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作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です とても久しぶりのブログ更新となりましたが、このたびタイトル通りに「離婚した」というご報告をさせて頂きます。そう、私ね、離婚したよ〜! いやはや、長い結婚生活でしたが、このたびきっちりと正式に書類上でも終止符を打たせて頂きました。 ちらほらと周囲のお友達には報告したり、インターネット上においても匂わせてはいたのですが、ようやくきちんと書ける状況となりましたので重い腰を上げて筆を取らせて頂きます。 結婚報告は大声でしておいて、各方面から祝福されておいて、なのに離婚のことに関してはシレッとしている方が多いじゃないですか。私なんだかそれがむず痒〜く感じるタイプの人間でして、まあネットで大声で結婚したと叫んだのならば、ここはスッキリ離婚についても記しておこうかなと。 とっても腹が
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です 何度かインターネット上でも書いてきた気がするのですが、わたしの父親は60歳を超えた今も、定年後の再雇用という形で仕事を続け、インドにずっとひとりで単身赴任、駐在を続けています。 そんな父も例に漏れず、コロナウイルスの影響で日本に帰ることができないまま、ここ数ヶ月、インドに取り残されていました。 すでに長期間の厳しいロックダウン体制に入った、インド。 その中でもニューデリーなどではなく、地方に住む、我が父。 こまめに連絡を取っていたものの、届くLINEメッセージはこちらが不安になるものばかりでした。 「インドでは今、東洋人は歓迎されていません。必要な外出をするだけでも、非常に冷たい目でみられていることがわかります」 「帰りたくても、デリーなどの遠くまで陸路で行けるか、州を
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です 今年もいよいよ終わりますね、2019年。 ……と書こうと保存していたこのブログ記事いつの間にか2020年。なんなら1月も終わり、2月も終わり、コロナに揺れながら3月も終わりそうですね。 自宅待機をしながらゆっくりと生きています、どうも雨宮美奈子です。 さて、この1年間(2019年のことね)を振り返ってみて、個人的にプライベートで「買ってよかった!」と思うさまざまなアイテムや、「これはヒット、2020年も買う」と思った化粧品などを総まとめしてみようと思います。 化粧品に興味ないという人は、前半のアイテムだけチェックしてくださればこれ幸い。 今更だけど、コロナで暇しているいまだからこそみんなに届けるために私は筆を取る。本気を出したので、1万字以上あります。 こういうのをTw
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です あまりの、すごさに。 ちょっとまだクラクラするというか、胸が苦しくなるほどに打ちのめされているのですが、どうしても今のこの感情や気持ちをきちんと記しておきたくて。 映画館を出てそのままにパソコンに向かい、勢いづいたままこの文章を書いています。 公開初日の今日、平日の朝9時から映画『天気の子』を観てきました。 新海誠監督による、『君の名は。』から3年ぶりの新作です。 何がどうすごかったのか、これから劇場に観に行くか迷っている人たち向けに、または劇場であの感情を共有したであろう人たちに向けて少し書いてみます。 以下、ネタバレしないように気をつけて書きます。核心には触れませんがあらすじには触れます。オタクならではの早口っぽい喋り方ですがお許しください。 先に言っておくと、どス
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です ライターという仕事を辞してもなお、インターネットに浮遊する記事にはついつい目を通してしまう日々を過ごしています。どうも、雨宮美奈子です。 今日はちょっと文章のリハビリも兼ねて、ふと思ったことを真面目に書いてみようと思います。 先日、『フミナーズ』という睡眠情報に特化したオウンドメディアが3月末に更新ストップ、準備が出来次第、サイトを閉鎖すると発表しました。 【おしらせ】 フミナーズは、3月末をもって更新停止することとなりました。 睡眠情報メディアとして長きに亘り皆さんに愛される媒体となれたこと、とても嬉しく思っています。 本当に本当に、ありがとうございました!!泣 【サイト閉鎖のお知らせ】 | フミナーズ https://t.co/wy7yFsKT4i — フミナーズ
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です この感覚を共有してくれる人がいる気もする……、と一抹の期待を込めて書いてみるが、私は10代の頃、キスだとかセックスだとか、そういう他人との性的接触というものは「スクールカースト上位の人にだけ許された」ものだと思い込んでいた節がある。 最近、『セックスはスクールカースト上位の人に許された特権行為だと思っていた』というタイトルのブログ記事を書いたので寝かせているのですが、この感覚に反論がたくさんきたら泣いちゃうので公開するのを躊躇しています — 雨宮美奈子 (@areyoume17) 2017年12月8日 お世辞にも容姿が良いと言えない私は、地味で自己肯定感が低く、典型的なスクールカーストの低い学生だった。 福岡の端っこにある田舎で過ごした中学時代、何度同級生の男子たちにブ
