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ドラクエ3
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2012年07月09日 勝手に「日本人の美徳」なんてものを創るな (2) テーマ:政治について(20092) カテゴリ:時事 前々からその兆候はありましたけど、最近、ますます酷くなって来た生活保護バッシング。 親族が扶養すべきだとか、非正規でも必死に働いている人よりも年収が高いなんて納得出来ないとか、それが何を意味するかを深く考えもせずに、情緒的なバッシングが横行しています。 で、バカ殿一派が主導する大阪の公務員叩きとコラボレーションしたのがこの記事。 -- 市職員の親族が生活保護受給「日本人の美徳、希薄に」 2012/06/25 10:17 増え続ける生活保護 【生活保護を問う】 ■一定収入ある公務員なのに 自治体、襟正していく姿勢を 大阪府東大阪市の職員約30人の親族が生活保護を受給していたことが発覚し、問題は全国の他の自治体にも波及する恐れが出てきた。扶養に関しては、それぞれの事情も
2012年06月08日 大阪の人はバカ殿が言うことなら何でも良いのですか?(訂正) (20) テーマ:政治について(20092) カテゴリ:エネルギー問題 予想通り、大飯原発の再稼働問題で、勇ましい事を言っていた癖に最後には「容認」と、ヘタレっぷりを露呈した大阪市のバカ殿。 さぞかし、市民から批判されているかと思いきや、 -- 橋下市長の「再稼働容認」支持が49% 大阪市の橋下徹市長の就任半年を前に、JNNは電話調査を行いました。 大飯原発の再稼働を事実上容認する姿勢に橋下市長が転じたことについて、「支持する」が「支持しない」を大きく上回りました。 調査は先週末、毎日新聞と合同で行い、大阪府内の有権者735人から回答を得ました。 橋下市長を支持する市民の割合は54%と、「支持しない」の16%を上回りました。 その理由は、「改革にスピード感があるから」、「指導力があるから」、「政策に期待でき
2012年05月27日 格差を拡大させるバカ殿流 (10) テーマ:政治について(20091) カテゴリ:時事 大阪のバカ殿が真っ当な政策を立案する能力が無いことは、ここでは何度も指摘して来たことですが、案の定、彼の肝いりで始めたことが、全く効果を現せず、ただ、「持てる者へのバラマキ」という冗談のような結果になってしまったという実例が明らかになりました。 -- TOEFL奨励策、橋下流当て外れ 参加高校わずか8校 2012年5月11日 橋下徹・大阪市長が「世界に通用する人材育成」をめざして府知事時代に始めた、英語検定TOEFL(トフル)で好成績をあげた高校に破格の助成金を与える施策が行き詰まっている。府は50校分の助成金5億円を準備したが、ふたを開ければ高い受験料負担が敬遠され参加は8校。結局、助成金を受け取ったのは私立の英語エリート校ばかりだった。 ■高い受験料・基準点が壁 トップの成績
2012年04月24日 バカ殿が独自に出せるのは結局バラ撒き政策じゃありませんか (18) カテゴリ:時事 大阪のバカ殿は、知事時代からとにかく「敵」を作ってそれを叩いてみせているだけで、自分から何か真っ当な政策を作り上げたという実績は皆無といって良いのではないでしょうか。 彼の目玉政策であるはずの都構想も、法案は自公案に丸投げのようですが、その他にも彼の政策立案能力ゼロっぷりを端的に表したのが、先日ブチ上げた敬老パス見直し。 -- 【激動!橋下維新】 「高齢者増えると100億円以上かかる」敬老パス半額負担に 2012.4.2 08:38 [west政治] 大阪市の橋下徹市長は1日、70歳以上の市民が市営地下鉄・バスに無料で乗車できる市の「敬老パス」事業について、JRや私鉄でも利用可能にする一方、利用額半分の自己負担を求める考えを表明した。橋下市長は昨年11月の市長選公約で制度見直しを掲げ
2012年04月22日 目玉政策が丸投げ、というかパクりですかい (2) カテゴリ:時事 大阪のバカ殿一派は、大阪都構想を掲げて議会で多数を取り、先日のダブル選で知事と市長の座を射止めたわけですが、その肝心要の都構想実現のための法案を、自分達では作らないというのですから、ビックリです。 -- 大阪都構想:維新が自公法案支持決定、民主に同調呼びかけ 毎日新聞 2012年04月17日 21時57分(最終更新 04月18日 01時23分) 大阪府の松井一郎知事は17日、大阪維新の会が掲げる「大阪都構想」実現に向けた法案について、自民・公明両党の案を支持する方針を表明した。国の関与を限定するなど地元自治体の意向を重視しているためで、民主党にも自公案への一本化を図るよう働き掛ける方針。大阪市の橋下徹市長との会談後、記者団に明らかにした。 ◇民主党の出方をけん制 都構想を巡っては、自公両党、民主党、み
