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アメリカ大統領選
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なんだかんだ言って、洋楽チャート俺部門のベスト1であり続けているザ・スミスのシングルEPボックスセットが、10,000セット限定アイテムとして12月8日に発売されるという。 本ボックスは復刻モノ取り扱いレーベルとして俺の評価が高いRhinoのUKによる企画で、12枚の7インチ・アナログ盤を収録。うち10枚は当時のオリジナル盤を復刻したもので、残り2枚は超レア・アイテム。もともと4thシングルとして発売される予定だった「Still Ill」のDJプロモ用プレス盤と、オランダのみで発売された「The Headmaster Ritual」が今回復刻されるとのこと。 Singles Box [7 inch Analog] / The Smiths これは果たして買うべきか。音源という側面から言えば不要。全部持っているし、全部歌えるし、ギターも全部弾ける(←ここはジョーク)。ただ、7インチのシングル
昨日は寝る瞬間、ふと岩門景気が気になり出し、昭和四大景気を要約した。生まれる前の話ゆゑ、父(エルヴィス・プレスリーと同年)と母(ジョン・レノンと同年)がそのとき何歳だつたかを付記。
幼少時分から教会で黒人ゴスペル・クワイヤーの一員として活動していたこともあってか、音楽への興味は人一倍早かったあたしだが、意識的にてめえから求めるようになった音楽原体験はと言うと、やはり80s歌謡曲にあると言わねば嘘をついていることになろう。10代後半の地下室の手記時代から半ば故意に歌謡曲に背を向けていたが、ここへ来て、ラブ・ザ歌謡曲熱が再燃。グワッグワッと聴き直す日々が続いている。歌詞、音、声、そしてカタルシス、やっぱり80s歌謡曲はとんでもない。アメリカの60sブリルビル・ポップをどうしても彷彿とさせるのであった。 80年代は5つの季節に分けられる。 1=1980年 2=1981~83年 3=1984、1985年 4=1986、1987年 5=1988、1989年 1980年は、さすがにまだ70年代を引きずっているのが特徴。フュージョン、AOR、クロスオーヴァー色が強く、つまり、本格、
【総務便り】 文芸誌「en-taxi」2008年夏号に小林秀雄についての随筆「孤高のロック文士」を寄稿! en-taxi 22号 最新号 (2008.6.30 UP) ロケハン随時受付中! マルチスタジオ「西荻窪ペルーサ」 (2010.6.16 UP) 或る家族の歴史を追った壮大なる叙事詩。ドキュメンタリーか...ただのホームビデオか...? 映画の常識を覆す、新しい手触り。 「ある家族の肖像」 (2010.6.16 UP) ジュリー・エレクトロ (試聴可) ジュリー・エレクトロ 日本のインディー・ロックバンド、ジュリー・エレクトロの公式ホームページ 世紀のロックバンド、ジュリー・エレクトロのMySpace(07年1月5日、登録) 【必見ウェッブサイ】 バンバンバザール読本 バンバンマガザン 世紀の楽団バンバンバザールをフィーチャーした即興雑誌 バンバンバザール 世紀の楽団のオフィシャルウ
小林秀雄の文章は難しいと言われるが、これは、本人も語っているように、人生自体が難しいからだ。易しく言えないのか、という妹の質問には、「無理だね」と即答している。自分は難しい人生を書いているから、そりゃその文章も難しくなる。俺は分かり易く伝えようとはしているが、分かり易く解釈はしない。簡単なことを難しく書くのは単なる虚栄だが、難しいことを書いて、それが難しくなるのは仕様がないことだ。そういう意味のことを小林秀雄は言っている。 難しい人生を易しく分かりたいということは、難しい人生を自分の分かりたいようにでっち上げるということだ。小林秀雄が嫌い抜いた、イデオロギーや何々主義といった様々なる意匠というやつは、微妙で曖昧だが確かな真実を、自分に都合のよいように解釈して、結局まったく違うものとして作り変えてしまう。小林の仕事は、易しく解釈され、ある意味、矮小化された真実を、本来の難しい姿に戻す作業なの
「お暑いでしょう、どうぞ背広をお脱ぎになって」 講演の壇上に立った小林秀雄は、司会者からそう促されると、 「そうかい」と言って、 ブワーッ!とジャケッツを脱ぎ捨てる。会場はザワザワ…。 講演はたいてい、「書くのが商売だから講演は苦手で…」とか「発起人が知り合いだから仕方なく義理で…」とか、散々言い訳をしながら始まる。そんなだから、すこぶるスロースターターで、辿々しく、朴訥とした物言いで、講演は進んでいくことになる。 だが、次第に興が乗ってくると、怒りだしてくる。何に対して怒っているのかと言えば、当時のインテリゲンチャ。とりわけ彼らのスタンス、居方(いかた)に対してだ。彼奴(きゃつ)らは本当に日和見で、知識を弄してばかりで身体性・現実性がなく、やれマルクス主義だ、悲劇の誕生だ、実存主義だ、などと様々なる意匠を凝らしては、言葉をただ左から右へと商品のように流していく。そもそれらが意匠なものだか
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