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今回は、 前段に CloudFront を配置することで任意のドメインで Function URLs による Lambda 関数の実行ができるようにします。 ソースコードは下記に置いてあるので、お手元でも試していただけます。 aws-cdk-go-examples/lambda-function-urls-with-custom-domain at main · michimani/aws-cdk-go-examples 構成図 構成図としては下記のようになります。 C4Component Container_Boundary(r53, "Route 53") { Component(h, "HostedZone", "hosted zone","imported by HostedZoneID") Component(r, "RecordSet", "custom domain reco
2022-11-04 Lambda 関数のパッケージタイプとしてコンテナイメージを指定できるようになってからもう 2 年が経とうとしています。最近になってちゃんと触るようになって色々わかってきたことがあるので、やったことをまとめておきます。 コンテナイメージを使った Lambda 関数の概要 Dockerfile AWS ベースイメージを使う 代替ベースイメージを使う ローカル環境での実行 RIE によるローカルでの実行 イベントの再現 コールドスタートとウォームスタート Lambda Runtime API の利用 Lambda Layer (Extension) の利用 CI/CD 基本的な更新方法 CI/CD を構築する際の注意点 GitHub Actions による CI/CD Lambda Layer (Extension) の使い方 概要 Parameter and Secre
先日公開された ECS Exec の Interactive モードで実行したコマンドのログを CloudWatch Logs および S3 に出力してみます。 目次 手順 やってみる ECS タスクの作成・起動 ECS Exec でコマンド実行 CloudWatch Logs で ECS Exec のログを確認 まとめ 手順 手順については下記の ECS のドキュメントを参考にしています。 Using Amazon ECS Exec for debugging - Amazon Elastic Container Service やってみる 今回は、適当な Web サーバーを ECS で実行して、そのタスクに対して ECS Exec でコマンドを実行し、そのログを確認してみます。 ECS タスクの作成・起動 まずは、 ECS Exec を実行する対象となる ECS タスクを作成・起動しま
前回はスケジュール実行されるタスクを ECS にデプロイしました。今回は、そのタスクを AWS CLI を使って手動で実行してみます。 目次 ECS タスクの作成 実行に必要な情報を取得 タスク定義の ARN ネットーワーク情報 実行 コンテナを上書きして実行 まとめ ECS タスクの作成 これに関しては、前回の記事で AWS Copilot を使ってサクッと作ったものがあるのでそれを使います。 AWS Copilot を使ってを使ってスケジュールされた ECS タスクをデプロイする - michimani.net 実行に必要な情報を取得 AWS CLI で ECS タスクを実行するには ecs run-task コマンドを使います。事前にわかっている情報として、下記の値は AWS CLI やマネコンからあらかじめ取得しておきます。 クラスター名 ファミリー名 サブネットの ID セキュリ
2021-01-23 ECS でスケジュールされたタスクを AWS CLI で手動実行したい、でもそもそもそのタスクを用意するのが大変そう。ということで、昨年夏頃に発表されて秋には GA となった AWS Copilot を使ってスケジュールされたタスクを作成してみます。CLI での実行は次回。 目次 AWS Copilot とは やること やってみる 1. スケジュール実行されるタスク (アプリケーション) の実装 2. AWS Copilot のインストール 3. AWS Copilot を使ってデプロイ まとめ ※追記 AWS Copilot とは GitHub の README には次のように説明されています。 The AWS Copilot CLI is a tool for developers to build, release and operate production
JAWS-UG CLI 専門支部 #169R S3基礎 バージョニング に参加したので、そのレポートです。 connpass のイベントページはこちら。 前回、前々回のレポートはこちら。 [レポート] JAWS-UG CLI 専門支部 #168R S3基礎 Webサイト&ログ に参加しました #jawsug_cli - michimani.net [レポート] JAWS-UG CLI 専門支部 #167R EventBridge入門 に参加しました #jawsug_cli - michimani.net 目次 S3 の全体像とサービス概要 ハンズオン 1.3. IAMポリシーの作成 2. S3バケットのバージョニング有効化 3.1. ファイルの作成 3.5 S3オブジェクトの特定バージョンのダウンロード 3.6 S3オブジェクトの特定バージョンを削除 知らんかったぞ、それ クレデンシャルフ
