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「50代過ぎたら歯周病もですが、虫歯にも注意しましょう」と、昭和大学歯学部教授・山本松男先生は同大学歯科病院で開催された公開講座「暮らしと健康~お口の健康~」で語る。 虫歯というと、たとえば奥歯の虫歯のように、食べ物をすりつぶす面にできると思いがちだが、年齢が上がるにつれて、別の場所にできるようになってくるという。 それが歯と歯の間、と、歯と歯茎の境である。講座では歯の付け根に虫歯ができた高齢者の例が紹介された。でも、なぜここにできるのだろか。 歯茎が下がると象牙質が露出する 歯の口内に出ている部分はエナメル質で覆われている。エナメル質は人体で最も硬い組織だといわれるくらい、とても強い。しかしエナメル質の下にある象牙質は柔らかくて虫歯菌に弱い。虫歯がエナメル質から象牙質に到達すると進行が速くなるのはそのためだ。 年を取って歯茎が下がってくると、象牙質が露出してくる。そこに虫歯菌がつくと、あ
日本の離婚件数・離婚率は2002年をピークに減っている。しかし心理学者の神奈川大学人間科学部教授・杉山崇先生は、唯一離婚が増えている年代があると指摘する。それが70代で、そここ15年でおよそ2倍になっているという。 なぜ70代の離婚が15年で2倍に? もちろんその陰には平均寿命の伸びがある。出生者の半数が生存すると予測される寿命中位数は、平成28年調査では男性83.98年、女性89.97年。女性のほぼ半数が90才まで生きる時代だ。70才でもあと20年もある。人生最後の20年を我慢して生きたくないという人が声を上げ始めたと考えれば納得できる。 20年以上連れ添う夫婦が離婚するのを熟年離婚というが、では熟年離婚の後にはどんな人生が待っているのだろうか。 怖ろしいことに、熟年離婚がその後の人生に与える影響は、若い時の離婚より大きいという。また、そのダメージは男性の方が大きく、具体的には死亡率が上
戦時中、中国の満州で、細菌戦に使用する生物兵器の研究・開発のために、捕虜やスパイ容疑で拘束した多くの中国人、モンゴル人、ロシア人などを、マルタ(実験材料となる人々の呼称)と呼び、人体実験の犠牲とした731部隊(関東軍防疫給水部本部)。果たしてその研究は何に役立ったのか(前の記事「731部隊長石井四郎はなぜ人体実験を」「15才の少年隊員も内臓を」) 生物兵器が使えるようになるのは遺伝子組み換え技術が生まれてから 731部隊の人体実験の犠牲になった人々は3000人ともいわれる。731部隊の日本側の人数も1940年には3265人まで膨れ上がっていた。これだけの規模で、これだけの犠牲を払って実験を行ったことに対して、良くも悪くもその成果はあったのだろうか。 「生物兵器があの戦争で、何か大きな役割を果たしたかというと、何もない」と、731部隊研究の第一人者・常石敬一神奈川大学名誉教授は一言の元に言い
戦時中、中国の満州で、細菌戦に使用する生物兵器の研究・開発のために、捕虜やスパイ容疑で拘束した多くの中国人、モンゴル人、ロシア人などを、マルタ(実験材料となる人々の呼称)と呼び、人体実験の犠牲とした731部隊(関東軍防疫給水部本部)。部隊には数多くの年若い少年隊員も含まれていた。(前の記事「731部隊長石井四郎はなぜ人体実験を」) 初期の731部隊を支えた少年隊 731部隊研究の第一人者・常石敬一神奈川大学名誉教授は昨秋、神奈川大学で「科学と戦争と人々――満州731部隊の歴史と素顔」と題し、1990年代後半に神奈川大学STSセンターが記録した731部隊関係者の証言を視聴しながら731部隊について学ぶ社会人向け講座を開催した。 その証言者の年齢があまりに若くて驚く。1938年に731部隊に入った時の年齢が、15才、17才、18才……といった具合なのだ。彼らは軍人ではなく、民間人のまま軍に雇わ
