5月のソウル大に続いて今回は仁荷大でディープフェイク性搾取物事件が発生した。女性の写真を土台に性的目的の不法合成物(虚偽映像物)を制作して流布する犯罪だ。このテレグラムの団体チャット参加者は約1200人、被害者は20人以上だ。ソウル大事件と同じく警察は「サーバーが外国にあり、容疑者を特定するのが難しい」として動けず、結局、被害者が1年間余りテレグラムのチャットに入って自ら接証拠を集めなければならなかった。2人が立件されたが、うち1人の仁荷大男子学生は「写真を見ただけ」と主張して釈放された。現行法上ディープフェイク搾取物は流布目的がなければ制作しても視聴しても罪でないからだ。 2つの大学だけでない。「キョプチインバン」というテレグラムのチャンネルを通じて、地域や大学を中心に集まった参加者が互いに知り合った人に対する不法合成物を制作・共有するという。ある報道によると、参加者が約1300人のテレ