サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ノーベル賞
liverary-mag.com
【SPECIAL INTERVIEW:日野浩志郎(goat)】 探究と実験を繰り返し到達した、goatという発明。 “恐怖の中の喜び”と名付けられた、待望の新作『Joy in Fear』徹底解剖。 Feature:goat|NEW RELEASE & Joy in Fear - goat 10 year anniversary - Nagoya art work by Tomoo Gokita 関西を拠点に活動を続ける音楽家・日野浩志郎を中心とするgoatが活動10周年記念ライブツアーを行う。ツアー初日にあたる8月25日(金)名古屋公演では、goatのほか、GEZAN、Campanella、whatmanが出演。ロック、ヒップホップ、クラブミュージック、それぞれのフィールドでオルタナティブなスタイルと音楽性を持った3組と、現行の国内音楽シーンにおいて唯一無比の存在とも言えるgoatが新栄・
愛知を拠点に活動する異端ハードコアユニット・BBBBBBBが、“Victory Hardcore”という新しい音楽ジャンルを冠したデビューアルバムを発表。収録曲のMVをYoutubeに公開。都内2会場でリリースパーティーの開催も。 2022.02.16.Wed | 【NEW RELEASE】BBBBBBB 『Victory Hardcore』 愛知県岡崎市発のハードコアユニット・BBBBBBBが、1stアルバム『Victory Hardcore』を2月16日(水)にデジタルリリース。 「内省的な音楽も増える中で、壮大なテーマと解放の精神をピュアに表現している」と称されるBBBBBBB。メンバーはバンド編成時代を経て、現在は西園寺流星群とg.r.d.v.227からなる2人によるミニマムな編成となっている。 先鋭的音楽メディア/プラットフォーム「AVYSS」による仮想空間イベント「AVYSS
船に乗って登場する井手健介。 「まさか海の上で演るとは。もう体が揺れて揺れて(笑)」。そう話すのは、演奏を終えてすぐの井手健介。現在、名古屋港エリアで開催中の音楽とアートの祭典「アッセンブリッジ・ナゴヤ」。そのプログラムのひとつであるライブ「井手健介 The Lonely Surfer」が11月1日に行われた。これはミュージシャンのライブだが、ただのライブではない。井手が海の上で船に乗って演奏する、というから驚いた。港まちだから、では収まりがつかない雄大なエクスペリエンスだ。 REPORT:ASSEMBRIDGE NAGOYA 2020 「井手健介 The Lonely Surfer」 Text & Edit : Yusuke Nakamura Photo:Tomoya Miura Photo courtesy : Assembridge NAGOYA Executive Committe
LIVERARY読者の皆さん、こんにちは。 名古屋からタイ王国のバンコクへ転勤になり、6年間住んで、現在は名古屋を拠点にタイカレーの移動販売・YANGGAO(ヤンガオ)をやっている、MOOLA(ムラ)です。 転勤でバンコクに行くことになった(もちろん英語もタイ語も全然喋れないし、外国には一度も行った事もない)まさに“タイへ行くつもりじゃなかった”僕が、ゲーンハンレーカレーと同じくらい夢中になったのが、中古のタイのレコードを売ってるレコード屋さんでした。 僕は、平日は事務所でデザインの仕事をし、週末はクラブやホテルのルーフトップバーなどでレジデントDJをするのがルーティーンでした。 日本と違い朝までオールナイトでDJって事はほぼなく、深夜1時くらいで終わってタクシーで帰宅し、そのギャラで土曜日の朝からやってるローカルのマーケットやレコード屋で、まだ聞いた事も見た事もないタイのレコードを買いま