[レポート] JAWS-UG CLI 専門支部 #167R EventBridge入門 に参加しました #jawsug_cli 2020-09-10 JAWS-UG CLI 専門支部 #167R EventBridge入門 に参加したので、その参加レポートです。 connpass のイベントページはこちら。 目次 Amazon EventBridge の概要 EventBridge EventBridge スキーマレジストリ ハンズオン 各手順で使用したコマンド 知らんかったぞ、それ Python 3 の json.tool --query オプション内での max_by まとめ Amazon EventBridge の概要 CloudWatch から分離 大きく分けて2つの API events EventBridge (旧 CLoudWatch Events) schemas Even
JAWS-UG 初心者支部のオンラインイベント 初心者支部 #31 監視編 サーバーのモニタリングの基本を学ぼう に参加してきました。今回は監視編ということで、 WordPress でサイトを構築して CloudWatch で様々なメトリクスを確認するという内容でした。 目次 概要 CloudFormation で WordPress 環境をサクッと構築 各メトリクスの確認 アラームの設定 WordPress のログ確認 知らんかったぞ、それ CloudWatch メトリクスグラフの現地時間表示 RDS のメトリクスはデフォルトで 1 分間隔 まとめ 概要 今回のハンズオンの概要です。資料は slideshare で公開されています。 JAWS-UG 初心者支部 #31 監視編 サーバーのモニタリングの基本を学ぼう イベントページはこちら。 JAWS-UG 初心者支部 #31 監視編 サー
2020-07-17 6/16 〜 7/7 までの期間でオンラインで開催されていた Developers.IO 2020 CONNECT について、感じたことを書いていきたいと思います。 目次 Developers.IO 2020 CONNECT セッションの動画配信 セッションの内容 イベントに参加して思ったこと オンラインでの開催について 各配信方法について 印象に残った動画 ケーススタディで学ぶ企業運営〜クラスメソッドの新型コロナ対応〜 AWS環境でIaCを使い始めて運用するためのメリットデメリットと注意点 AWS CDK + Step Functions 入門 まとめ Developers.IO 2020 CONNECT Developers.IO 2020 CONNECT は、クラスメソッド株式会社が主催して開催された技術イベントです。クラメソさんは毎年 Developers.I
※ Black Belt Webinar “AWS コンテナサービスアップデート” の裏つぶやき については配信ではなく、 Twitter 上でたくさんツイートされていました。 #jawsug_ct セッション 各セッションの聴講メモです。発表資料も、公開されているものに関しては随時追加していきます。 コンテナとコンテナのつなぎかた on ECS 三種類のコンテナ連携方法 タスク内接続 サービス関連系 イベント駆動連携 時間経過、コンテナが発行したイベントなど タスク内コンテナ接続 サイドカー、アンバサダー、アダプターとか呼ばれる ユースケース ログ関連機能をサイドカーにする ドメインと関係のないログのルーティング処理をアプリコンテナの外に出す サービス間接続 マイクロサービスの必要性とは 高度なモジュール化という選択肢 あえてサービスに分けるのは、インテグレーション時に問題が発生してくる
2020-06-09 AWS には 170 を超えるサービスがありますが、それらのサービスをどのように組み合わせて使えばよいのかは、実際に動くものを作ってみないと理解が出来ない部分が大きいです。今回紹介する 「みんなの AWS 〜AWSの基本を最新アーキテクチャでまるごと理解!」 では、 AWS の基本から最新情報も含めた AWS の使いどころとポイントが詰まっています。購入から少し時間が経ってしまいましたが、レビューを書いておきます。 届いた #みんなのAWS #awsforeveryone pic.twitter.com/oy9yyghbwi — よっしー Lv.854 (@michimani210) April 20, 2020 目次 書籍の概要 著者 書籍の目次 各章の概要と感想 1 章 AWS の基礎知識 2 章 AWS で作る Web サービス 3 章 サーバーレスプラットフォ
