アサヒビールや日本マクドナルドなど、2009年WBC大会で、日本代表チームを応援してくれた日本企業は、代理店を通じて、NPBではなく、WBC社(アメリカのMLBとMLB選手会)に対して、スポンサー料を払っています。NPBと12球団には、1円もスポンサー料は払われていません。 WBCでは、参加国に対して、代表チームが競う国際スポーツイベント、例えば、オリンピックや、サッカーのFIFAワールドカップでは、出場する参加国に当然に認められている、代表チームのスポンサー権、代表グッズのライセンシング権(商品化権)が認められていません。 しかも、オリンピックであればIOC(国際オリンピック委員会)、FIFAワールドカップであればFIFA(国際サッカー連盟)という国際スポーツ団体が主催していますが、WBCは、アメリカのMLBとMLB選手会という特定の国のスポーツリーグが主催しています。 ですので、本来、