「週刊朝日」が5月30日発売号で休刊になりました。朝、新聞の広告に「週刊朝日は今号をもって休刊します」と書いてあるのを見て、「ああ、そうだったな」と思い出しました。 その広告ですが、「休刊します」の後に「またね!」と入っています。これで終わりではない、ということでしょうか。休刊の特集とおぼしき記事は「総勢101人超からの『さよならは、するけれど』」。最初に吉永小百合さんの「トップが悪いんじゃないですか。100年も続いた大事な雑誌をやめるなんて」とのひとことが載っているのが目に止まりました。 この日の朝日新聞朝刊1面のコラム「天声人語」も週刊朝日の休刊を取り上げています。 創刊から101年。日本で最も古いとされる総合週刊誌が、長い歴史の幕を閉じる。身内びいきに言わせてもらえば、時代の歯車がカチリと鳴る音が聞こえるようだ。 先週末、最終号の校了の日に訪ねた編集部の様子を次のように紹介しています