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アメリカ大統領選
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どうも、ご無沙汰しております。 先日出た本です。 きれいなコードを書くための鉄則 作者: Lepton出版社/メーカー: ソシム発売日: 2013/01/23メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 349回この商品を含むブログ (6件) を見る 去年一年間は、この本を書くことで休日がほぼつぶれてしまいました。やっと書き終えて、少し時間ができるようになりました。 プログラミング言語や技術を解説した本と違って、かなり時間がかかってしまいました。最初に設定した締め切りを破ってしまったのは、じつは今回が初めてです。編集者さん、ごめんなさい。 最初、私が想定したタイトルは「きれいなコードを書くためのヒント」だったのですが、「『ヒント』だと弱いんだよね〜」という出版社側の意向で『鉄則』というタイトルになりました。私としては『ヒント』のほうがいいと思うのですが、まあ、本を売るのは私ではなく出版社なの
「対策が必要」だと? 大丈夫だって。だからそんなこと起きないって。 金のムダ、ムダ。いったいいくらかかるんだ、オマエの話の「対策」とやらを実行したら。 「もし、万が一起こったら」? そんなに起こってほしいのか? ええ? オマエ、起こることを期待しているわけ? 不謹慎な奴だなあ。 しつこいなあ、いい加減にしろよ。起こらないものは起こらないの。オレが保証するからそれでいいだろ? この話はこれでおしまいおしまい。 「万が一」だの「もし」だの言っても、いままでそんなこと起こったことがあるか? 無いだろう? ほら見ろ。やっぱりそんなことは起こらないんだよ。 だいたいだな、「もしかしたら起こるかも知れない事態の対策で○×△円必要なんです、ぜひともカネを出してください」なんて、オマエ、経営者サイドに言えるか? 少なくともオレは言えないね。 経営者はな、カネを出すからにはそれに見合った利益が出るものしか認
某所にて。久しぶりに聞きました、このセリフ。 「サーバはRAID 5でバックアップしてますから大丈夫です!」 いや、だからさ、RAIDはバックアップじゃないってば。しかも、よりにもよってRAID 5ですか。そのサーバは、どう見ても買ってから7、8年は経っているDELLのPowerEdgeシリーズ。どうせ保守契約なんかしてないんだろうなあ。って言うか、そんな古いサーバ、保守契約できたっけ? RAIDでディスクの冗長化してるのはいいとして、ディスクやRAIDコントローラなんかが壊れたらどうするんだろ? 高い金出して修理してもらう? 部品が無くて修理不能になったらどうする? 「RAID 5でバックアップ」と胸を張っていたくらいだから、本当のバックアップなど取ってなさそうだし。 そう言えば、今から数年くらい前までは、RAID 5が結構流行ってましたね。単純にミラーリングするRAID 1なんかと違っ
知り合いの子供が大学受験とのことで、なぜか願書のチェックをしていた私。 「ああ、この封筒のあて先のところ、『行』の文字を線で消して横に『御中』って書いて。面倒くさいけどそれが日本のしきたりだから」 などと言いつつ、他の大学の封筒も見てみると、中には、 ○×大学入試係 御中 とあらかじめ印刷されている大学もちらほら。いちいち線で消して『御中』と直さなくてもいいから楽といえば楽ですが、こういうことが出来るのは、学校の願書の送付用封筒だから、という特殊事情によるものでしょう。 話は変わりますが、正月に実家に帰ったときに、親の携帯電話の機種変更をしてきました。いままでSoftbankの2Gの電話機だったのですが、これのサービスが今年の3月で終了するらしく、機種変更に迫られていました。しかしSoftbankには適当な機種が見当たらず、MNPでNTTドコモに移行して「らくらくホン」にする、という形にな
前回の続きです。 CDプレーヤーにおいて、確かに、CDドライブのような回転系によってその後ろにあるDAコンバータやアナログ回路部分が影響をまったく受けないか、というと、前回コメントをいただいたように、受ける可能性は否定はできませんし、メーカーや評論家などがそういう説明をしているのを読んだことがあります。 CDの回転系のサーボ回路が動作する 回転系の消費電力が変化する 同じ電源を使っている後段の回路に影響を与える しかし、これが気になるなら、電源を分けてしまえばいいわけですけど、そうるすと「同一筐体に入っていると、その他の影響も受けて、云々」とか「同じ電源ケーブル使ってると、そこでの電圧降下の影響があって、云々」とか、まあ、いくらでも理屈(らしきもの)は付けられますね。いや、それで「音質」にどれだけ影響があるのかはわかりませんが。電源と言えば、まあたぶんこれは冗談なんでしょうけど、電力会社に
