液体に包まれた不思議な時計。 ベルギーの工業デザイナー、ブノワ氏(Benoit Mintiens)の時計ブランド“Ressence”による機械式腕時計です。 その名も“Type 3”。(Type 1もありますが、なぜかType 2はありません) サファイアガラスのケースに液体が入っていて、光の屈折でウォッチフェイスが丸まって見えるんです。 さらに驚くべきは、5つのインデックス(週, 日, 時, 分, 秒)が時間経過に合わせてぐるりと回転する構造。 分針の軌道を確保するかのように、各パーツがなめらかに動きます。 これが機械式時計だなんて信じられますか? スマートウォッチじゃないんです。 その内部には407のパーツが凝縮され、28のギアと57のジュエリーが時を刻んでいます。 ところでお値段ですが、YOSHIDAなどの正規代理店で約290万円とのこと。290万円。 もうちょっと安ければ、という方