。ずっと元カレのことを引きずっているときは、いい人がなかなか現れなくて、もう忘れようと思ったタイミングでいい人が現れたりしますよね? 少なくとも私の人生ではそうでした。 だから、
伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第25回 LEARN 2022.08.19 乃木坂46を卒業し、ラジオパーソナリティ、タレント、そして、ひとりの大人として新たな一歩を踏み出した山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Chika Niiyama) この1カ月、今までとは異なる仕事の進め方を試している。私の今の立場から説明すると、「事務所を移籍するのは決まってるんだけど、どこに行くのか決まってない」というなんとも中途半端な状態である。これはひとえに、アイドルをやりながら移籍先を探す、ということができなかった不器用かつ無知な私のせい。それを理解してくださっている現事
HOME > SERIES > Hanako Lab. > ハナコと考えるSDGs > 経済思想家・斎藤幸平さんインタビュー「SDGsをブームではなく、豊かな社会へと移行するチャンスにする」 豊かな未来のために、今、みんなで考える。 経済思想家・斎藤幸平さんインタビュー「SDGsをブームではなく、豊かな社会へと移行するチャンスにする」 LEARN 2022.08.07 近年、SDGsという言葉や活動がより身近になってきた。しかし地球温暖化はまだまだ加速中というニュースも耳にする。私たちの日々の小さな努力は本当に効果を上げられるのか、ほかにできることはないのか。そんな疑問を、著書『人ひと新しん世せいの「資本論」』で“資本主義からの脱却”という論を説き話題となった経済思想家・斎藤幸平さんにぶつけてみた。SDGsを一過性のものにせず、次世代に負の遺産を受け継がせないために、今何ができるのか。5つ
皆さま、ごきげんよう。アメリカの世界最大規模の音楽フェス「コーチェラ」に3年越しでやっと出演できると思ったら、まさかのビリー・アイリッシュの裏(ついでに21 Savageも裏)だった、きゃりーぱみゅぱみゅです。 日本でいうと、サザンとミスチルに挟まれたようなものです。ギリギリになって発表されたタイムテーブルを見ながら、はい死んだー、誰が私のステージを観にくんねんって思ったんですけど、現地入りしてから追い打ちでさらにショックを受けることになりました。 会場にいる人たちが、とにかくみんなちょーイケてるんです…。なんかもうおっしゃれーなお姉さんとか意識の高い人たちばかりでキラキラ眩しすぎて、このうちの何人が当日私のステージまで来てくれるのか?と考えると、だんだん胃が痛くなってきてしまいました。世界の壁というやつですね。 その時の私は多分、不安のせいで目つきとか表情とか、はたから見てもおかしくなっ
伝えたかった、言葉たち。 山崎怜奈の「言葉のおすそわけ」第18回 LEARN 2022.05.06 アイドルとしてはもちろん、ラジオパーソナリティとしても大活躍。乃木坂46の山崎怜奈さんが、心にあたためていた小さな気づきや、覚えておきたいこと、ラジオでは伝えきれなかったエピソードなどを、自由に綴ります。 (photo : Chihiro Tagata styling : Chie Hosonuma hair&make : Tamago) やるべきことも、やりたいこともやりながら、健やかに生きていけることがベストなのは大前提として、もし体調を崩すことにメリットがあるのだとしたら。私は、自責の念を持ちつつも「まあいいか」とポジティブに諦められることだと思う。 目の前にある課題を乗り越えようとする時、それが難しく感じられても「頑張れば何とかなるはず」と思うのが大事だと信じて生きてきた。自分の可能
さあ、行くわよ? きゃりーぱみゅぱみゅの 「大人なLADYになるわよコラム」第9回〜『ICLで裸眼2.0になったわよ』〜 LEARN 2021.08.04 きゃりーぱみゅぱみゅが、「大人なLADY」を目指す日々を綴る新連載。おかげさまで、早くも話題沸騰です。第9回は、視力が爆上がりしたお話。 皆さまごきげんよう。人生でやってよかったランキングの上位に「ICL」が食い込んでいる、きゃりーぱみゅぱみゅです。多分2位くらいです。 ICL、皆さま一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? ICLとはインプランタブル・コンタクトレンズの略でして、“埋められるコンタクトレンズ”という意味です。では、どこに埋めるのか?目の中の角膜にです。 視力矯正手術にはICLの他にレーシックもありますが、レーシックは角膜を削って視力を回復させるのに対して、ICLは角膜の中に薄いレンズを入れるという方法で、あとでその
さあ、行くわよ? きゃりーぱみゅぱみゅの「大人なLADYになるわよコラム」第2回〜『何も考えずに断捨離するわよ』~ LEARN 2021.04.21 きゃりーぱみゅぱみゅが、「大人なLADY」を目指す日々を綴る新連載。おかげさまで、早くも話題沸騰です。第2回は、断捨離のお話。 皆さまごきげんよう。きゃりーぱみゅぱみゅです。 さて、前回から始まった『大人なLADYになるわよコラム』ですが、今回は私のモノについての価値観を中心にお話していこうと思います。ぶっちゃけ私はモノに対して、そんなに執着がないほうだと思っています。ひょっとしたら今、巷で話題のミニマリスト寄りなのかもしれません。 前回お伝えしたように、今から10年前のデビュー当時の私は、服を着たまま風呂に入るようなガサツな女(風呂と洗濯を一本化)でした。でも、その合理的精神ゆえか、出したものをすぐしまうという“こんまり的習慣”は、けっこう
きゃりーぱみゅぱみゅの「大人なLADYになるわよコラム」さぁ、行くわよ?きゃりーぱみゅぱみゅが、「大人なLADY」を目指す日々を綴る新連載。「丁寧な暮らし」への道のりを等身大の言葉でお届けします。
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