はじめに オブジェクト指向の設計原則を説明します 勉強内容のアウトプットです 単一責任の原則 単一責任の原則は非常にシンプルな内容で、「1つのクラスに1つの役割(機能)」と言うものです。 これはカプセル化で強く言われる「小さなカプセル」ということに通じます。 ただ、この「1つのクラスに1つの役割」という考え方は正しいのですが、コレを正確に運用するのは非常に難しいです。運用が難しいというのは「1つのクラスに1つの役割」という言葉を指針としてしまうと思わぬ間違いを生むということです(言葉自体は正しいが、人間はアホなので間違っちゃうのです) そこで、クラスの妥当性をチェックするために別の角度から眺める必要が出てきます。この時の言葉が 「クラスを変更する理由が2つ以上存在してはならない」 という言葉です。この言葉は単一責任の原則の話で重要となる言葉ですので、覚えておいてください。 さて、あなたはあ