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大谷翔平
nabeteru1q78.hatenablog.com
みんなが知っているようで知らない残業代の計算方法を、何回かに分けて、紹介したい。初回は、残業時間の計算方法。以下は、労基法の大原則である週40時間制・一日8時間労働制の場合。図は日曜日~土曜日まで、毎日、記載した時間数を働いた場合を表している。 一日8時間超の残業 まず、一日8時間超の労働時間は法定時間外労働(以下「時間外労働」)となる。計算方法は 一日8時間超時間外労働時間=一日の労働時間-8時間 である。図の赤い部分がそれに該当する。これは大概誰でも知っている。実務的に重要なのは24時を超えて働く場合は二つの日にまたがっていても、一連の労働が終了するまで「一日」とされる点。まあ、これも誰でも直感的に分かっているが。 週40時間超の残業 一方、週40時間超の残業になると、一気にマイナーな話題となる。 計算方法は、法定休日(図の薄紫)を除く週の労働時間のうち、一日8時間以内の分を累積(図の
経営法曹会議に所属する弁護士が集団で出版した本である。 固定残業代についてかなり紙面を割いて取り上げられているのが特徴で、経営法曹が集団的にこのテーマで纏まった論述をした本はあまり、記憶が無いので、この問題についての経営側のトラブルが経営法曹の問題関心としても大きくなってきているのかな、と想像した。経営法曹がこのテーマについて持っている関心をチェックする、という意味では、注目の書だと思う。 定額残業制と労働時間法制の実務 作者: 〔編集代表〕峰隆之,〔編集委員代表〕倉重公太朗,〔編集委員〕三上安雄,〔編集委員〕増田陳彦,【編集代表】峰隆之,【編集委員代表】倉重公太朗,【編集委員】三上安雄,【編集委員】増田陳彦,山ア郁,藤田進太郎 出版社/メーカー: 労働調査会 発売日: 2016/04/08 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 個人的には、自分が担当した「トレーダー愛事件」(京
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