新書は相変わらずブームなのか毎月凄い量の本が出ている。それだけに競争も過酷でもう撤退しそうな所も出ているのかもしれない。これだけ量産されると中身の方もインフレーションを起こすだろうに本当に新書に価値ある情報が載っているか疑問だ。ある程度専門的な領域の話ならいいのかもしれないが総合的な話をオヤジのつぶやきのように語られてもな。そういうものだったらネットやブログでいくらでもそれを超えるものが転がっていると思う。こういう時代に700円也を払ってまで読む価値を提供してくれるのか。ネットには青空文庫だってある。そこには時代を経て生き残った古典が読め切れないほどあるのだ。そうはいってもそういうものばかり読む気もしないしやはり同時代の文章というのは読み易いし何となく散財というのは気持ちいい部分もあるので止める事はできないかも。何でも徹底するというのは息苦しいしまぁその辺は適当にやっていけばいいのだろうけ