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アメリカ大統領選
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2011.08.19 事件にはならないだろうけど (16) カテゴリ:医療 以下の記事の事例はNATROM先生の「NATROMの日記」で知ったのですが、「ぐり研ブログ」や告発者である本澤氏のブログなどを読む限り、告発された医療関係者が気の毒でなりません。 「医療ミスで次男が死亡」 政治評論家の本澤二郎さんが東芝病院を刑事告訴 2011.8.15 17:28 産経ニュース 東京都品川区の東芝病院で昨年4月、入院中の次男が死亡したのは病院側の過失が原因として、政治評論家の本澤二郎さん(69)が15日、同病院の男性院長や女性看護師ら計4人を業務上過失致死罪で警視庁大井署に刑事告訴した。 東芝病院は「通常の医療の範疇(はんちゅう)で、医療事故ではなかった」とコメントしている。 告訴状などによると、死亡したのは本澤さんの次男の正文さん=当時(40)。別の病院で脳手術を受けた後、植物状態となっていたが
2010.07.01 医療の中の駒野達 (13) カテゴリ:スポーツ とても残念なことですが、PK戦の末、サッカーワールドカップ決勝トーナメントで侍ジャパンはパラグアイに負けました。PKは成功する可能性が高いとはいえ、やはり失敗する可能性もそれなりにあります。たまたま重要な局面でその失敗が出てしまったからと言って、誰もそれを責められません。 PKをはずした駒野を一番責めているのは、おそらく駒野自身でしょう。もちろん心ない罵声を浴びせる人達もいるでしょうが、彼らは少数派だと思いますし、おそらくはサッカーファンですらないのではないかと思います。多くのサッカーファンは、駒野の心情を慮り、励ましとねぎらいの言葉を心の中でかけているのではないでしょうか。 医療においても、望んでいた結果を得られないという意味で失敗することはあります。PKが枠内に飛ばないような手技的な失敗もありますし、症例自体が思いの
2009.06.01 代償は大きいかも (2) カテゴリ:政治 荒唐無稽な与太話を信じる人は後を絶たないが、それが市の行政を預かる市長ともなれば笑っては居られない。もちろんそんなことにならないように選挙というものがあるのだが、選挙民の選択も、非合理な話を振りまくメディアに毒されたのか、まともに機能しないようだ。 「ブログ市長」として有名な阿久根市の市長が再選された。そのブログの内容は荒唐無稽な話題にあふれている。実例はここ。阿久根市民のみなさん、本当にこの人が市長でいいの。 阿久根市長選:「ブログ市長」竹原氏が再選 2009年5月31日 21時42分 更新:6月1日 0時39分 毎日jp 2度にわたる市長不信任案可決に伴う鹿児島県阿久根市の出直し市長選が31日投開票され、ブログなどで議会や市職員を批判し「ブログ市長」と呼ばれた前市長の竹原信一氏(50)が、反竹原派の市議らが擁立した新人で元
2009.01.29 助産師会、大丈夫か (10) カテゴリ:医療 医療関係者にとって、怪しげな代替療法は悩みの種です。それ自体に害があるものはもちろんですが、たとえ害が無くても、医療を受ける機会を奪うという意味では害があると言えます。ホメオパシー自体は、単なるまじないのようなものなので、それ自体には害はありません。でも、そういったものを、医療を行う者が積極的に取り入れていくというのは、どうしたことでしょう。 千葉市の助産師会がホメオパシーの専門家を呼んで研修会をしたそうです。 平成20年11月10日(月)定例会時 会員のみ 「ホメオパシーと私のお産」 【講師】 勝股智香氏 助産師個人がホメオパシーに嵌っただけなら良くあることでしょうが、専門家集団である助産師会が関わっているようでは、助産師という職業自体の質が疑われます。いくら産科医が不足していても、助産師に任せるのは危ないかも知れません
2008.06.29 昨日の出来事 (4) カテゴリ:暮らし 昨日は小児科医師中原利郎先生の過労死認定を支援する会の主催するシンポジウム「あなたを診る医師がいなくなる!~過重労働の医師を病院は守れるのか~」に行ってきました。コメンテーターは岩田 喜美枝 氏、伊関 友伸 氏、前村 大成 氏 (元・都立府中病院院長 医師の労働環境問題に取り組んだ経緯あり)、松村 理司 氏の4名でした。いずれもひとりで講演会を開催してもおかしくない論客揃いでしたが、それぞれの持ち時間はわずか10分。もっともっと沢山のことを聴きたかったという思いでいっぱいです。 後半では、患者側の声という事で、「知ろう!小児医療 守ろう!子ども達」と言うグループの代表者の方のお話を聞くことが出来ました。患者の側から小児医療を守るための活動をなさっているとのことで、大変感銘を受けました。話しぶりからも人柄の良さが忍ばれ、このような
2008.02.10 遵法闘争の勧め カテゴリ:医療 無法地帯とは、あらゆる行政権、司法権が及ばず、法治されていない地域のことで、通常は例外的な地域(場)のことである。でも、救急病院の勤務医に関してはその限りではない。本来業務としての診療をする必要のない宿直医が救急医療を強制され、翌日も通常業務を行うといった、労働基準法無視の無法行為が全国至る所で行われている。 そんな折り、神戸市が動いた。見出しだけ見ると労働基準法を遵守するように見える。でも実態はどうなのか。 Report 神戸市関連3病院:「宿直」を廃止し「勤務時間」に変更 翌朝から休暇取得可能なシフトに 記事:Japan Medicine 提供:じほう 【2008年2月8日】 神戸市は昨年4月、市立医療センター中央市民病院など関連する3病院の勤務シフトから「宿直」を廃止した。これまでの宿直勤務の時間帯を、実質的に時間外勤務と通常勤務
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