名古屋在住のミュージシャン、Gofishことテライショウタが放った新作アルバム『燐光』は、disc UNIONの週間売上チャートにランクインを果たすなどセールス的にも好調のようだ。同アルバムに収録され、おそらく最もリピート再生されているであろうリードトラックの「肺」は、「僕が教師だったら合唱コンクールの課題曲にしたい」とコメントを寄せた井手健介(二人の相互インタビューはこちら)ほか、さまざまなミュージシャンたちやコアな音楽ファンたちから絶賛される名曲だ。 この名曲「肺」はもちろん『燐光』に収録された全10曲は、のびやかに歌い上げるテライショウタの「うた」の魅力が存分に開花した作品とも言えるだろう。 ハードコア・パンクトリオ、NICE VIEWのGt./Vo.として絶唱しながら長髪を振り乱し、ギターをかき鳴らしながら客席めがけ空を舞い、背面ダイブしていくテライショウタの印象とは、全くもって別
【SPECIAL INTERVIEW】 「きちっと写真史の文脈の上に立てるだけのことをやってるっていう自負はあるし、 その意識でやってる」 国内外で注目を浴びる写真家・伊丹豪が語る、“見る”ことへの執着。 「study」「this year’s model」などの意欲的な写真集を発表し、国内外で注目を浴びる写真家・伊丹豪。カメラという光学的な“目”を通して世界を見ることを探求してきた伊丹が、過去2冊の発行元であるRONDADE 佐久間磨、「this year’s model」 を手がけたデザイナー秋山伸とともに、新たな写真集を発表した。2017年5月に行われたC7Cでのワークショップとトークイベントの際に伺った、「photocopy」と名付けられた新作についてのインタビューをお届けする。 尚、2018年2月13日(火)から3月3日(土)に神保町・The Whiteで伊丹豪「photocop
カメラボーイ・ハマダの教えて先輩! vol.1 湯地信愛(RAINROOTS) INTERVIEW & PHOTO by KOSUKE HAMADA こんにちは。三重県在住の濱田紘輔です。僕は今、仕事をしながら旅をして写真を撮っているのですが、ゆくゆくは写真家、カメラマンとして生きていきたいと思っています。そのためのヒントを見つけるために、名古屋周辺の写真にまつわる仕事をしている人々を訪ね、写真を撮らせてもらいながら、話を伺うことにしました。先輩たちの背中を追っかけて、一人前の写真家になるために―。 今回は名古屋の大須エリアで個人ラボ『RAINROOTS』を構え、名古屋はもちろん、全国のファンからフィルムの現像・プリントを任されている湯地信愛さんに、フィルム写真について考えていること、これからのこと、フィルムカメラを使うために必要なことを聞いてみました。 ―まずは、個人ラボを始めた経緯を教
現在、日本では台湾ブームが加速し続けている。さまざまな雑誌やメディアが取り上げているのは、単に旅行者へ向けた台湾の観光地だけではない。音楽を中心に台湾ならではのローカル/カルチャーにも注目が集まっている。中でも「台湾インディー」と呼ばれる音楽シーンへの眼差しは熱い。その旗手となったのは、おそらく“台湾のナンバーガール”と称され、日本の音楽ファンのハートも掴んだバンド・透明雑誌だ。 今回、取材同行をさせてもらった洪申豪(ホン・シェンハオ:以下、洪くん)はその透明雑誌のGt./Vo.を務めてきた人物。そんな彼が現在、若手ミュージシャンたちともに新たなバンドを結成した。その名もVOOID。 VOOID 彼らが新音源を引っさげての初のJAPANTOURへ。名古屋は明日、8月16日(水)に鶴舞KD.JAPONに登場する。(イベント詳細についてはコチラ。https://liverary-mag.com
東山動植物園に現代アートが!植物に対する見方にゆらぎを与える展覧会が開催。 2017.03.22.Wed - 06.04.Sun | 東山植物園温室後館(愛知|東山公園) アーティスト、中村裕太による「タイル植物園|熱帯植物の観察術」が東山植物園温室後館にて6月4日まで開催中。 中村裕太は1983年生まれ。〈民俗と建築にまつわる工芸〉という視点から陶磁器、タイルなどの学術研究と作品制作を行っており、昨年開催された「あいちトリエンナーレ2016」にも参加した。 本展は、植物園内の粘土をベースに、温室内植物の剪定枝等を灰にして混ぜた釉薬をかけてタイルを制作し、温室内の植物とともに展示するもの。普段私たちが植物園で名前、産地などの情報と合わせて鑑賞しているのとは違った、植物の見方を広げてくれるだろう。 また、5月7日(日)と6月4日(日)には、中村裕太と愛知県美術館学芸員で2015年に開催された