戦時中、中国の満州で、細菌戦に使用する生物兵器の研究・開発のために、多くの捕虜や現地住民を人体実験の犠牲とした731部隊(関東軍防疫給水部本部)。731部隊研究の第一人者である常石敬一神奈川大学名誉教授は3年前、神奈川大学定年退職の時にこの研究を一度終えた。しかしその翌年の2015年、防衛省が大学などの科学技術研究への補助金を創設したという報道を受け、再び研究を開始させた。(前の記事「731部隊長石井四郎はなぜ人体実験を」「15才の少年隊員も人体実験に」「731部隊の空しい成果」) 軍事予算の中で731部隊が育っていった過程を明らかにしたい 2018年1月21日、BS1スペシャル「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」は大きな反響を呼んだ。人体実験の非人道さはもちろんだが、医学界と軍部とのかかわりの深さは72年の時を経ても、人々に衝撃を与えた番組の製作に協力した常石先生は
2017年夏放送されたNHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」は大きな反響を呼んだ。その制作の際の取材をもとに2018年1月21日、BS1スペシャル「731部隊 人体実験はこうして拡大した/隊員たちの素顔」が放送される。そこで、731部隊研究第一人者・常石敬一神奈川大学名誉教授に、731部隊とは何だったのかを訊いた。(4回連続。本記事はその1回目) 「科学と戦争と人々――満州731部隊の歴史と素顔」講座で 731部隊とは、戦時中、細菌兵器を研究・開発する目的で旧満州に設置された関東軍防疫給水部本部の秘匿名称(通称)だ。部隊長は石井四郎陸軍軍医中将(1892-1959年)。731部隊の人体実験と、東大・京大・慶大の学の医学エリートがそれらの実験に深くかかわっていたことがNHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」で明かされた。そのスタッフ紹介テロッ
立教大学ジェンダーフォーラムは「『常識』にとらわれず、性差やセクシュアリティ(性自認・性的指向など)についての問題を本音で語り合い、考える場」だ。1998年に創設され、2018年には20周年を迎える。近年は性的マイノリティに対する理解が深まってきており、これまで「常識」「当たり前」と言われてきた感覚が加速度的に変わってきている。では風俗、セックスワーカーに対してはどうか。 セックスワーカーが安全・健康に働けるために 日本では、性の話はタブーであることが多い。筆者がAV現場で仕事を始めたときも、多くの人からは眉をひそめられたものだ。AV女優をやるわけではなく、脱ぎもしなければ性に関わる行為もしないというのに、そんな反応だ。それが自ら性を売るセックスワーカーならなおさら世間の目が冷たいのは想像に難くない。 ジェンダーフォーラム主催の講座、第73回ジェンダーセッション 「性風俗で働く人々と “女
武蔵野大学薬学部の阿部和穂教授によれば、いま日本では40種類くらいの薬が糖尿病の治療に使われており、動植物の研究に端を発するものも多くあるという。なんとその中にはアメリカドクトカゲの唾液から生まれたものも!? 武蔵野大学公開講座「糖尿病の基礎から治療・予防法まで」から、武蔵野大学文学部3年生の山口杏菜記者が糖尿病薬についてレポートする。 古くから糖尿病治療に使われたガレガソウから 最初に紹介されたのは植物の「ガレガソウ」。糖尿病治療薬の発見につながったもののひとつだ。ヨーロッパで中世以前から民間療法で糖尿病治療に使われてきたマメ科の多年草で、上に写真を挙げたように、ルピナスにも似たきれいな花をつける。ヨーロッパでは牧草としても利用され、これを食べた牛は乳の出がいいとされていた。 ガレガソウには血糖値を下げる作用があることが古くから知られていた。20世紀初頭にガレガソウから、血糖を下げる有効