2012年03月16日 大阪市長は「法律事務所からも給料をもらっている」>職務専念義務は? (8) カテゴリ:時事 前エントリで、橋下大阪市長が自身の給与を4割カットするにあたり、「僕の場合は法律事務所からも給料をもらっているので、少なくとも知事よりも同額か下の額にならないと市民は納得しない」と言っていることを紹介しましたが、私なら、こんな話を聞かされたら4割カットでも納得しませんけどね。 だって、この人は大阪市長なんでしょ? 何で法律事務所からも給料が貰えるんです? で、例のメール覗き見について、事前通告無しを正当化するために、こんなことを特別顧問に言わせていたんですけどね。 -- 庁内メール調査「内部告発が発端」担当特別顧問、正当性を主張 2012.2.23 08:00 [激動!橋下維新] 大阪市の橋下徹市長 大阪市が、職員同士のやり取りに使用される業務用の庁内メールの内容を本人の了承
2012年02月13日 産経A記者のデタラメ(3) 東電は撤退しようとしていたか テーマ:政治について(20088) カテゴリ:時事 前エントリで取り上げたのと同じ記事で、産経の阿比留瑠比記者は菅前首相が東電の「撤退」も勘違いして大騒ぎしたと叩いています。 -- 東電撤退も誤解 3月14日夜、2号機原子炉の破損を懸念した吉田所長が東電本店に「必要な人員を残して作業員を敷地外へ退避させるべきだ」と相談した際にも、「伝言ゲーム」の過程で誤解が生じた。 これを官邸側は「東電が全面撤退」と受け取り、菅氏は15日午前4時ごろに清水正孝社長を官邸に呼び出した。清水社長は「そんなことは考えていない」と明確に否定したが菅氏は納得せず、午前5時半ごろに東電本店に乗り込み、再び怒鳴り散らす。 「いったい、どうなっているんだ! あなたたちしかいないでしょ。撤退などありえない。撤退すれば東電は百パーセントつぶれる
2012年01月26日 燃料費増で電気料金の大幅値上げが必要ってホント?(1) (12) カテゴリ:エネルギー問題 先日のエントリに関連しての話ですが、東京電力が電気料金の大幅引き上げを表明したこと、また、他の電力会社も減益や経常赤字の中間決算を発表していることから、原発を停止して火力発電に転換すると電気料金が大幅に引き上げられる、それでもいいのか、といった脅しのようなことを言う者がいます。 たとえば、先日紹介した産経のおバカさんの記事にも書いてあった「日本エネルギー経済研究所」なんていうのもその一つ。 名前はご立派ですが、要は原子力村に取り込まれた経産省所管の財団法人です。 ここは、原発がなくなれば、燃料費だけで3.7兆円も余計にかかる。2割の値上げが必要だと大騒ぎしていました。 ま、この数字、原油やLNGの価格を2011年4月基準と言いながら、実勢よりも2割も高く見積もっているという、
2011年06月02日 「あたご」裁判(4) 「不明」どころか「回避行動」でしょ (97) テーマ:政治について(20067) カテゴリ:時事 横浜地裁の秋山裁判長は、「あたご」裁判において清徳丸が右転しなければ衝突は起きなかった、事故の原因は清徳丸にあったと言いながら、その右転の理由は「不明」だなどという、ふざけたストーリーを構築しました。 そもそも4時4分の時点で清徳丸が「右転」したという事実すら不明だということは、過去3回のエントリでも述べておりますが、では、仮に清徳丸が「右転」したのだとしたら、それは何故でしょうか。 秋山裁判長は自分で航跡を描きながらその理由は「不明」で片付けていますが、実はこれ、この理由を書いたら判決が矛盾を来すことがわかっていたから、「不明」と逃げたのではないかと、私は思っています。 前エントリで示したように、秋山裁判官は、清徳丸は衝突の3分前に右転したと認定
2011年05月23日 「あたご」裁判(2) 裁判所の描いた「清徳丸」の航跡の不思議 (8) テーマ:政治について(20066) カテゴリ:安全保障 「あたご」裁判の続きです。 前エントリでは、検察の立証が不十分だから無罪としただけではなく、根拠もなく清徳丸の航跡を裁判官が創作して、清徳丸に責任があったなどと言い放ったことを批判しましたが、このエントリでは、そもそもその航跡がおかしいという話。 裁判官は清徳丸の航跡を次のように描きました。 -- <裁判所が特定した航跡> 清徳丸は午前4時7分0~10秒にあたごと衝突した。衝突まで終始約15ノットで航行していた。 清徳丸の航跡には幅があるが、あたごから見て清徳丸の方位の変化がもっとも少ない航跡をとった場合、清徳丸は午前4時4分ごろ、あたごから約1550メートルの位置で右に転じ、午前4時5分40秒すぎ、さらに右転し、あたごの艦首方向に航行、衝突
