Date: Fri, 2 Dec 2005 09:54:52 +0900 環境倫理研究会の皆様【中略】 水俣病の時代ならいざ知らず、いま、「環境問題や開発計画に対する市民側の問題提起や抗議・反対運動」を「科学の権威」を利用して押さえ込むということが、どれほどあるのでしょうか?私は幸せな人間で,あまりそういう場面を知りません。どなたか具体的な最近の事例を教えてください。事業者(行政)が組織した有識者検討会がお墨付きを与える場面はまだあると思いますが、本当に科学的にも問題があるならば,市民に同調する科学者はほとんど必ずいるのではないですか?さらに諫早湾のようにマスコミで騒がれているようなものは、すでに「権威」を報道が批判しているので,権威はないと思います。 科学の厳格性を「利用」して押さえ込むことはあると思います。つまり、反対の根拠が科学的に不十分であるとして退け、結果的に「開発」を認めるとい