2017年11月23日(木・祝)に、明治大学で「マンガ文化の保存拠点計画」と名づけたシンポジウムが開催される。マンガとともに、アニメやゲームのアーカイブ活動に力を入れている各界から錚々たるメンバーを招き、この文化の未来が語られる。そこで、本シンポジウムのコーディネーターを務める森川嘉一郎明治大学国際学部准教授に、シンポジウムの意義と聴きどころを聞いた。 マンガをどのように保存し、将来へ伝えていくか マンガが日本を代表する文化のひとつであることは誰もが認めるところだが、世界でマンガ文化の学問研究が進む一方で、その対象であるマンガにまつわる資料を、どのように保存・活用し、将来へと伝えていくか──つまりマンガのアーカイブ化については、多くの問題が横たわっている。 こうした問題について、マンガのアーカイブ化に関わってきた専門家を招き、それぞれの立場から問題点を浮き彫りにしていこうとする試みが、この
戦時中、中国の満州で、細菌戦に使用する生物兵器の研究・開発のために、捕虜やスパイ容疑で拘束した多くの中国人、モンゴル人、ロシア人などを、マルタ(実験材料となる人々の呼称)と呼び、人体実験の犠牲とした731部隊(関東軍防疫給水部本部)。果たしてその研究は何に役立ったのか(前の記事「15才の少年隊員に人体実験を手伝わせた731部隊」) 生物兵器が使えるようになるのは遺伝子組み換え技術が生まれてから 731部隊の人体実験の犠牲になった人々は3000人ともいわれる。731部隊の日本側の人数も1940年には3265人まで膨れ上がっていた。これだけの規模で、これだけの犠牲を払って実験を行ったことに対して、良くも悪くもその成果はあったのだろうか。 「生物兵器があの戦争で、何か大きな役割を果たしたかというと、何もない」と常石先生は一言の元に言い切る。 「もちろん、731部隊長の石井四郎は生物兵器が成功する
戦時中、中国の満州で、細菌戦に使用する生物兵器の研究・開発のために、捕虜やスパイ容疑で拘束した多くの中国人、モンゴル人、ロシア人などを、マルタ(実験材料となる人々の呼称)と呼び、人体実験の犠牲とした731部隊(関東軍防疫給水部本部)。部隊には数多くの年若い少年隊員も含まれていた。(前の記事「なぜ731部隊は罪悪感なく人体実験ができたのか」) 初期の731部隊を支えた少年隊 731部隊研究の第一人者・常石敬一神奈川大学名誉教授は今秋、神奈川大学で「科学と戦争と人々――満州731部隊の歴史と素顔」と題し、1990年代後半に神奈川大学STSセンターが記録した731部隊関係者の証言を視聴しながら731部隊について学ぶ社会人向け講座を開催している。 その証言者の年齢があまりに若くて驚く。1938年に731部隊に入った時の年齢が、15才、17才、18才……といった具合なのだ。彼らは軍人ではなく、民間人
戦時中、中国の満州で、細菌戦に使用する生物兵器の研究・開発のために、捕虜やスパイ容疑で拘束した多くの中国人、モンゴル人、ロシア人などを、マルタ(実験材料となる人々の呼称)と呼び、人体実験の犠牲とした731部隊(関東軍防疫給水部本部)。731部隊研究の第一人者である常石敬一神奈川大学名誉教授は3年前、神奈川大学定年退職の時にこの研究を一度終えた。しかしその翌年の2015年、防衛省が大学などの科学技術研究への補助金を創設したという報道を受け、再び研究を開始させた。 軍事予算の中で731部隊が育っていった過程を明らかにしたい 8月に放送されたNHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」は大きな反響を呼んだ。人体実験の非人道さはもちろんだが、医学界と軍部とのかかわりの深さは72年の時を経ても、人々に衝撃を与えた。同番組の製作に協力したのが、テロップ冒頭に名前の出た常石先生だ。じ