【SPECIAL INTERVIEW|呂布カルマ&鷹の目/JET CITY PEOPLE】 「俺がB-BOYだったときなんて1秒もない」 孤高の天才ラッパー・呂布カルマと、トラックメイカー・鷹の目が突き立てる矛先。 クラブクアトロ名古屋(愛知|矢場町) 空前のラップバトルブームの中で日々、目の前に立ちはだかる敵を倒し続ける男・呂布カルマ。昨年末の「フリースタイルダンジョン」での漢 a.k.a GAMI戦、森道市場2016の鎮座DOPENESSとの「LIVERARY LIVE“RAP”Y」決勝戦など、数多くの名勝負を繰り広げてきた。圧倒的な強さだけでなく、印象に残る哲学的なリリックで切れ味鋭く叩き斬るストロングスタイル、そしてヒップホップミュージシャンとしては異色のファッションもすでに認可され、“呂布ラー”なるフォロワーも出てきているという噂もある。増殖するラップファンを中心に、今や全国的な
ドイツ在住のフォトグラファー、セルゲイ・ヴトゥックによる一日限りの写真展が名古屋・栄にて開催。夜はバー出店やDJパーティーも。 2017.01.19.Thu | unlike.(愛知|栄) ヨーロッパを拠点に活動する、写真家でありアーティスト、セルゲイ・ヴトゥックによる写真展が栄のセレクトショップunlike.にて、1月19日(木)1日限定で開催される。主催はウェブショップオンリーのブックショップ・LIEB BOOKS。 セルゲイが世界中を旅しながら各国のスケートボード・コミュニティに参加し、撮影を行い、あえて写真のイメージに傷を与える独自の手法を用い生み出された作品が展示される。 また、今回の展示は約10日間の滞在の中で福岡・広島・大阪・名古屋・東京をまわるというバンドのツアーのようなタフさを持ったもので、そのほとんどが一日限りの展示となる。たった一日でオープン/クローズしまた次のまちへ
チームラボ、アートと未来の遊園地が結集した名古屋初の大規模展覧会が名古屋市科学館で開催。 2016.11.12.Sat - 02.12.Sun | 名古屋市科学館(愛知|栄) デジタル領域を中心に独創的な事業を展開するウルトラテクノロジスト集団・チームラボが手がける、大人も子どもも楽しめる教育プロジェクト「チームラボアイランド踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」が、名古屋市科学館にて開催されている。期間は、2016年11月12日(土)〜2017年2月12日(日)まで。 これまでチームラボが発表してきたアート作品と遊園地を一度に体験できる「クリスタルユニバース」など、アート3作品と「チームラボアイランド 学ぶ!未来の遊園地」の4作品を展示。大空間で展開されるアートから、体を思いっきり動かす未来の遊園地まで、最先端を走るチームラボの全貌とその魅力を体験することで、テクノ
【REVIEW】 “アンビエント”とは何なのか? こだまの森の奥の奥のずっと奥で問いかける 「Deep Ambient Forest 」in TAICOCLUB’16 「Red Bull Music Academy Presents Deep Ambient Forest」in TAICOCLUB'16 昨年に引き続き参加した、長野県こだまの森を舞台とした野外フェス「TAICOCLUB」。国内外のアーティストがジャンルレスながらも抜群のブッキングセンスで招聘される同フェスは、全国的に注目を集める国内フェスのひとつで、毎年多くのミュージックフリークたちが集まる場となっている。 今年のラインナップには、toe、ハナレグミ、サカナクション、水曜日のカンパネラ、あふりらんぽ、石野卓球…といった国内組〜DAN DEACON、TRAX MAN、LOAD ECHO、TYCHO、おなじみのNICK THE
三沢厚彦、西島大介、宮崎学らによる「動物」をテーマにした展覧会が開催。ミロコマチコや三沢厚彦のワークショップや高木正勝のコンサートも。 2016.07.24.Sun - 11.29.Tue | ヴァンジ彫刻庭園美術館(静岡|三島) 三沢厚彦《Animal 2007-03》2007 ©Atsuhiko Misawa, courtesy of Nishimura Gallery 画家、音楽家、マンガ家ら様々なフィールドで活躍する14名による「動物」をテーマにした展覧会『生きとし生きるもの』が7月24日よりヴァンジ彫刻庭園美術館にて開催される。 大切な家族や友として、生命を脅かす危険な敵として、人知を超えた聖なる神やその使いとして、狩猟や農耕、畜産といった生の営みにおいても、常に人間とともにあり、欠かすことのできない存在である「動物」たち。しかし現代では、文明や科学技術の発達がもたらした生態系へ