なお今回のハンズオンについては、初心者支部 #24 で実施されたものと同じ内容です。 JAWS-UG 初心者支部#24 サーバレスハンズオン勉強会 - connpass その他、今回のイベント詳細については connpass のイベントページを参照してください。 JAWS-UG 初心者支部&千葉支部 #26 新人さん歓迎!ハンズオン&LT(オンライン) - connpass LT 枠で参加してきました! 今回のイベントは、ハンズオンがメインで LT が 3 本という内容でした。 connpass でのイベント公開の前に、 Facebook の初心者支部グループで運営の織田さんから LT してくれる方を募集しているという投稿がありました。LT の内容としては、前回のハンズオンで出ていた宿題の回答について、でした。 前回のハンズオンの宿題についてはハンズオン後すぐに実施しており、ブログ
2020-04-03 Amazon CloudFront は AWS が提供している CDN サービスで、 AWS 環境で Web アプリケーションを運用する際に利用することが多いと思います。このブログの運用にも使用しているのですが、ふと CloudFront のキャッシュ仕様について気になったので、あらためて調べてみました。 気になったきっかけは先日書いたブログ記事です。 目次 前提 触れること 各項目の概要 各項目の詳細 Cached HTTP Methods Cache Based on Selected Request Headers Object Caching Forward Cookies Query String Forwarding and Caching まとめ 前提 CloudFront の Web Distribution において、 オリジンに S3 を指定してい
実装した API をコマンドラインから試す際に cURL を使用している方は多いと思います。 ただ、オプションが複雑だったりレスポンスが見づらかったり、不便さを感じている方もいると思います。まあ、僕なんですが。今回紹介する HTTPie は、直感的でわかりやすいコマンドでコマンドラインから http リクエストを送信できるツールです。 目次 HTTPie とは 実際に使ってみる インストール GET リクエスト GET 以外のリクエスト パラメータ付きリクエスト ヘッダ情報の付与 https:// の省略 出力オプション その他のオプション まとめ HTTPie とは cURL は HTTP 以外にも FTP や TELNET, LDAP など、様々なプロトコルに対応しているツールです。一方、今回紹介する HTTPie (読み方は エイチティーティーパイ) は、 コマンドラインでの HTT
2020-03-27 このブログは静的サイトジェネレータの Hugo を使ってビルドしています。静的サイトの魅力といえば、表示の速さです。また、CloudFront などの CDN でコンテンツをキャッシュすることで、より表示スピードを上げることができます。今回は静的サイトにおけるキャッシュ戦略について、実際にこのブログで運用している方法を例に紹介したいと思います。 目次 前提 キャッシュの種類 コンテンツ・データの種類 静的サイトのキャッシュ戦略 CDN (CloudFront) のキャッシュ戦略 ブラウザのローカルキャッシュ戦略 まとめ 前提 このブログは下記のサービスを用いて AWS 環境上で運用しています。 Route 53, CloudFront (ネットワーク) S3 (コンテンツデータ) CodePipeline, CodeBuild (自動デプロイ) デプロイの詳細について
個人的に使っている Web サービスや規模の小さいサービスでは git pull でリリースしている場合もあるかと思います。わざわざ ssh でログインして git pull するのは面倒なので、 CodePipeline と Systems Manager Run Command を使って自動化してみます。 Systems Manager Run Command とは AWS Systems Manager Run Command では、マネージドインスタンスの設定をリモートかつ安全に管理することができます。マネージドインスタンスは、Systems Manager のために設定されたハイブリッド環境の Amazon EC2 インスタンスまたはオンプレミスコンピュータです。 AWS Systems Manager Run Command とありますが、今回は、 EC2 内でコマンドを実行す
Serverless Framework で生成した API キーをデプロイ時に SSM パラメータストアに登録する Posted on 12 March, 2020 Serverless Framework を使用すると API Gateway の API キーも簡単に生成することができます。今回は、生成した API キーを デプロイ時に SSM のパラメータストアに登録するようにしてみた話です。 目次 概要 前提 やること 1. sls info から API キーの値を取得する 2. 取得した API キーを SSM パラメータストアに登録する 最終的な buildspec.yml まとめ 概要 Serverless Framework で API Gateway の API キーを生成し、その値を AWS Systems Manager (SSM) のパラメータストアに登録します。