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です この前、NHKの人気番組「ねほりんぱほりん」を観た。 いやー、良い番組である。 この番組は毎度テーマが設けられ、そのテーマに沿ったゲストを招いて話をする。 ねほりんぱほりん – NHK 毎度ついつい気になるテーマが提示されるこの番組、ついこの前のテーマは「サークルクラッシャー」だった。そう、大学のサークルや会社などひとつのコミュニティ内の男性を翻弄し、その中での人間関係を破滅させる女のことを主に指す、『アレ』である。 このあたりの説明は得意な人にお任せしよう。 サークルクラッシャーとは (サークルクラッシャーとは) [単語記事] – ニコニコ大百科 ちなみにオタサーの姫とはちょっと違う概念なので、そこんとこよろしく。 つまり今回何が言いたいかというと、そう、私の過去の話
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です 「オーダーメイドで頼めるパンがあるらしい」 そんなパン好きの私にはたまらない情報を友人から仕入れ、頼みこんで教えてもらったのが「パンフォーユー」。会員制のサービスです。 《現在はクラウドファンディングの「Makuake」で会員募集中です!》 パンで食文化を進化させる!世界初オーダーメイドパンを広めたい!「パンフォーユー」 | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ) ふむふむ。パンのオーダーメイド。 先走って紹介してもらったはいいものの、何が何やらわからぬまま、とりあえず「利きパンセット」なるものがあるというので、まずはそれを頼んで小麦やオリーブオイルの違いなどを感じてみることにしたのでした。 数種のパンが勢揃いしたセットは、自分の好みを見極められる初心者
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です ご存知じゃない人のために伝えておきますと、私はいわゆるハーフです。(ハーフという名称がそもそもどうか、ミックスやダブルのほうがいいのでは、という議論もありますが、今回はこれが最もわかりやすい単語なので使います) 日本人の父親とシンガポール人の母親のもとに、私はシンガポールの病院で生まれ、その後シンガポールと日本に育ちました。 小さい頃は、兄弟もそうだったので「パスポートは1人につき2冊あるものなんだ」と思っていましたが、子供時代に日本人の友人に「そんなの法律違反だよ、美奈子ちゃん逮捕されちゃうよ」と怒られてショックだったのを覚えています。(もちろんまったく法律違反ではありません) 政治家である蓮舫さんの二重国籍問題が話題になる昨今ではありますが、2017年の現在もなお、
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です 今日はフリーランスになって感じたことを、ちょいとつらつら。 気がつけば、会社などへの所属をやめてフリーランスになって1年。 最初は「こんな小娘が独立したところで、もしかして誰も仕事なんてくれないんじゃないか」と心配ばかりしていましたが、それは周囲の編集者さんなどのおかげで、有難いことにただの杞憂に終わりました。 フリーになってからお給料は上がり、むしろ「いつ食えなくなるか」と心配するあまり仕事が詰め込みすぎて、仕事量をコントロールすることにもう少し気を配れたらよかったなと思う今日この頃です。 周囲を見渡してみても、仕事がないという人よりも、詰め込みすぎてやばい、という人のほうが多いように感じます。 私は基本的に家の中で仕事をしていて、リビングの一角に机に置いて、画面が一
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です 「趣味は?」と聞かれれば、王道ながら「旅行と読書」と答える私は、隙あらば海外にふらっと消えますし、何もない日はずっと本を読んでいることが多いです。 多分一番読んでるジャンルは雑誌で、1日に必ず新しい雑誌3冊はまるっと読んでおりますので、週刊文春からCanCam、週刊アスキー、月刊ムーまでちゃんと読んでます。雑誌って、なんであんなに読んじゃうのかね。 まあ、近しい友人に雑誌マニアすぎて取材まで受けた人がいるのでその人に比べれば読んでない方なんですけどね……。 月150冊読む雑誌マニアおすすめ「使える一冊」 温泉・ロケ地巡り… – withnews(ウィズニュース) ←その友人 さて、それとおなじく小説やら漫画やらも読んでいるわけですが、今回はそんな雑誌を除外して、最近読ん
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です 昨日、Twitterでこんなツイートをしたら、多くの人にリツートされ、そしてコメントをもらいました。 中学時代に私をいじめていた同級生を思い出し、Facebookで検索してみたら『いじめを理由に自殺した中学生の両親、涙の訴え』みたいな記事をシェアしながら「加害者が本当に許せない!」とコメントしていた。私の上履きに腐ったコッペパンを詰め込んだ君よ、元気そうだね — 雨宮美奈子 (@areyoume17) 2017年6月22日 ここに書いたツイートは事実です。 私が中学時代に経験したいじめ、そして今現在の加害者の書き込みをふと見た、という話。ただ、それだけです。 それ以上でもそれ以下でもないのだけれども、このツイートをしただけで、リプライ(返信)やDM(個人メッセージ)でい
