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大谷翔平
kaien.hatenadiary.org
先日、「 #私たちのフェミニズム をみんなで語ろう」という連載の第一回として、「ひろゆきさん、どうして「今の日本では“フェミニズム”って言葉を使わないほうがいい」のですか?」というインタビューが公開され、さっそく炎上しています。 火をつけて回っているのは例によって「フェミニスト」を名乗り、「ツイフェミ」と呼ばれている一群の人たちであるように見えます。いったいかれら、彼女たちは何が不満なのでしょうか? それらの批判意見をひと通り見てみたのですが、そこにはおどろくべき光景がひろがっていました。その批判内容の是非以前に、そもそも文章の意味を理解できていないのです。 このインタビューはきわめて易しい日本語でやり取りされており、小学校高学年くらいの読解力があれば十分に理解できると思うのですが、それにもかかわらず、多くの人がかってに頭のなかでパラフレーズして読み、結果として誤読しています。 いったいこ
海燕:こんにちにゃー。 てれびん:こんにちにゃ。 海燕:ども、自称フェミニスト兼表現の自由戦士の海燕です。今日は、いまTwitterで大きな話題になっている『宇崎ちゃんは遊びたい!』献血ポスター問題について、表現擁護側の立場に立って、可能な限りわかりやすく説明してみたいと思います。 この件、風のように話題が流れつづけるTwitterにしてはかなり長いあいだ燃えていたわけですが、ようやく鎮火しつつある(ように見える)ので、この機会にぼくから見える景色を一望して意見をまとめておきたいと思ったしだい。 この問題について「何やら揉めているけれど、ほんとのところこれどうなんだろ?」と感じておられる方は、非常に長くはなりますが、ぜひご参考になさってください。やたらに長くなったのは、単に推敲して縮めるのがめんどうだったからです。 というわけで、おい、てれびん! てれびん:うぃ。 海燕:これからこの事件に
青識亜論さんの「ポルノグラフィは福祉である ~「性の商品化」礼賛論~」と題する記事を読みました。 dokuninjin7.hatenadiary.jp 非常に明快かつ刺激的な論考で、つまりは「性の商品化」は性的弱者に対する福祉である。したがってそれは肯定されるべきだ、ということだと思います(あくまでぼくの理解です。間違えているかもしれないので、くわしくは上記のリンクから本文をお読みください)。 もし仮に、人には異性ないし同性から一対一の愛情を注がれることによってしか救われない一面があるという前提に立ち、なおかつ恋愛におけるパートナーの選択を個人の自由に任せるのなら、必ずその自由恋愛市場における敗者、絶対に救われない人間が出現することになります。 ここでは、その「救われない人間」を非モテと呼び、その救済不可能性を巡る問題を非モテ問題と呼ぶことにしましょう。 青識さんは非モテ問題は「ポルノグラ
恋愛工学(セックス工学と言ったほうが正しいかも)のことを考えています。じっさい、調べれば調べるほど面白い。このネタをまとめて電子書籍を出したいなあと思っているのですけれど、はたして実現するでしょうか。うーん。 ぼくが考えるに、恋愛工学の最大の特徴は、人と人の「コミュニケーション」を否定するところにあります。ふつう、コミュニケーションとは相手に何らかの「内面」が存在していることを想定し、その「内面」に向けて行うものなのですが、恋愛工学においてはそれは「非効率的」と却下されます。 たとえば恋愛工学を指導する藤沢数希さんは恋愛工学の教典『ぼくは愛を証明しようと思う。』の刊行にあたって、既存の恋愛物語を否定しています。 「文学もそうですし、ドラマや映画などを含めても、これまでの恋愛に関する作品は本当の恋愛を描いていなかったのではないでしょうか。恋愛がメインテーマでない作品にも、ほとんど必ずと言って
あいかわらずネット接続が安定しません。更新が途中で止まったりレスが遅れたりすることがあるかもしれませんが、どうかご容赦ねがいます。 さて、話を続けるとしましょうか。妊娠中絶の是非について、id:Leiermannさんはこう書いています。 そして、中絶が紛れもなく子殺しであり、最悪の児童虐待であることは知っておくべきだ。無論、出産が母子いずれかに生命の危険を伴うといった場合、あるいは性犯罪などによって妊娠させられた場合、出産しても子供を育てられる可能性がない場合などはある程度中絶も仕方がないかもしれないし、これを子殺しと呼ぶのは酷だろう。実際現行法では、これらの要件のみに限って中絶を認めているのである。 だが、現実には、年間出生数が百万前後で推移しているのに、中絶は統計に表れただけで数十万件も行われているのである。これはもはや大虐殺と言ってもよい。母体保護法の過剰な拡大解釈は、憲法だの教育基
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