[レポート] AWS re:Invent ふりかえり勉強会 re:Growth 2019 TOKYO @ AWS ジャパン に行ってきました 2019-12-12 クラスメソッドさん主催のイベント re:Growth 2019 TOKYO @アマゾンウェブサービスジャパン に行ってきたので、そのレポートです。 内容は AWS re:Invent 2019 のふりかえりです。ラスベガスのお土産もありました! 目次 概要 タイムスケジュール 各セッションの概要と感想 re:InInvent 総括 (AWS 金森さん) AWS Wavelength のこれから (株式会社ソラコム 片山さん) 「DeepComposer」〜 Deep Learning を学ぶ最高のツール (キムさん) Nitro Infrastructure 2019 (渡邊さん) セキュリティ系まとめと、みんなで使おう Det
2019-11-19 Amazon SES からメールを送信するには、メールアドレスまたはドメインを検証する必要があります。今回はドメインを検証してメールを送信するところまでやってみたのでそのメモです。 目次 概要 やってみる 1. SES でドメイン検証 2. サンドボックステスト 3. SES からの送信制限解除をサポートに申請 4. 外部ドメインに対してメール送信 まとめ 概要 Amazon SES (以下、SES) からメールを送信してみます。 SES からメールを送信するためには、送信元となる メールアドレスを検証 する方法と、送信元となるメールアドレスの ドメインを検証 する方法があります。 メールアドレスの検証では、 test@michimani.net というアドレスを検証することでこのアドレスからメールを送信することができるようになります。 一方、ドメインの検証では、 m
2019-11-12 先日新たなサービスが発表され、 AWS の Code シリーズ (CodeCommit, CodeBuild, CodeDeploy, CodePipeline) のそれぞれから Amazon SNS と AWS Chatbot (beta) に対して通知を送ることができるようになりました。今回はこれらの中から、実際に CodeBuild から SNS 経由で Slack に通知を送ってみたという話です。 追記 2020/02/26 CodeCommit の通知についても書きました。 追記 2020/04/23 AWS Chatbot が一般利用可能 (GA) になりました。CLoudWatch Aram を Slack に通知してみた記事を書いたのでこちらも参考にしてみてください。 目次 概要 CodeBuild から Slack に通知してみる そもそも何が嬉しい
2018-12-19 Adobe Fonts (旧 Typekit) を利用して Web フォントを適用する際に、ページの描画と Web フォントが適用に若干のタイムラグが発生し、画面がちらつくことがあります。 これは、 Web フォントが適用されるまでの僅かな時間にシステムフォントによってページ内のテキストが描画されるからです。 僅かな時間とは言え、フォントによっては幅や高さが異なりテキストが表示されるエリアの見た目にも関わってくる部分なので、できればこのチラツキはなくしたいです。 ちなみにこのチラツキのことを FOUT (Flash Of Unstyled Text) と呼ぶみたいです。 やりたいこと Web フォントの適用が完了してからページを描画すれば、チラツキはなくなります。なので、最初はページ全体を非表示にしておいて、 Web フォントがロードできた タイミングでページ全体を表
DynamoDB の項目追加 put_item() については過去に書いたのですが、その時は必須パラメータのみを指定して動作を確認しました。今回は、オプションパラメータを使用して項目の追加と更新をやってみます。 過去に書いた記事はこちら。 目次 準備 テーブルの作成 サンプルデータのロード 項目の条件付き追加・更新 既に存在する項目と同じキーを持つ項目を追加しようとしたときに上書きされるのを防ぐ 特定の条件を満たす場合のみ更新する まとめ 準備 今回は AWS の公式ページにあるサンプルデータを使います。 ステップ 1: サンプルテーブルの作成 - Amazon DynamoDB いくつかサンプルのテーブルとデータが用意されていますが、その中の Thread テーブルのデータを使います。 テーブルの作成 上のリンクではマネジメントコンソールでのテーブル作成手順が載っていますが、テーブルの作
2019-09-25 AWS を操作するための Python ライブラリ boto3 を使って DynamoDB へデータを書き込む方法について調べていたところ、どうやらその方法が 3 パターンあるようです。今回は、それらについてのメモです。 目次 概要 boto3 を使った DynamoDB への書き込み方法 DynamoDB.Client.put_item() DynamoDB.Table.put_item() DynamoDB.Table.batch_writer() DynamoDB.Client と DynamoDB.Table の違い まとめ 概要 boto3 を使って DynamoDB のデータを読み書きする方法については前にも書きましたが、今回は書き込みに絞って調べてみた内容です。 ちなみにこれを書いている時点 (2019/09) 時点での boto3 のバージョンは 1.