2011年05月21日 「あたご」裁判(1) いくら何でもこの判決はおかしいでしょう (1) テーマ:政治について(20066) カテゴリ:安全保障 裁判とは裁判官の主観によって裁かれるものと、常々申している私は、あまり判決に対してそれ自身を「不当」だとか言うことはしないのですけど、今回の「あたご」の無罪判決には、さすがにおかしいと言うべきだと思いました。 -- 『「あたご」衝突事故 2士官に無罪判決』 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/accident/506537/ -- 別に、士官が無罪になったことをおかしいと言うつもりはありません。 緻密な立証が要求される刑事裁判において、検察が立証に失敗したということはよくあることですし、推定無罪の原則もあるのですから。 問題は、この裁判官が -- 秋山敬裁判長は判決理由で「清徳丸が右転して衝
2011年04月17日 大震災を政治利用しようとする面々 テーマ:政治について(20065) カテゴリ:カテゴリ未分類 今回の大震災において、在日米軍がいろいろ支援してくれたことには、素直に感謝すべきだと思います。 しかしながら、その一方で、だから沖縄に海兵隊が駐留する必要があるんだ~とか、大騒ぎする輩には辟易させられるというのが正直なところ。 先週の産経の以下の記事など -- 『沖縄、米軍への共感じわり 地元紙は「普天間問題に利用」主張』 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110407/dst11040700390001-n1.htm -- その典型ですね。 そもそもが、米軍が沖縄に駐留することの意義なんてものをこの時期に強調するから、こういう反応になったのであって、沖縄のマスコミがそれは違うというのは至極真っ当。 それを「普天間問題に利用」しよ
2011年02月12日 結局、国旗信者がこういうことをするってこと (2) テーマ:政治について(20062) カテゴリ:カテゴリ未分類 東京のロシア大使館の前で、北方領土をロシアが占拠していることに怒った者がロシアの国旗を侮辱したそうな。 自称「保守」の連中が国旗、国旗と大騒ぎをするから、こんな馬鹿げたことが起きるんですよ。 -- 『ロシア、右翼の国旗侮辱で日本に捜査要求』 東京のロシア大使館前で右翼の活動家がロシア国旗を侮辱する行為を行ったとされる問題で、ロシア外務省は8日、日本大使館の井出敬二公使を呼び、日本の当局が捜査をして犯人を処罰するよう要求した。 同外務省が出した声明では、日本側が国際義務に従い、ロシア大使館がきちんと業務ができるようにし、同様の事件の再発を防止することも求めている。 モスクワの日本大使館の周囲では7日以来、若者組織の抗議デモが続いている。(共同) http:
2011年01月29日 以前は自分たちが自衛隊のスパイ活動を正当化していたのにね (7) テーマ:政治について(20062) カテゴリ:時事 自衛隊情報保全隊が、佐藤正久議員や田母神俊雄元空幕長の講演会場で、現職自衛官の参加状況を調べていた問題。 産経新聞が大騒ぎしています。 -- 講演会で自衛隊員監視、防衛相直轄部隊が「不当調査」 2011/01/24 01:52 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/487719/ -- 【主張】自衛隊員監視 恣意的運用ではないのか 2011/01/25 07:30 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/487989/ -- 不当監視 防衛相問責提出も 自民「権力の私物化」 2011/01/25 09:13
