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osato512.hatenablog.jp
8月24日、予定通りALPS処理水の放出が始まりました。 案の定予想通り(或いは予想以上)の反応が中国から沸き起こりましたが、漁業者達の不利益にならぬ様国は責任をもって対応して欲しいと共に、我々消費者も苦しい漁業者を応援していかねばと強く感じます。 29日付のニュースでは、放流が決定された22日から27日までにいわき市のふるさと納税の寄付が通常の4倍に跳ね上がり、「常磐もの」を食べて応援するという嬉しい話題も紹介されていました。 そんな中、ちょっと見過ごせない記事を見つけました。 それはトリチウムの分離技術についての記事ですが、どうも大分事実誤認をしている様な内容だったので、ちょっとここで取り上げたいと思います。 日韓ゲンダイDIGITAL (8月29日6:00配信) 記事内容は、2018年に近畿大学の研究チームがトリチウム水の分離・除去に成功したと発表しましたが、(以下引用、強調は引用者
7月10日、IAEAのグロッシ事務局長がニュージーランドを訪れ、ニュージーランドではIAEAの報告書を全面的に信頼していると表明したとのニュースを見ました。 このニュースで目を引いたのは、次に訪れた「太平洋諸島フォーラム(PIF)」議長国のクック諸島でも、処理水の事は「Treated Water(処理水)」と、報告書の表記そのまま「処理水」として使用されている点です。 処理水関連では韓国のニュースも日々追っていますが、言葉の力というものは恐ろしいもので、処理水を「汚染水」と呼ぶ事により、安全上何も問題がないものに「汚染されたもの」という負のイメージを与え、それが国民に不安感を植え付け、やがて「風評」を生み出していくという過程が韓国の情勢を見ているとよく分かります。 そして一度植え付けられてしまったイメージは中々消す事が出来ず、いくら国際機関が「安全」だとか「影響は無視できる」と言っても、安
7月4日、IAEAのグロッシ事務局長が来日して放出処理水の安全性についての報告書を提出し、その内容は「計画は国際的な安全基準に合致」し、人や環境への影響は「無視できるほど」というものでした。 もっとも、今現在世界中でトリチウムは放出されており、震災前には国内でも85兆ベクレルのトリチウムが排出されていて、それでもこれまで健康被害などの報告はなかったので、まあ予想通りの内容であったという思いです。 (出典はこちら、図面右下に注目、1兆ベクレル≒約0.019g) 福島原発からの年間放出量もわずか2.2兆ベクレル(≒0.04g)ほどで今回の処理水放出量もそれを限度としているし、IAEAの報告書により科学的にも安全である事が改めて証明された訳ですが、それでも依然「風評」に対する不安が拭えず、国内ではあちこちで反対の声が上がっているのが現状です。 2015年、政府は「関係者の理解なしには、いかなる処
福島第一原発の処理水放流が近づくにつれ、国内では漁業団体が放出反対を表明したり、お隣韓国では反日勢力による「汚染水怪談」によって塩の買い占めが起こったりと様々な動きが起きています。 6月22日には全国漁業協同組合連合会(全漁連)が政府に対して改めて放出反対の決議文を提出して「処理水を流されれば死活問題だ」と訴えた報道がありましたが、福島民友の記事によりますとその最後に、 (引用 ↓) 坂本会長は会談後、報道陣の取材に対し、放出が始まった場合の対応について「反対とはいえ、(抗議など)何か行動を起こせば自分たちが風評を起こすことにもなりかねない。慎重に考えたい」と述べた。 とありました。 これを見ても漁業者達の一番の懸念は「風評」にあるのであって、処理水が危険であるからと訴えている訳ではない事が分かります。 風評の元は「漠然とした不安感」です。 この不安感の元はトリチウムそのものへの不安にある
お盆休みをはさみ、全国ではコロナ第七波が更に広がりつつあります。 まずは、8月1週目から3週目までの10万人当たりの陽性者数の推移を。 関東近郊は徐々に下がりつつありますが(千葉・神奈川両県に注目)、1000人の大台に突入する県はどんどん増え、取り分け徳島県の急激な感染状況の悪化が目立ちます。 阿波踊り(11~15日)の影響などがとりざたされてますが、それにしても増え方が極端過ぎます。 8月1週目には東北でも夏祭りが行われましたが、東北6県の上昇率は全国並みでこれ程ではありません。 そんな中、盆休み中に僕自身もコロナに感染してしまいました。 順番としては、まずはうちのカミさんが陽性となって僕が濃厚接触者となり、自宅療養の中で僕も感染してしまったという流れとなります。 実際に自分が感染者となり、その手続きの上で随分苦労したので今回はその経過と合わせ、僕なりに感じたコロナ対策の問題点など述べた