暗闇の中で、音と自分と向き合う時間を。DJ/トラックメイク機材専門店・OTAIRECORD主催の音楽機材体験イベントが、spazio ritaにて開催。
戦争と平和の資料館「ピースあいち」(名東区)によるトーク企画「行動する主権者になる!―私が幸せになるために―」が、5月29日(日)に開催される。 同企画では、安全保障関連法に反対し、行動を続けてきた学生団体「SEALDs」のリーダー・奥田愛基、三重大学の人文学部・森原康仁准教授の両名を招き「“私”につながる経済トーク」を展開される予定だ。高額な学費、奨学金、非正規雇用など、10〜20代にまつわる社会問題をテーマに“経済”という切り口からトークとディスカッションが行われる。。 <「ピースあいち」になぜ今回のイベントを行うことに至ったのか?以下のコメントを頂戴しました。> ―なぜ、平和資料館がこのようなイベントを行うのか? 戦後70年を過ぎ、戦争体験を語れる人はどんどん減ってゆきます。それに対して、世の中の不安な状況は増してゆくばかり。資料館で人が来てくれるのを待っているだけでは、この先の平和
【SPECIAL REVIEW】 鎮座DOPENESS、呂布カルマ、トリプルファイヤー、あっこゴリラ…異色のメンツ揃った、 LIVERARY LIVE”RAP”Y in 森道市場という衝撃。 あっこゴリラ vs 鎮座のバトルも公開! LIVERARY × HADA.ch 第6回 5月14日、15日と開催された、LIVERARY STAGEでの企画「第1回チキチキ!LIVERARY LIVE”RAP”Y in 森道市場2016」。その模様を名古屋の映像作家・HADAが捉えた最速映像とともに振り返る。 今回の企画で出演したのは、6人のゲストMC、そして、2人の挑戦者(公募枠)。トーナメント表は以下のとおり。 森道市場ならではの多幸感を突き破った、興奮の渦。 突如始まった街なかのストリートファイトのような演出がなされたステージといえない屋根だけのLIVERARY STAGE。演者を360度囲むス
【SPECIAL INTERVIEW】 テニスコーツという名の冒険に出かけよう。 彼らの音楽はいつだって、そこに在る。 SPECIAL INTERVIEW : Tenniscoats テニスコーツの2人を<ギターと歌による弾き語りユニット>と書くと、おそらくそれはそれで間違いではないのだが、彼らは、その音楽的領域を軽く飛び越えた場所で、常に創造を続けてきたアーティストと言える。 これまでにジャド・フェア、ザ・パステルズ、GEZANなど、国内外のミュージシャンと多数の共作/共演を行い、ライブにおいては、コンタクトゴンゾや飴屋法水、ホナガヨウコといったさまざまな表現者たちとのコラボレーションを果たしてきた彼ら。そのいずれもが話題性だけに終わることはなく、その場の空気や偶然性など、すべてを味方につけ、奇跡的な融合を毎度遂げてきた。これは、テニスコーツの活動の中で特筆すべき点だ。(名古屋のヘアサロ
【SPECIAL INTERVIEW】フライングロータス、ビョークの作品にも参加した、元ダーティープロジェクターズ・Deradoorianが1stアルバムを発表。―これは私にとって音楽家、作家としての成長の証。 2015.08.19.Wed | NEW RELEASE Nicholas Krgovichとのカップリング来日ツアーも記憶に新しい、元ダーティープロジェクターズのメンバーDeradoorian。彼女のデビューアルバムとなる作品『The Expanding Flower Planet』(発売元:TugboatRecords)が、8月19日に世界に先駆け日本先行リリースされる。 既出のミニアルバム『Mind Raft』や来日時のパフォーマンスでも聴くことができた彼女の声を幾重にも重ねたアンサンブル、中東音楽を思わせるエキゾチックなメロディはそのままに、更に幅広いファンの獲得を期待させ