2011年01月19日 こういう記事が日本の評価を落とす テーマ:戦争反対(1190) カテゴリ:安全保障 湾岸戦争から20年が経ちましたが、それに合わせて産経がまたまた日本を貶める社説(主張)を掲げています。 しかし日本政府がやっていることをこれだけ貶すようなことを書くなら、自民党政権時代に朝日新聞のスタンスを散々批判してきた彼らの基準なら、もう立派な「売国」「反日」新聞なんじゃありませんかね。 -- 湾岸戦争20年 一国平和主義に戻るのか 2011/01/18 07:30 【主張】 クウェートに侵攻したイラクに対し、多国籍軍による湾岸戦争の開戦(1991年1月17日)から20年がたった。 当時の海部俊樹内閣は開戦直後に90億ドル(当時のレートで約1兆2千億円)を追加支援するなど、計130億ドルを支出した。しかし、人的支援といえば海上自衛隊の掃海艇をペルシャ湾の機雷除去のため派遣するにと
2010年11月10日 詭弁を弄してまで、自衛隊を自分たちのオモチャにしたいんですかねぇ (58) テーマ:戦争反対(1190) カテゴリ:カテゴリ未分類 先日のエントリのコメント欄に、「もう大学生」さんという方が、Yahoo知恵袋のURLのみを貼付けて、 -- http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1249769842 論破してみてください -- と書き込まれました。 残念ながら、もう締め切られていますので、ご期待には沿えませんでした。 ただまあ、どうやらこの方も、この質問が何か意味があるものと思われているようなので、それが誤りであることをお教えするために、このエントリを書きます。 ============================== (以下、引用) 『補給の面から考えて、ソマリア海賊退治は海上保安庁で可
2010年08月17日 現代の価値観で断罪云々という詭弁 (7) テーマ:政治について(20050) カテゴリ:歴史 戦前の日本の行いをネガティブに捉えられることがとにかく我慢できない人々が、先日の菅首相談話の際にもいろんな難癖をつけていましたが、その中の一つが、当時は列強が植民地を持とうとするのは自然なことであって、それを、「帝国主義はいけない」という現代の価値観で断罪するのは間違いだといったものがあります。 でも、これって話がすりかわっていますよね。 だって、先日の談話で首相が「おわび」した相手である、朝鮮半島に住んでいた人々にしてみれば「列強が植民地を持とうとする」のが自然なことであるか否かではなく、「列強に狙われた国の人々が植民地化を当然のこととして受け入れる」という考え方が、当時の価値観として自然なものであったか否かが問題なんですから。 で、そんなものはどこにもなかったというのが
2010年05月19日 まだはびこっている海兵隊ヘリ部隊が台湾有事の「即応部隊」というデタラメ (63) テーマ:戦争反対(1190) カテゴリ:安全保障 この話は、既に弊ブログでは指摘済みの話なのですが、 『アメリカの海兵隊が沖縄に居なければならない理由はない』 http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/201001280000/ 『台湾有事に米軍ヘリが下地島で給油というおとぎ話』 http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/201002040000/ 『支離滅裂な「沖縄海兵隊ヘリ部隊は台湾有事のための即応部隊」論』 http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/201002260000/ 他所様でのやり取りに関連して、もう一度書く事にします。 このブ
2010年02月09日 「シーレーン防衛」幻想に囚われた人々 (10) テーマ:戦争反対(1190) カテゴリ:安全保障 台湾有事の話になると必ず出て来るのが、「中国が台湾を占領したら日本のシーレーン防衛が損なわれる」「中国がシーレーンに対して嫌がらせをする」という類いの主張。 だから日本は台湾の側に立って中国の侵攻を防ぐべきだ、と続くわけですけど、この「シーレーン」の話が幻想に過ぎないということは、これまで弊ブログでも何度か述べて来たこと。 2年以上前にも、この時はインド洋関連でこんなエントリを書いています。 「シーレーン防衛という幻想」 http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/200710260000/ また、 「お姫様の裏切り?」 http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/2008061
