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前回に引き続き、CodeBuildのビルド実行時間を短縮ネタです。 前回は急にビルド実行時間が長くなってしまった場合のトラブルシューティング的な内容でしたが、今回はビルド実行時間を短縮する手段としてどんな方法が存在するかがメインです。 真新しい内容は特になく自分用まとめ的な内容ですが、毎回のビルドプロジェクト作成時に忘れないようにする為にメモとして残しておきます。 目的 CodeBuildのビルド実行時間を短くすることが目的と言えばそれまでですが、ビルド時間短縮には以下二つの嬉しさがあります。 1. (主にCIなどでの)ビルド実行結果の待ち時間が短くなる 以前の記事でも書きましたが、Pull Request作成時に自動でビルドやテストを回して全てが正常終了したのを確認後にマージ可能にするようなCIでCodeBuildを使っている環境では、ビルドが完了するまでマージを待たなければなりません。
CodeBuildのビルド実行時間が急に長くなってしまい、且つ何も変更をしていないなど原因に対して思い当たる節がない時の対処法の一つです。 ビルド実行時間が長くなる要因は無数にあるのであくまでもその中の1ケースですが、今回のPROVISIONINGの時間が長くなってしまうパターンは割とハマりやすいケースだと思うので紹介します。 発生事象 ある時から急にCodeBuildのビルド実行時間が倍以上かかるようになってしまう事象が発生しました。 長くなってしまった境界線のPRの変更内容はビルド実行時間に影響を与える内容ではなく、原因がさっぱり思い当たりません。 このビルドプロジェクトはCI用途で使用していたものだった為、こうなると自動で走るテストの実行待ち時間が長くなりストレスは溜まるわ、CodeBuildの課金体系が実行時間課金なことから利用料金も高くなるわで大問題です。 どのフェーズが原因か
GitHub上でPull Requestを作成/更新するとCodeBuildのビルドが走り自動でテストが実行され、テスト結果が成功した場合のみマージを可能にする、よくあるCI環境の作成手順です。 最近になってプライベートのGit管理をCodeCommitからGitHubに移したこともあり、今後何度も設定する事になりそうだったのでメモ代わりに残しておきます。 今回やりたいこと 細かい手順は下で説明していきますが、今回実現したい事項は以下二つです。 DevelopやMasterブランチは、常に全テストが通った状態で担保したい Git-flowで開発する際の開発起点のdevelopブランチやProduction環境に反映させるmasterブランチは、常に全テストが通った状態を保ちたいです。 その担保の為には、実行させるテストは手動で行うのではなく自動で実行させ、全テストが通るまでは物理的にマージ
とある理由から、スクレイピングした結果をDBに保存する処理を定期実行させる簡単なプロダクトを作りたくなった為、AWS Lambda上でSelenium + Headless ChromeをPythonで動かす為の基盤作成を行った際の記録です。 作業時に部分的に参考になる資料は沢山あったものの、事前準備から始まり、Lambdaをどう作るかの作成部分、Lambdaからスクレイピングを実施する為のコード内記述、実行後に多くのケースでハマるポイントへの対処などなど、通しで書かれた内容が少なかった事もあり、振り返りの意味も含めて一度まとめてみます。 やりたいこと 冒頭にも書いたとおり、スクレイピングした結果をDBに保存する処理を定期実行させる簡単なプロダクトを作る為の実行基盤を作るのが目的です。 何故AWS Lambda上で動かす必要があったのか スクレイピング処理をLambda上で実行させる理由は
少し前ですが、AWSのSystems Managerにセッションマネージャー機能がリリースされました。 「これでSSHのインバウンドを塞いでEC2をセキュアにできる!」ということで、早速使ってみました。 セッションマネージャーは、ブラウザから開くAWSのマネジメントコンソール上からEC2インスタンスに対してシェルアクセスができるようになる機能で、SSH接続でログインした時と同様のCLI操作がブラウザ上で可能になります。 セッションマネージャーを使うメリット 1. EC2へのSSH鍵を持たずにログイン時と同レベルのサーバ作業が可能 上で書いた事を言い換えただけなんですが、組織に所属する各メンバーに対して適切に権限管理を行う事が求められる環境での運用時など、これが凄く大きいです。 各PCのローカル上にSSH鍵を持たずに済むのでセキュリティ上のリスクを抑えつつ、サーバ作業が必要な際にはブラウザ上
先日友人からこんな事を言われました。 「三澤君のブログ、Twitterの呟きが空になってるよ」 えええ!自分でも言われて初めて気が付いた!!w という事で、TwitterAPI1.1に変わり以前のやり方では呟きが取得出来なくなっていた問題をさくっと修正した時のやり方を書いてみます。 さてさて、PHPでTwitterのAPIを使用と言えば以前こんな記事を書いていた訳です。 PHPでTwitterのAPIを使用 まー、このやり方は見事にAPI1.1で使えなくなった訳ですが(TwitterAPI1.1に変わりましたね!とか書いてる癖に何で1.0のやり方書いてるねん!という突っ込みは勘弁して頂くとして…w)、1.1になったと言っても基本はこの方法と同じでいけるようです。 変わったのはXMLファイル取得の部分までで、これが取得できてしまえば後はJSON形式に変換して任意の形式で出力させ
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