20世紀を代表する椅子の一つがイームズ夫妻によりデザインされた「イームズシェルチェア」です。 シェルチェアといえば、”軽量かつ安価で量産ができる”という理念とともに製造された流通していました。 ハーマンミラー社ではシェルチェアの製造販売を80年代末に終了して、それから90年代後半にポリプロピレン製に素材を変更してヴィトラ社から製造されるようになりました。 現在ではハーマンミラー社でも2010年頃にポリプロピレン製でシェルチェアの正規品を復刻製造して、上写真のエッフェルベースが付いたDSRを¥45,000 ~ 47,000(税別)※2020年1月現在で販売しています。 この”軽量かつ安価”という文言を読んだ人が、「ハーマンミラー社の正規品は4万円もする!全然安価じゃない!ブランドに胡坐を書いて不当に高くしている!」と主張しているのをネット上で見たことがあります。 現実で言っている人も見たこと