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です うーん。 朝ですね、おはようございます。 今でこそフリーランス(自営業)となり、マイペースに原稿を書くことを仕事にしている私ですが、 大学生の頃は死ぬ気で1限に間に合わせないと単位がやばいぞという崖っぷちな気持ちと、それでもいつまでもお布団の中にいたいぜという気持ちが、毎朝毎朝どーんと衝突してまして、それはそれはつらい戦いの日々でした。 いやはや、大学卒業できてよかったな……この戦いに勝てずにあのまま8年生になった同級生、今何してんだろうな……。 会社員になってからもまたしかり、というか「お金を払って」学んでいる学生時代とはまったく違う、「お金をもらって」仕事をしている立場は、遅刻をするしないではなく、できないというのが当たり前の日々でした。 振り返れば、頑張ったな、私
ヨシダナギさんという写真家の方がいる。 世界には、今もなおたくさんの民族が文化やスタイルを壊さずに生活し、現代の文明と関わった関わらなかったりと、多種多様だ。そんな彼らを撮影する写真家なのだが、もちろんそんな民族を相手にするわけなので、撮影はそう簡単にはいかない。 そのためには彼女自身も現地人と同じように裸になったりすることで現地に理解を示すなどし、なんとか撮影できている写真も多いというのが特徴だ。 先日、雑誌のpenでも彼女の作品は大きく特集されていた。 彼女が自身が若い日本人女性であり、美人ということもあって「美人カメラマンが裸になって撮影してきた」という部分にフォーカスが当たることも多いのだが、それよりも何よりも作品自体が素晴らしく、個人的にはとても好きで追いかけている。 そんな彼女が渋谷で個展を写真展を開いているということで、「ヨシダナギって誰?」状態の夫を連れて見に行ってきた。
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です 「台湾やシンガポールって、親日だよね」 「それに比べて中国と韓国は日本を嫌いすぎだよね」 こんなセリフを、ちょこちょこと聞くことがあります。 確かにテレビのニュースで目にすることのある、中国や韓国での反日デモ。個人レベルでは仲良くなれるけれど、やっぱり政治のレベルでは壁のあるように感じることがある印象です。 では、台湾やシンガポールは本当に親日なのでしょうか? 初めてこのブログを読む方のために説明しておくと、私はシンガポール出身の日本とのダブル(ハーフ)です。父は日本人、母は中華系シンガポール人。 平成2年、1990年生まれの20代後半の若者(そろそろ厳しいかな……)です。 シンガポール、日本のどちらにも住んだ経験を持ち、なおかつどちらの国の人間としても振舞って来ました
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です 婚姻届を出して、あっという間に数ヶ月が経過した。 当時25歳の私は当時29歳の夫と区役所に書類を出しに行った。 そして現在、私は26歳、夫は30歳となった。お互いに歳を重ね、昭和生まれの彼は一足先に大人の区切りのひとつ、三十路という年齢になった。私はずっと4歩後ろを歩いている。 書類上の入籍をする前から私たちは事実婚という形を取っていたので、実は結婚生活自体はもうすぐ2年なのだ。こう書くと、意外と長い。 24歳の私は新卒で入った会社をあっという間に辞め、仕事も決めずにただただ夫と一緒になりたくて東京へと来た。思い通りにいかないことも多かったけれども、今はひと段落。今では東京生活にも慣れ、電車の乗り換えも頭を使わずに無意識にできるようになってきた。(これ、東京人って感じだ
作家・ライター シンガポール出身,元気なシングルマザー 鬱々とした陰気な感情を, 軽やかでポップな文章にするのが得意です 最近、何をどうやっても蕁麻疹がおさまらなかった。しかも、とてもひどかった。 毎晩(だいたいの場合、夜)になってから、太ももや手の甲、鎖骨周辺にびっしりと凹凸のついたしっかりめの蕁麻疹。肌はピンク色で腫れ上がり、とてつもなく痒い。文字通り「気が狂いそうになるぐらい」とにかく、とにかく痒かった。 ときには、喉の中に蕁麻疹が出ることもあった。これは息をする道を塞ぐこともあるので、非常に危険な症状だ。さすがにまずい。 26歳にもなって、人生で初めてのアレルギーだろうか? それとも寒冷蕁麻疹? いろいろな可能性を考えながら、蕁麻疹に強い病院の扉を叩いた。血液検査をし、アレルギーの検査も事細かく。睡眠や食生活についても事細かく答えた。 だけど、ほとんどの場合、蕁麻疹の正確な理由は特
土曜日の朝はいつも、さて今日から2日間は保育園がない日が始まるぜ、と思いながら目が覚める。 離婚してシングルマザーになった、かわいい我が子の親権を持つ私による、怒涛のワンオペの週末が始まる。 体力が無限に有り余った幼児は、クソ暑いだなん...
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