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ホーム ミシマ社ニュース 「中村明珍のこみゅにてぃわ」第3回に向けて、中村明珍さんと安孫子真哉さんについての文章をご寄稿いただきました!(宅イチローさんより) 「中村明珍のこみゅにてぃわ」第3回に向けて、中村明珍さんと安孫子真哉さんについての文章をご寄稿いただきました!(宅イチローさんより) 2021.01.20更新
「そんなことは業者に任せ、その時間で音楽を作ってくれ」この本を読んだファンはそう思うであろう。しかし心配は無用。この迂回、屈曲こそが音楽の、いやそれのみならず文学の、いやそれのみならず人生の本然なのである。 ――町田康氏 アジカン・ゴッチの音楽スタジオ「コールド・ブレイン・スタジオ」。 その空間で日夜起こる、脳みそが凍るほどに理不尽でおかしな出来事と事件。 様々な青年的な葛藤を経て、経て、経て、皮を剥いてヘタを取って、中から出てきた中年男性を鍋に入れて煮、冷蔵庫で粗熱を取ってから冷凍し、しばらくしてから取り出して皿に盛り付けたのがコールド・ブレイン・スタジオであり、本書である。とか言うと、わけがわからないかもしれない。が、この本はれっきとした音楽書であり、スタジオ作りにまつわる冒険譚でもある。とかなんとか言いながら、俺は今日もまたスタジオの音響について悩んでいる。――「あとがき」より
「50で人格崩壊、60で死ぬ」。医者から宣告を受けて20年—— なぜ、オレだけが脱け出せたのか? 「その後」に待ち受けていた世界とは?? 壮絶!なのに抱腹絶倒 何かに依存しているすべての人へ アル中は遠くにありて思うものです。 山にかかる雲と同じで、その中にいる人には、なかなか気づくことができません。 一度、雲の外に出てみないと、視界が確保できないからです。 私の告白が、雲の中で苦しんでいる仲間にとっての蜘蛛の糸みたいなものになったら良いなと思っています。 まあ、私はお釈迦さまではないわけですが。 (告白─ 「まえがき」に代えて より)
市場、国家、社会… 断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。 その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。 強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある! 「批判」ではなく「再構築」をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。 京都大学総長・山極壽一氏推薦! 世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。 ――「はじめに」より 第72回毎日出版文化賞<特別賞>を受賞しました! 「構築人類学」という言葉に、こんなに救われると思いませんでした。 語句ができてしま
えんえんと、えんえんと、えんえんと、 訊(き)く。纏(まと)める。 下準備、節度などの基本から依頼の仕方、聞き方などの技術までを網羅。 その上で、「インタビューにはなにができるか」という可能性を探る。 インタビューとはなにか。 インタビューになにができるか。 インタビューをし続けていると、人は「誰」になるのか? インタビューとはなにか。この問いを出発点に、著者は途方もない旅に出る。「道具」としての便利さ、使い方を懇切丁寧に伝えたあと、新たな問いを自らに課す。−−その道具を使い続けると、世界や社会がどのように見えてくるのか。「帰ってこられない」危険を感じつつ、「捏造や支配」が横行する現代において、インタビューだけが果たせる役割を見出していく。「植物的」とも言えるスタイルで綴られた異作ノンフィクション、ここに誕生。
仲良くやっていきましょう。 テロ、戦争を起こさないために― 大勢のイスラム教徒と共存するために―― これだけは知っておきたい。 現代イスラム地域を30年以上見つめつづけてきた研究者である著者が、いま、なぜ「こんなこと」になっているのか? を解説。「一夫多妻制って?」などの日常的な話題から、「イスラム国」がなぜ生まれたか、といった世界情勢の見方や「テロを本当になくすために必要なこと」まで、抜群のわかりやすさで綴る、現代必読の一冊。 1980年代にシリアを、その後ヨーロッパでトルコ出身の移民を、それぞれ現地で研究してきました。91年からは、トルコに家をもち、イスラム世界との交流をつづけています。この本では、私が実際に見て聞いて研究した「となりのイスラム」をご紹介することで、みなさんの頭のなかにある、イスラムは怖いという思い込みを解いていこうと思います。そして、ごくふつうに仲良くしていけるんだ、
1月の新刊『新版 ザ・万字固め』(万城目 学・著) *1月17日リアル書店発売! ミシマ社の新年一冊目は、万城目学さんの随筆集です。文学賞の落選にいじけ、瓢箪やまりもの生育と観察に没頭し、執筆の逃避から妄想を膨らませ、投資で大やけどを負い、旅と食べものと関西を愛し、今日も物語をつむぐ。直木賞作家の日常&奇想天外な世界。
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