都構想議論の最大の焦点「二重行政の解消」 大阪には、大阪府と大阪市という二つの役所が狭い面積の中で、 同じような行政サービスを行い、非効率な税金の投資を繰り返してきたんじゃよ。知事と市長、府庁と市役所、それぞれの関係者が協力することなく、 住民不在の中で、競い合うように税金を非効率に投資してたんじゃ。 その最たる例が りんくうゲートタワービル(大阪府)と ワールドトレードセンタービル(大阪市)じゃ。 府、市それぞれ莫大な税金を投じ、 ビルを建設したんじゃ。 府と市で互いに「高さ」を競い合い、当初の計画からどんどん高さが増していき、 最後は10センチの差で決することとなったんじゃ。 ともに破綻。 わたしたちの大切な税金じゃ。 府・市の間で話し合いどころか「政治家、役人の意地の張り合い」で 非効率な投資を繰り返すことになったということじゃ。 これがいわゆる大阪の「二重行政」。 とにかく基本的に