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いま、本好きが集い、読書を通して交流を深めるイベントが人気を集めているようです。延べ5,000人以上の参加者を誇る日本最大級の読書会「猫町倶楽部」や、参加者がお気に入りの本をプレゼンし、読みたくなった本を投票で選ぶ “書評合戦”をテーマにした「ビブリオバトル」など、さまざまな催しが盛んに行われています。 なかでも、今年2月にスタートした「10 over 9 Reading Club」は、編集者、デザイナー、社会学者など、多彩な分野のゲストが自身のおすすめ本をプレゼンする「レクチャーの日」と、その本の内容を参加者がディスカッションする「ワークショップの日」の2部構成で行われるユニークな読書イベント。 同イベントのファシリテーターを務める河尻亨一さん（銀河ライター／東北芸術工科大学客員教授）に、読書イベント人気の背景や、「10 over 9 Reading Club」の活動について伺いました。