2010年03月09日 徴兵制検討なら一貫しているんですけどね テーマ:戦争反対(1190) カテゴリ:徴兵制 自民党が憲法改正内容を検討するにあたって徴兵制の導入を視野に入れていたとかいないとか。 最終的には、自民党側が否定のコメントを出して幕引きを計るようですけど、これはどう見ても徴兵制の検討でしょうに。 -- 自民党:「徴兵制検討」示唆 幹事長、慌てて否定 自民党の憲法改正推進本部(本部長・保利耕輔元文相)が4日公表した論点整理に徴兵制の検討を示唆するかのような部分があり、大島理森幹事長が急きょ談話を発表して打ち消す一幕があった。 論点整理は「国民の権利及び義務」の項目で「ドイツをはじめ多くの国では、憲法で、国民の兵役義務や、良心的事由に基づいてこれを拒否する者の代替役務等が定められている」と指摘したうえで、「民主主義国家における兵役義務の意味や軍隊と国民との関係などについて、さらに
2010年02月26日 支離滅裂な「沖縄海兵隊ヘリ部隊は台湾有事のための即応部隊」論 (23) テーマ:戦争反対(1190) カテゴリ:安全保障 2ヶ月にわたって粘着を続けた「自称殺人犯」さんも、このところ音無しのようなので、ここら辺でちょっとまとめておきましょう。 そもそもは、普天間問題でアメリカ大使が「激怒」などという、後に政府に完全否定された出鱈目に対してのエントリが発端でしたが、その「アメリカ様が怒っているんだー」と言い張る人々が、自分たちの脳内で勝手に沖縄の海兵隊ヘリ部隊を動かして陶酔感に浸っているだけだったということ。 で、上記エントリのコメント欄に書き込んで来る、海兵隊ヘリ部隊の基地は「沖縄本島」になければならないと言い張る人は、自分たちが支離滅裂なことを言っていることに、全く気が付いていない様子なのが、何とも滑稽でした。 彼らの主張は、 (1)沖縄の海兵隊ヘリ部隊は人民解放
2010年02月04日 台湾有事に米軍ヘリが下地島で給油というおとぎ話 (12) テーマ:戦争反対(1190) カテゴリ:安全保障 先日、沖縄の海兵隊ヘリ部隊は台湾有事に基地から直接作戦行動はとれない、よって『アメリカの海兵隊が沖縄に居なければならない理由はない』というエントリを書きましたが、そうしましたところ、いつもの人ともう一人から、同じように「帰りに下地島で給油する」なんて、何ともお気楽なコメントが付きました。 そんなことは不可能ですよ。 だって下地島は民間空港。通常の訓練や移動時に「燃料が足りないのでどうしても」とお願いされれば補給するでしょうけど、アメリカがガチンコで中国と戦争を始めている時に、その戦闘行動中のヘリコプターに補給なんてできる訳ないでしょ。 そんなことすれば、日本が自らの意志で中国と戦端を開くってことですよ。 これが日本への武力攻撃が起きている、またはそれが十分予測
2010年01月28日 アメリカの海兵隊が沖縄に居なければならない理由はない (16) テーマ:戦争反対(1190) カテゴリ:安全保障 昨年12月11日付のエントリに対して、みっともない粘着を繰り返している人がいますが、最近のやり取りで、この人、普天間のヘリ部隊が基地から直接、台湾有事に作戦行動をすると思い込んでみたいで、こちらはビックリ。 http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/200912110000/ 常識で考えたってそんなことできるわけないじゃありませんか。 普天間に配備されているヘリで最も足の長いのはCH-53。宜野湾市のサイトでは航続距離417kmと書かれていますけど、もしこれがCH-53Eなら、航続距離は空輸時で2000km、戦闘行動時で1000km程度でしょう。となると、現状で普天間に発着しながら作戦行動ができるのは半径5
2010年02月01日 それなら、まず台湾を国として承認すべきでしょ テーマ:政治について(20043) カテゴリ:海外の話 私は、かねてより日本で「親台」らしき態度をとる人々の多くが、単なる「嫌中」であって、その自分の欲求を満たすために台湾を利用していると申しています。 タチが悪いことに、彼らにとって台湾が中国に苦しめられれば苦しめられるほど、正義のヒーローたる自分達の活躍が際立つので、台湾海峡の緊張緩和なんて絶対有ってはならないことなのであり、「親台」の癖に、中国の所為で台湾が困ればそれを喜ぶし、自ら台湾を困らせるような火種を平気でまく人々です。 で、そういうおかしな日本人の一部が、こうやって産経新聞などを舞台に勝手なことを書き散らしているわけですが、 -- 【主張】オバマ政権1年 日米台の連携を強化せよ (略) とりわけオバマ政権が決めたPAC3を含む台湾武器売却計画はブッシュ前政権