“誰も知らない名古屋”をえぐり取ったドキュメンタリー映像番組「LIVERARY×HADA.ch」第5回:金山ブラジルコーヒー店主兼ミュージシャン・角田波健太。 2016.02.07.Sun | LIVERARY meets HADA.ch #5:純喫茶と音楽と。角田波健太の日常 ディープな名古屋を浮き彫りにする映像コラムシリーズ「LIVERARY×HADA.ch」第5回。 今回、HADAが追いかけたのは、単なる純喫茶の枠におさまらないライブもできる喫茶店として知られる、金山駅のすぐ目の前にある「金山ブラジルコーヒー」の店主であり、自身の音楽活動も続ける角田健太にフォーカス。 ソロ弾き語り、the Pyramid、ツクモク、角田波健太波バンドとさまざまな音楽活動を平行して続けている角田だが、一貫して彼の人間味がにじみ出ているように感じられる。ひとりの表現者として、喫茶店店主として。生活と音楽
Taiko Super Kicks、SPECIAL OTHERSのジャケットアートワークを手掛けた画家・河合浩の個展が、中村区のオルタナティブ植物雑貨店・TUMBLEWEEDにて開催中。
進化したボードゲームと音楽を同時に楽しむ異色の会がCafe&Bar drawingで開催! 2015.12.13.Sun - | Cafe&Bar drawing(愛知|昭和区) 昔から誰もが慣れ親しんできたボードゲーム(略称:ボドゲ)と、ライブを同時に楽しめる「ボドゲとライブの会」が12月13日(日)、昭和区にあるカフェ・drawingにて開催される。 �”ボードゲーム�”と聞くと、子供のころ遊んだ人生ゲームやモノポリーといったものを思い出す人が多いかもしれない。しかし現行のボドゲは、今もなお新しいものが続々生まれ進化し続けている。実際今回行われるボドゲのラインナップには、「アンギャルド」、「ガイスター」、「パッチワーク」、「カルカソンヌ」…となかなか通なものばかりだ。ルールはそれぞれ違えど、面と向かってコミュニケーションを取りながら、時に協力し合い、時に騙し合う…そんな心理戦からなる緊
シャムキャッツ・夏目知幸と過ごした、アーバンチルな平日。 名古屋ローカル/カルチャースポットツアーと、節目のワンマンツアーについて。 日常にロックを。 なんていうと、ちょっとかっこ悪い感じもするが、シャムキャッツは、それをロック・ミュージックとして鳴らすことができた(つまりは90年代の日本のロックバンドたちの歴史を、それらに心を奪われたかつてのロックキッズたちも納得がゆく、アップデートを成し遂げた)バンドのひとつなのかもしれない。彼らはこの年末、「素晴らしい日々」と銘打ったワンマンツアーを東名阪で行う。今ツアーは、全日程、平日に開催され、名古屋公演はクラブクアトロにて、12月3日(木)に行われる。 移り変わりの早いと言われる、東京インディーシーンにおいて、シャムキャッツはいつだって、超然としてその輪の中に居続けてきた。やや古参ともいえる、moools~GELLERSらとも、ミツメ~cero
【SPECIAL REVIEW】今、最も体感すべきテクノロジーと音楽の祭典「POST」とは何だったのか?10時間に及ぶトークセッションを中心にLIVERARYが全力レポ。 2015.10.11.Sun | ソフトピアジャパンセンター(岐阜|大垣) 最先端技術と芸術の融合を研究テーマとする大学院大学・IAMASは、岐阜県の大垣市にキャンパスを構える。“水の都・大垣”というキャッチフレーズとともに美味しい水饅頭が名物の同市は、実はITに特化したコンテンツに力を入れていることでも有名だ。 そんな大垣市のITの力点としてシンボリックにそびえ立つ「ソフトピアジャパンセンター」。ここを会場とし、ビジネス×テクノロジー×音楽をテーマとした異例のフェス「POST」が10月11日(日)に開催された。 前述したIAMAS卒業者であり世界的に活躍の幅を広げ続けるクリエイター、Rhizomatiks Resear
名古屋渋ビル研究会 連載コラム 第5回 渋ビル鑑賞入門その3。窓を愛でる<ポツ窓編> 2015.10.06.Tue | 名古屋渋ビル研究会 / 第5回 コラム 寺嶋梨里 忘れた頃にやってくる、名古屋渋ビル研究会のコラム。 5回目となる今回は、前回に引き続き渋ビルを構成する重要な要素のひとつである「窓」に注目します。ビルの外観を個性豊かに彩る窓の造形を堪能しましょう。 窓の基本は「連続窓」と「ポツ窓」 渋ビルの窓の種類は大きく分けて2つ。まずは水平方向に連なった「水平連続窓」。建築界の巨匠ル・コルビジェ先生が近代建築の五原則のひとつとして提唱しました。 もうひとつは、外壁に対してポツポツと独立してもうけられた「ポツ窓」。こちらは開け方のセンスひとつでビルの印象が大きく左右されます。 今回のコラムはユニークなポツ窓をピックアップしてご紹介します。 窓形状・配置・装飾でビルの個性を演出 ポツ窓に