2019-09-03 CloudWatch Logs には AWS の各サービスからあらゆるログが送信されるようになっていますが、SDK や CLI を使えば外部のアプリケーションからもログを送信することができます。今回は AWS CLI を使ってログを送信してみました。 CloudWatch Logs とは CloudWatch Logs の構成要素 AWS CLI での操作 ログの送信 (準備) ログの送信 ログの確認 ログの検索 ログイベントの形式 まとめ CloudWatch Logs とは Amazon CloudWatch Logs を使用して、Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンス、AWS CloudTrail、Route 53、およびその他のソースのログファイルの監視、保存、アクセスができます。 Amazon Clo
[レポート] 知っ得ハンズオン はじめてのレコメンデーション - Amazon Personalize @ AWS Loft Tokyo に行ってきました 2019-08-19 AWS Loft Tokyo で開催された 知っ得ハンズオン はじめてのレコメンデーション - Amazon Personalize に参加してきたので、そのレポート・メモです。 過去に参加した知っ得ハンズオンレポはこちら。 目次 スケジュール 座学セッション ハンズオン まとめ おまけ スケジュール 18:00 - 18:30 受付 18:30 - 19:00 座学セッション 19:00 - 20:30 ハンズオン (各自黙々とやる感じ) 20:30 - 21:00 質問など 座学セッション 最初は座学セッションということで、今回やるハンズオンの説明と、 以下、座学セッションのメモです。 機械学習 と AI の言
GA になってから間もない AWS CDK ですが、既にそのバージョンは 1.3.0 になっています。そんな AWS CDK を使って、特定のタグを持つ EC2 インスタンスの自動起動・停止をする環境を構築してみました。 概要 CDK アプリケーションの作成 パッケージのインストール Lambda CloudWatch Events CloudFormation のテンプレートを出力してみる デプロイ まとめ 今回作ったもの 概要 特定のタグ名と値を持つ EC2 インスタンスを自動で停止・起動させる環境を構築します。 自動停止・起動の処理は Lambda で実装し、それを CloudWatch Events のスケジュールで定期的に実行します。この方法自体は以前にも書いた通りですが、今回は Lambda 関数の作成やスケジュールの設定などの環境構築を AWS CDK でやってしまおう とい
2019-07-28 AWS では Beta や Preview としてサービスが利用できるようになることがあります。それらの、まだ正式リリースされていないサービスを使用する際に注意すべきことをメモしておきます。 AWS Service Terms AWS のサービスを利用する際の規約があります。それが AWS Service Terms です。 各種言語に翻訳されたものもありますが、あくまでそれらは便宜上提供されているものなので、英語版を正とします。 AWS Service Terms 内容としては、 AWS で利用できる各サービスと、認定試験およびトレーニングに関する規約です。その一部として、 Beta Service Participation というパートがあり、 Beta サービスの利用に関する規約が書かれています。 これを書いている時点 (2019/07/28) では、最終更新
昨年 7 月に beta として登場した AWS Chatbot がついに一般利用可能 (GA) となりました!今回は、 AWS Chatbot を使って CloudWatch Alarm の通知を Slack に飛ばしてみました。CloudWatch Alarm の通知では、 AWS Chatbot がよしなに内容を整形してくれるので、これまで独自に Lambda で整形していた方にはそれらの処理が不要になります。 AWS Chatbot Now Generally Available 目次 AWS Chatbot とは AWS Chatbot の設定 ワークスペースの作成 チャンネルの設定 Slack への招待 CloudWatch Alarm を Slack に通知する まとめ AWS Chatbot とは 詳細はサービスページや AWS ブログを見ていただければわかるのですが、簡単
CloudFront + S3 でブログを運用し始めて 1 ヶ月経つので、かかった費用について振り返ってみた 2018-11-26 このブログをスタートして約 1 ヶ月が経ちました。静的ファイルのストレージ、デプロイ、DNS など、運用に関わる部分に AWS のサービスを色々と使っているので、 1 ヶ月間でかかった費用について振り返ってみます。 使っているサービス まずは、使っているサービスとその用途についてのおさらいです。 S3 ブログ自体は静的サイトジェネレータの Hugo を使用して作成しているので、 Hugo で作った静的ファイルを S3 に置いています。 CloudFront S3 のバケットに対して distribution を設定して、 Web 上で閲覧出来るようにしています。 S3 だけでも Web ホスティングは可能ですが、SSL 化するために CloudFront を利
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