最近、会社のパソコンで怪奇現象が起こるようになりました。Excelでファイルを開いて、何か作業して、それから保存すると、元のファイルが消えてしまうことがあるのです。現象を調べてみると次のようなことがわかりました。 先々週の月曜日から、この怪奇現象が起こるようになった 消えるのは、ファイルサーバにあるExcelのファイルのみ ファイルのあるディレクトリに英数字8文字(拡張子無し)の怪しげなファイルが残される 「英数字8文字(拡張子無し)の怪しげなファイル」というのは、昔からたまに目にする、Excelが作るテンポラリファイルで、べつに怪しげでも何でもないのですが、「怪奇現象」と言ってしまった手前、そういうことにしておきます。このファイルが残されるのは、経験上Excelが落ちたときなのですが、今回の「怪奇現象」では、Excelは正常で落ちていないにもかかわらず、このファイルが残されているところが
Cで配列を作ったとします。 int a[10]; すると、この配列の要素はa[0]〜a[9]の10個になります。このように配列の添字はゼロから始まるのがC(やCの影響を受けている言語の多く)のキマりです。「0オリジン」とも呼んだりしますね。それに対して、添字が1から始まる1オリジンの言語も古くからありますし、任意の数から添字を始めることができる配列を作れる言語も、今どき……いやいや、昔からありますね。Pascalは確かそうだったような記憶が……。 Cが0オリジンなのは理由があるわけです。Cで配列要素を表す式 a[b] は、*(a+b) とまったく同じ意味です。ですので、必然的に0オリジンになってしまいます。まあ、人が考える上では、配列添字は、0オリジンよりは1オリジンのほうが自然のようには思えます。「配列aの0番目の要素」とか表現してしまうと、「ゼロ番目って何?」ってなっちゃいますし。 …
去年の夏から書いていた本がやっと出ます。 JavaプログラマのためのC作法 虎の巻 作者: Lepton出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2009/03/11メディア: 大型本購入: 9人 クリック: 172回この商品を含むブログ (11件) を見る こういう本の需要がどれほどあるのかはわかりませんが、Javaを知っている人向けのCの本です。CはJavaとどこが違うのか、はたまた、似ているのか、という点に注目しつつCを解説しています。とは言っても、読み物的に違っている点と似ている点についてのみ書いているわけではなく、本書を一通り読めばCのプログラミングができるように考慮されています。タイトルに「C作法」とありますが、「作法」だけに限らず文法はひととおり説明していますのでご安心ください(え? 誰も心配してない?)。タイトルは例によって著者が口出しできない……というか口出ししても通りません(
いま書いている原稿も、やっと終わりが見えてきました。 そんなわけで、思わず衝動買いをしてしましました。D945GCLF2というマザーボードです。ええ、家のサーバ用です。できるかぎり節約したい、ということで可能な限りありあわせの部品を流用することにしました。VMware ESXiを入れる、という案は変わっていません。 このマザーボードの特徴を挙げると次のようになります。 ボードのサイズはMini-ITXで小さい。 CPUはデュアルコアのATOM。消費電力は少なめ? チップセットが945なんとか(←よくおぼえていない)で、消費電力がそこそこ多い? CPUの低消費電力が台無しかも? LANのコントローラはRealtek(蟹さん)でESXiでは使えない。Intelのマザーボードなのに、なぜに蟹さん? メモリスロットはDDR2が1個だけ。最大2GB。VMをいっぺんにたくさん動作させるのは少ないかも。
オーディオ関連のメーカーにサエクコマース(SAEC)という会社があります。古い人間にとってはSAECと言えばトーンアームを思い浮かべるでしょうか。あ、「トーンアームって何?」と言われそうなので解説しておきますと、アナログプレーヤのターンテーブル(レコードを乗せて回転するやつ)の右側に、針(カートリッジ)が付いてるアームがありますよね? トーンアームというのはアレです。で、そのアナログプレーヤ自体が廃れてしまったいま、SAECの主力製品は、同社のサイトの製品情報を見る限りでは各種ケーブルのようです。 その製品情報のなかで一際目をひいたのが高音質HDMIケーブル SH-1010です。「高音質」HDMIケーブル? なんじゃらほい? 希望小売価格を見ると尋常ではありません。0.7mのHDMIケーブルが36,225円。私が家で使っているHDMIケーブルはその10数分の1のお値段です。まあ、オーディオ
「祭に乗り遅れた私」でコメントもいただきましたが、私の経験では、編集者さんに送った原稿の内容について、チェックされたり、アドバイスがあったりしたことはありません。これは何故でしょうか。考えられる理由としては二つ挙げられます。 原稿があまりにも完璧すぎて、ケチの付けようがない。 編集者として、原稿チェックしている暇がない。または、内容の正誤の判断ができない。 私の原稿については、1番目の理由であることは明白……すいません、嘘です。まあ2番目の理由と考えるのが妥当でしょう。 原稿書きは孤独な作業で、ちょっとでも油断するとすぐに独りよがりな内容になってしまいます。自分の頭の中では論理の展開ができているはずなのに(たぶん)、それを「言葉」として表現する段になって、大切なことを抜かしてしまったり、誤解を受ける表現になってしまったり、そもそも間違ったことを書いてしまったり、そういうことはありがちです。
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