4月13日、政府は正式に福島第一原発に溜まる処理水を再浄化した後、基準値以下に薄めて海洋放出する方針を発表しました。 この発表が突然だったこともあり、まあ当然の様に各所から批判・反発が沸き起こりましたね。 それでも、こうなる事も分かった上で敢えて決断した政府の方針を僕は支持します。 原発事故直後からずっと福島の住人は、言われもない差別と風評に苦しめられてきました。 でも当時は放射能に関する知識も乏しかった事もあり、過剰に不安視する気持ちは分からないでもありませんが、でも中には 「自然の放射能は安全だが、原発の放射能は毒である。」 などというとんでもない言説まで現れる始末で、この時などは思わず、 「この人達、頭悪いんじゃないの?」 なんて思ったものです。 そんなトンデモ言説もようやく消え去り、壊滅的な打撃をこうむった漁業がようやく復旧したと思った矢先に、漁業者達を飛び越えての突如の海洋放出発
お盆休みを前にして、テレビでは政府の「GO TOキャンペーン」に対して疑問や反対の声が高まってますね。 テレビでは連日「感染が急速に全国的に広がっている」などと報道され、思わず日本全国そうなのかと不安を覚えてしまいますが、でもよくよく見てみると感染が広がっている地域って、沖縄を除けばほとんどはいわゆる大都市とその周辺ばかりなのですね。 試しに8月6日20:30時点のNHKのまとめ(→こちら)を見てみると、この日の新規感染者数は1472人と大幅に増えてしまってますが、そのほとんどはいわゆる「大都市圏」と呼ばれる所に集中している訳です。 試しに、赤丸で囲った大都市とその周辺(大都市圏)8県の数字を合計してみると1182人となり、ここだけで日本全国の感染者の80%にもなっているのです(この一週間を遡って見てみても、ほぼ同様な傾向でした)。 この8県合わせての人口はおよそ63,659,000人で、
一向に収まる気配を見せないコロナ感染は大都市部を中心に日々最高値を更新し、これまで感染者ゼロだった岩手県でもとうとう陽性者が確認され、今まで対岸の火事として見ていた地方住民としても、徐々に火の粉が降りかかってくるいやな感じを覚えております。 (7月31日現在) そんな中、コロナ感染をいち早く知る事が出来るとして鳴り物入りで公開されたアプリCOCOAですが、不具合についてはニュースで流れましたが、その後テレビではこれについての話題が中々報じられず、今どうなっているのか気になったので厚労省のHPを覗いてみました。 すると、7月31日17:00現在でダウンロード数は約996万件! たった! そして陽性登録件数は、合計で92件! たった! これ、日本全国での数字だよね…。 ちなみに、東京都の7月25日から7月30日までの一週間の感染者合計数は1548人にも上っており、僕はてっきり、少なくても2~3
全国的にコロナの感染が止まりません。 毎日チェックしているCOVID-19 Japanのサイトを見ても、黒く塗られていく地域が徐々に広がっていく様がその深刻さを表わしています。 4月10日になって政府はようやく、主要7都府県に緊急事態宣言を出して外出自粛要請やら休業要請などを行う事となった訳ですが、さらに政府は人との接触「8割削減」という無理筋の目標を発表して、テレワークが出来ない多くの企業の現場では戸惑いが溢れている訳ですね。 (日本経済新聞より ↓) ニュース報道などで休日明けの都心の状況を見ても、人の流れは先週とさほど変わりなく、8割削減の目標を達成するには、正直もう企業活動の停止しかないんじゃないかと思ってしまいます。 以下のサイトでも同様の事が語られていますが、実際問題、企業活動を停止しない限り通勤を禁止する事などは出来ない訳です。 でもよくよく考えてみたら、暦にはGWやお盆休み
9月27日、韓国与党が日本の放射能汚染地図を作成し、その中で2020年東京オリンピックでサッカー会場となる我が宮城県の宮城スタジアムも汚染されているという報道を耳にしました。 「誰がそんなデマを!」 と怒りに駆られてネットを検索すると、朝鮮日報日本語版9月26日付けにその記事はありましたが、それを見て思わず脱力してしまいました。 そこには福島原発から放射能の汚染がなんと、放射線状に広がっておりました。 「んな訳ね~だろ!w」 正直そのあまりの杜撰さに、怒りや呆れよりも思わず笑ってしまったほどでした。 これを作ったのが韓国与党「共に民主党」の日本経済侵略対策特別委員会という、どうやら議員や弁護士などで作る小委員会の様ですが、はっきり言って彼らの科学リテラシーというのはこの程度のものなのかと失笑を禁じえない訳です。 そして放射線一覧表の先頭には「미야기 스타디움(宮城スタジアム)」のハングル、
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