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大谷翔平
kiichiros.hatenablog.com
2018年2月28日小説新人賞の選評をExcelで解析してみた=小説家志望者たちの幻想と現実の選考要素には違いがある 鈴木輝一郎小説講座の受講生から「小説現代新人賞(http://shousetsu-gendai.kodansha.co.jp/prize/)の予選の選評をExcelでまとめてみました」とメールがきた。 チェックしてみるといろいろおもしろいので、転載許可をもらって、公開します。まとめた受講生はまだ新人賞に挑戦している最中なので名前等はパスね。 対象としている選評は小説現代新人賞の10回~12回の1次予選~3次予選。 なぜまとめたのかというと、 「同じような指摘が多い」 「そういえば輝一郎先生も似たような話をしていた」 ってことだそうです。 ☆結論を先に書くと、 あ)キャラクター造形とオリジナリティとリアリティに力をいれる い)賞の傾向は関係ない う)ラストをきっちりと の3つ
こんど出る新刊歴史小説「風が吹いたら(仮)」にともなう新刊書店まわりの企画書づくり。 なんでいまさらそんなものが必要なのか? 近年、書店さんの迷惑をかえりみずに思いつきで書店に突撃しやがる作家が続々と出現しやがってて営業がものすげえやりにくいとのこと。 「著者が書店さんに顔を出すとかえって心証が悪くなることがありまして──」 なんて話をされたんで、「こんな具合に書店さんの邪魔にならないよう、細心の配慮をもってすすめています」と解説するためのもの。 俺は思いつきで書店に顔だしてる作家さんがとーちゃんのぱんつの中にいた頃から書店さんにお邪魔しつづけるんだぞ、とか毒づきたいところだけど、そんなこたぁ、言ってもはじまらんわな。 著者本人の新刊書店まわりも、著者手書きのPOPも、26年前にデビューしたときに俺がはじめたんだけど、まあ、誰もそんなことは覚えちゃいないし知りもしないわなあ、などと思うわけ
『3年半ラノベ新人賞受賞をめざし、最終選考で落選して諦めるまでの経験をまとめてみた。』 http://smug.hatenablog.com/entry/light-novel ってブログの記事があって、面白く読みました。 この人、鈴木輝一郎小説講座にきていればこの半分ぐらいの期間で受賞できたかな? 手法としては間違いない。ラノベをなめくさっているように見えて、実はちゃんと戦略は立ててるし、やるべきことはちゃんとやってる。 もっとも、ラノベは小説技術的にレベルが高い。ラノベは読みやすいから誤解されがちだけど。 この人がうちの講座にきていたら一般文芸のミステリを勧めましたね。一般文芸だと「マニアック」はむしろ歓迎されるんで。 こうしたマーケティングの手法で原稿を書くなら、新人賞よりは小説投稿サイトのほうが向いているかな? まあ、わからずに言ってるわけですが。 3年半で諦めた由。ちょっと惜しい
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