【SPECIAL INTERVIEW】 愛知県美術館・副田一穂、愛知県芸術劇場・山本麦子、 2人のプロデューサーが語るアートと演劇。その楽しみ方。 愛知県美術館&愛知県芸術劇場(いずれも栄・愛知芸術文化センター内) もうすぐ夏休み! 夏といえば、花火、キャンプ、野外フェス、青い海、青い空、夏のキラキラを追いかけてどこか遠くへトリップ……。いずれもきっと楽しいけれど(いや絶対的に楽しいはず)、立ちはだかるそんな夏の代名詞たちを差し置いて、LIVERARYでは「アートに触れるショートトリップ」をご提案。 夏休み期間中の8月13日(木)〜15日(土)の間、愛知芸術文化センター(愛知県美術館・愛知県芸術劇場)では、演劇と美術展を結ぶ、相互キャンペーンが実施される。期間中に開催されるのは、演劇『茨姫』(会場:愛知県芸術劇場・小ホール)と、美術館企画展「芸術植物園」(会場:愛知県美術館 ※こちらの会期
リブロ名古屋店がブックカフェ「carlova 360 NAGOYA」としてリニューアルオープン!江本典隆による写真展も開催。 2015.09.18.Fri - 10.31.Sat | carlova 360 NAGOYA(愛知|矢場町) コンセプチュアルなBook&Cafe、Carlova 360 NAGOYAが9月18日(金)、名古屋パルコ東館4Fにオープンする。 Carlova(カルロバ)とは、1893年に発見された小惑星の名称。その小惑星番号”360”にちなみ、360度にアンテナを広げ、既存の価値観に頼らず自らで生活を思考し創造していく「生活クリエイター」のための、アイデアソースとなりうるような書店を目指している。 また「文庫」や「コミック」といった従来のジャンル分けを排し、「CREATIVE」「SKILL」「INDEPENDENT」「SOCIAL」「EARTH」といった10のキーワ
【SPECIAL INTERVIEW】スカート・澤部、 ミツメ・川辺、 トリプルファイヤー・吉田、東京インディー三銃士がぶらり名古屋観光!?三者三様の音楽性と相思相愛の関係性。 「出張版 月光密造の夜 ~名古屋編~ 」NAGOYA CLUB QUATTRO(愛知|矢場町) 先日、LIVERARY記事内でお伝えしたとおり、来る8月24日(月)名古屋クアトロにてライブを行う、スカート、ミツメ、トリプルファイヤー。それぞれのバンドでボーカリストを務める、澤部渡(スカート)、川辺素(ミツメ)、吉田靖直(トリプルファイヤー)の3人、通称「東京インディー三銃士」が8月11日(火)に来名。名古屋クアトロ公演の1週間以上前という早すぎる前夜祭(?)が、円頓寺の喫茶店兼宿泊施設「西アサヒ」にて3名それぞれの弾き語りスタイルで行われた。 スカート・澤部、熱唱。 終始アットホームな雰囲気の中、イベントは大盛況。
伊東豊雄が建築デザインを手がけた、図書館複合施設「ぎふメディアコスモス」がオープン。ギャラリー、多目的ホールも備え、新たな文化交流の場に。 2015.07.18.Sat | みんなの森 ぎふメディアコスモス(岐阜市) 図書館や展示ギャラリー等からなる複合施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」が、7月18日(土)にオープン。 建築・設計は、せんだいメディアテーク、多摩美術大学図書館(八王子キャンパス)、まつもと市民芸術館などの建築物でも知られる、デザイナーの伊東豊雄によるもの。 最大所蔵可能数90万冊、座席数900席を誇り、施設最大の特徴のひとつといえる木造格子屋根を持つ「市立中央図書館」。活動・発表の場となるスタジオ等を備え、岐阜市の市民活動を積極的に支援する「市民活動交流センター」。展示や発表会、講演会やセレモニーなど多様な使い方ができる「みんなのホール」、「みんなのギャラリー」のほか
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『LIVERARY – A Magazine for Local Living』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く