「改革」のための医療経済学 作者: 兪炳匡出版社/メーカー: メディカ出版発売日: 2006/07/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 67回この商品を含むブログ (28件) を見る | なぜ医療経済学なのか? 医療費削減…超メンドクサイ… 増大する医療レベル向上の要求に答えるには何かとコストがかかるのは当たり前。一方で医療費削減を推し進める力は一体何処から湧いてくるのかとどまるところを知らない状態…私たちは今、医療にどう向きあうべきなのか? このように昏迷を極めた現在の医療を取り巻く環境なわけですが、よく考えてみるとわからない事も多いです。医療費はどの程度に抑えるべきなの? その方法は? そもそも医療費高騰の原因は? 医療費に無駄があるの? あるとすれば何処に? ていうか、医療費を削減する政策方針は広くコンセンサスが得られてるの? そんな疑問がしがない一医師である私の頭の中を