サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
leica.xxxxxxxx.jp
おそらくライカで最も狂いやすいのが、距離計だろう。下手なライカを掴まされると何度調整してもすぐ狂う。そう言うライカもあると思えば、ほとんど狂わないライカもある。どちらにしろ機械的なものなので、かんたんに調整がきく。 縦像のズレはピントに影響ないが、横像のズレはピントにもろに影響する。ファインダーの見たまんまが写る一眼レフとは違い、レンジファインダーカメラは機械的な連動によってピント合わせされる。この距離計連動の調整が狂うと即ピントはずれという結果になる。やっかいなのはピントのズレはファンダーでは見えないので、フィルムを現像に出してから気付くということ。これは大事な写真であるほど怖い。 いざという時のためにこれらのチェックを行うことをお勧めする。 縦像のチェック 横像のチェック 縦像のチェック 縦像のずれ。写真のように、横位置は合っているの距離計像が上下にずれる。 ピントには影響ないが気分が
エルマー(ELMAR) 50mm f3.5 1954年 製造本数:13198本 シリアル:約11240000-1913000 レンズ構成:3群4枚 最小絞り:f22 最短撮影距離:1メートル。 フィルター径:39㎜ フード:ITOOY(12580) M3と同時に発売になった。Lマウント用もある。バルナック型ライカでは標準レンズであったが、M型ライカではズミクロンが標準レンズになった。 フードはITOOY(12580)であるが、IROOA(12571)とITDOOも使える。39mm経の50mmフードは12585なども当然全部使えるのだが、スタイル的にこれら3つしか似合わないと思う。このフードはイロアと同じようにイトイの愛称で呼ばれることもある。 後にレンズ硝材が変わりf値を2.8として後述のエルマーが発売になるが、このレンズは内部に幾重にも遮光板を入れ、優れた内面反射防止策が施されている。歴
ズマロン(SUMMARON) 35mm f3.5 1954年 製造本数:20064本、メガネ付き19141本 シリアル:約11240000-1720000 レンズ構成:4群6枚 最小絞り:f22 最短撮影距離:1メートル。 フィルター径:39㎜ フード:IROOA(12571) M3と同時に発売になった。Lマウント用もある。M3は35mm視野枠がないのでこのズマロンf3.5も視野枠に対応していない。よって、M2以降の機種に付けても35mmフレームは出ないものが大半出るが、150万台になると35mmフレームが出るようになったものも少量ある。地味な存在であるが、値段もこなれている。 メガネ付きもあり、50mmのフレームを35mmフレームにするもので、最短撮影距離は30センチ短く、0.7mである。メガネはドライバーなどで取り外すことが出来るが、メガネが付いた状態でカムが調整してあるので、距離計に
ライカの買い方を機種別に見てみよう。ひょっとするとお手持ちのライカにゾッとすることが見つかるかもしれないので、精神衛生上ライカを愛でる人は読まない方がよいかもしれない。逆にこれから購入を考えている人は、読んで欲しい。ここで紹介されていない機種は近い機種を参考に。尚M型、バルナックだけでご容赦ください。 全般 M3 M2 M4 M5 M6 バルナック型ライカ ライカ全般 オーバーホール(OH)や修理前提で買うなら問題ないが、出来ることならすぐに使えるライカを買いたいものだ。修理前提と言っても激しくぶつけたヘコミがあるようなものは、調整外のズレが生じているものもあるので避けるべきだ。でないと、ファインダーブロックごと交換しなくてはならない高額修理になったりする。月並みで悪いが、簡単なチェック項目を述べる。 ●外観チェック ボーダーラインのところで述べたが、どこまで許せるかだ。神経質な人がルーペ
ライカと言えばレンジファインダーカメラのことを指すのに、多くの人は納得するだろう。しかし、その中でライカと言えばバルナック型だという人と、M型だという人で分かれることが多い。どちらもライカなのであるが、まあ好き嫌いの問題であろう。多くのライカ病患者はM型ライカから発病する人が多い。 M型ライカを年代順に追ってみる。M型のMはmesssucher(メズスハー)のM。つまり、距離計ファインダーのこと。M3の3はレンズにあわせて、3つのフレームが出ることを意味する。しかし、M2だからと言って2つのフレームしか出ないことではなく、M2からは単にスペックダウンを意味する。 M3が最初の発売であったM型であるが、バルナック型ライカ同様、3と言う数字はライツにとって最高級機を指し、2はそのスペックダウンモデル、1はさらにスペックダウン機、と位置づけていた。M4になってからは単に、ニコンF型のように後続機
ライカの買い方 ようこそライカの買い方へ。ライカ購入の参考にどうぞ。 ライカの使い方やライカのシリアルナンバー、レアライカなども紹介してありますので、ライカ病に侵されている人にも充実したものになるでしょう。 まだ、始まったばかりのサイトですので完成していないページが多いですがご容赦ください。 ※ライカと一口に言っても、コンパクトカメラやコンパクト・デジタルもライカですが、ここではライカと言えばバルナック、M型ライカのことです。R型ライカも載せていません。とは言いつつもライカのデジカメ解説はじめました。 更新情報 ライカを買おうの更新情報です。 7/23 ライカのデジカメ>LEICA T、LEICA Q 追加。 7/23 ライカのデジカメ>LEICA X VARIO、LEICA X Typ113追加。 7/23 ライカのデジカメ>LEICA X1、LEICA X2、LEICA X-E 追加。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ライカを買おう Study Leica』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く