日本における漢字研究の第一人者として幅広い功績を残した白川静(しらかわ・しずか)。学生時代を過ごし、教鞭を振るった立命館大学には、その研究精神を受け継ぐ「白川静記念東洋文字文化研究所」がある。このたび同研究所の企画で、白川静にさまざまな角度からアプローチする講座が行われた。 亀の甲羅や骨に刻まれた甲骨文字をトレーシングペーパーに 白川静(1910-2006)は、中国最古の文字資料である殷・周の甲骨文や金文をもとに漢字のなりたちを研究・解明し、漢字の背景にある古代文化を含めて漢字文化の豊かな世界を広く一般に啓蒙した、漢字研究の碩学(せきがく)である。その到達点は「白川文字学」という名称で表されている。 今回の講座ではまず大阪府立大学教授・立命館大学客員教授、大形徹先生が登壇し、白川文字学の一端が紹介された。白川文字学の出発点は、日本最古の和歌集『万葉集』と中国最古の歌謡集『詩経』の比較であっ
8月に放送されたNHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」は大きな反響を呼んだ。人体実験の非人道さはもちろんのこと、医学界のエリートが深くかかわっていたことにショックを受けた人も多いはずだ。同番組の製作に協力した731部隊研究第一人者・常石敬一神奈川大学名誉教授に、731部隊とは何だったのかを訊いた。 「科学と戦争と人々――満州731部隊の歴史と素顔」講座で 731部隊とは、戦時中、細菌兵器を研究・開発する目的で旧満州に設置された関東軍防疫給水部本部の秘匿名称(通称)だ。部隊長は石井四郎陸軍軍医中将(1892-1959年)。731部隊の人体実験と、東大・京大・慶大の学の医学エリートがそれらの実験に深くかかわっていたことがNHKスペシャル「731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~」で明かされた。そのスタッフ紹介テロップ冒頭に「協力」として名前が出たのが常石先生である
東京・文京区白山の東洋大学で、竹村牧男学長が仏教を講義する無料連続講座「『仏教入門』~日本人の心に脈々と生きる仏教とは何か~」が開催されている。これが大変な人気なのだという。なぜ今、仏教なのか。仏教学者であり多くの仏教入門書も著している竹村学長に、日本人と仏教の関わり、そして仏教を学ぶことの意義について話を聞いた。 「日本人は宗教を持たない人が多い」は本当か 外国人と親しくなると、必ず聞かれるのが日本人の宗教観についてだ。 「宗教を持っていないといいながら、どうしてみんな神社仏閣に行くのか」 「いろいろな宗教を同時に何となく受け入れていることが信じられない」 「教会で結婚し、子供が生まれると神社に行き、葬式は仏教でして矛盾しないのか」 「宗教を持っていないという人が多いのに、なぜあれほど治安がよく街がきれいなのか」 多くの日本人が、自分は宗教を持っていないと考えているのに対し、その行動様式
厚生労働省が5月末に発表した自殺対策白書によると、日本は人口10万人あたりの自殺者数で世界ワースト6位だったという。“死”を考えなければならない時代に、「生命の終わりを考える」という講座を受講した。それは “死” の向こうにある “生” を考えるものだった。 生命誕生の「究極の目的」とは・・・ 「約40億年前、ナトリウムの海の中にカリウムを入れた袋として最初の生命が生まれました」 東京農業大学教授で医師でもある田中越郎先生は、黒板に1本の横線を引き、その下に〇(マル)を数個書いた。線の下は海で主にナトリウム、〇(マル)の中は主にカリウム。地球上最初の生命、単細胞生物だ。「生命の終わりを考える」という講座の初回は、“終わり” の原点である生命の “誕生” の話から始まった。 この袋(細胞)の成分は脂質、袋の中ではたんぱく質でできた酵素の働きで代謝(合成と分解)が起こっている。そして酵素が働く