2009年09月21日 「城内事件」とは何だったのだろうか (25) カテゴリ:カテゴリ未分類 お玉さんが書いた城内議員を「温かく見守る」という宣言を、いろんな人が取り上げるというのは、それだけお玉さんの影響力というものを示しているということで、私がごとき弱小ブログ主が何を言ったところで蟷螂の斧と申しますか、蚊が刺した程度の意味しかもたないのだろうと思います。 ただ、何故お玉さんはあのようなことを書いたのか、それだけは私見を書いておこうと思います。 小泉政権の新自由主義路線の象徴とも言える郵政民営化に反対した、という「信念」がお玉さんの琴線に触れた? バリバリの改憲論者と多くの人が認識しているのに、誰かに彼は9条改憲に反対していると吹き込まれて信じてしまった? まあ、いろいろんな要因はあるのでしょう。 でも、私はお玉さんが「改憲派」の論客をも引きつける「護憲派ブログ」という立ち位置を守るこ
2008年12月19日 自分の書いたことを理解していない人が最高裁判事弾劾を先導する滑稽さ (8) カテゴリ:ネット言論 さて、例の最高裁判事を訴追しろと騒いで、国籍法改正私案を提示して、お仲間から褒めそやされて悦に入っていたRAMさんにちょっと水をかけたところ、何ともヒステリックなエントリを上げてきました。 http://ram-at-yahoo.iza.ne.jp/blog/entry/840272/ まず、前に送ったトラックバックを表示しなかったことに対して私が、 -- 本来なら、こういうことは直接お知らせしたいのですけれど、この方のブログは 外部ユーザーからはコメントもトラックバックも受け付けていないのが残念です。 -- と書いたところ、 >はい、この人は、大嘘つきか、そうでなければ >認知能力に欠陥がありますね。 >コメントはiza!に登録するだけで書き込めるのは、 >誰でも分か
2008年12月21日 自分の属性にコンプレックスを持つ者がその属性を憎む、よくあるパターンですね (13) カテゴリ:ネット言論 さて、自分の案の大穴を塞ぐよりも、自分を慰めることに汲々としている例のRAM という御仁ですが、こんなエントリを書いています。 『「白砂青松」或いは「虎の威を借りるカピバラ」君へ』 http://ram-at-yahoo.iza.ne.jp/blog/entry/842209/ トラックバックを送るならコメントするのが礼儀(しかしそれは受け付けない状態)だなどと言いながら、自分はコメントもトラックバックも送らずにこっそりこんなエントリを書くんですから、この人のチキンっぷりは相当なものです。 しかし、この人日本語も相当怪しいですね。 「虎の威を借りる」って、私が誰かの権威に依存するようなことをどこでしたって言うのでしょう。私のブログに何でも法曹関連の広告バナーが
2008年12月12日 これまで日本人の養育を他国に押し付けてきただけのこと カテゴリ:ネット言論 さて、戸井田議員のブログのコメント欄に溢れるレイシズムはなかなか人を飽きさせません。 今回の法改正を受けて、早速フィリピンで日本人の父親に認知されていた複数の子供が日本国籍の取得を申請したようです。 -- フィリピン、母子10組が日本国籍取得届 2008.12.10 20:37 未婚の日本人男性と外国人女性の間に生まれた子について、父親の認知を条件に日本国籍取得を認める改正国籍法が5日に成立したことを受け、フィリピン人の母親とその子供10組が10日、マニラの日本大使館に国籍取得届を提出した。 日本の特定非営利活動法人(NPO法人)「JFCネットワーク」が支援。子供は2~19歳の男子で、いずれも日本人の父親が認知したという。同法成立後、フィリピンでの国籍取得届の集団提出は初めて。日本人を父親と
2008年12月06日 川田龍平議員にとっての弱者とは? テーマ:政治について(20033) カテゴリ:時事 今回の国籍法改正反対騒動で、保守派ばかりではなく、これまでリベラル派と思われてきた議員の中にも加担している人が現れました。 田中康夫議員など、保守派も真っ青なトンデモ話を構築して、国籍法改正案が小児性愛奨励法だなどとデマを流している。なんで犯罪に利用しようとする人を認知して国籍を与えるなんて、わざわざその犯罪が発覚しやすくなるようなことをしなければならないのか、ちょっと考えればわかりそうなものなのに。 で、その中で注目すべきはやはり川田龍平議員ではないでしょうか。 -- 2008年11月28日 国籍法について たった一日の質疑だけで採決の予定だった国籍法改正法案が参考人質疑、更に法案質疑を行い、採決が来週に先送りされました。違憲状態を解消することは当然のことです。しかし、二重国籍の
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