今回の格安航空会社バニラ・エアの車いす利用者への対応について、ネットではさまざまな意見が出ている。「事前に申告すべき」「それをすると断られる」「航空会社側の事情もある」「傷害者差別解消法に違反する」「いや違反しない」などさまざまだ。しかし、そもそもの根本に、車いすで動くことや障がいがあることがどういう日常なのか想像できないところに問題があるのでは、と言うのは、丸の内朝大学でビジネスパーソンと障がい者施設をつなぐ講座の講師をしていた羽塚順子さんだ。(前の記事「バニラ・エアに事前連絡したが乗れなかった車いす女性」) タリーズコーヒーに行ってみるイベント 「障がいのある人にとっては、ちょっとした寄り道すら、とても難しいことなのです」と、羽塚順子さんは語る。 羽塚さんは、公立中学校の身障学級(現・特別支援学級)で障がい児指導に携わった後、(株)リクルートの営業職、編集職などを経て、現在はウェルフェ
格安航空会社「バニラ・エア」の大阪~奄美大島便で、車いす利用者の男性が車いすに乗った状態での搭乗を許可されず、タラップを腕を使って上った件が大きく報道された。じつは一か月前、車いすを使用する障がい者で、事前申告した結果、搭乗できなかった人がいる。今回の件ですでにバニラ・エアは階段昇降機の導入などの対応を発表しているが、それで終わらせてよい問題なのか。問題の根を掘り下げて考えてみたい。 介助者が補助するのでないなら搭乗できない、と バニラ・エアでは以前より、「お手伝いが必要なお客様」が搭乗する際には「5営業日前までに予約センターに」知らせるよう「ご利用ガイド」に明記しており、車いすの利用者もその対象となっている。今回の報道を受け、バニラ・エアは、車いすの方の搭乗には事前のFAXをお願いしていると述べた。ネットでは、その事前申告をしなかった車いす男性への非難も出ているようだ。では、事前申告すれ
発達障害の当事者たちの声を集め、彼らの現状と困難を伝えたNHKスペシャル『発達障害 ~解明される未知の世界~』(2017年5月21日放送)は大きな反響を呼んだ。人と違うというだけで生きづらくなる日本。しかし学問の世界では、100年も前の段階で、“自分と違うから”という理由で他者を排除する考え方に意義を呈するという変革は発生していたのである。 自分の話を延々とする人 記者の昔からの知りあいで、何の仕事をしても上昇気流に乗れない人がいる。決して能力がないわけではなく、怠惰でもない。だが、あることが欠けている。自分を客観視する能力だ。 仕事をするにしても、その人にとって大事なのは自己の利益。話をすれば自分主体の話題。その人のスタイルはいつでも「自分は」「自分が」だ。そのため周囲から見ると他人を思いやっていないように感じられてしまうのだ。実際、その人と一緒にいると、こちらの話は聞いてもらえず、自分
『風と木の詩』『地球へ…』などで、少女マンガと少年マンガの垣根を軽やかに飛び越え、マンガの新時代を拓いた竹宮惠子氏(京都精華大学学長)。マンガ家人生を振り返る講演会「マンガはなぜ人を惹きつけるのか」が、2017年1月、明治大学中野キャンパスで開かれた。その講演録を3回に分けて掲載する。第1回目は、マンガに目覚めてから、マンガ家になろうと決意する中学時代まで。 「謝れないときどうするか」もマンガから 「マンガの魅力は何か」と問われて、よく言われるのは、説明力、インパクトの強さ、吸引力、同調性、簡潔性、記憶に残りやすい、などですね。でも今日は、そういう一般的な話ではなく、私の個人的体験にもとづくマンガの魅力をお話ししようと思って来ました。 私にとってマンガは非常に教育的なものでした。 世の中には悪いことがたくさんあるけれども、それを主人公がどうやって解決していくのか。あるいは、小学生の仲間内で
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