サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
大谷翔平
sakearchive.hatenablog.jp
こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『南部ビストロ うんめのす』へお邪魔しました。 盛岡駅の駅ビル『フェザン南館』1Fにある日本酒特化型の飲食店です。 ほとんど写真で出オチですよ!アイランド型の店舗の中央には、立派な日本酒のショーケースが鎮座しております。これがなかなかに存在感があり、通行人の目を引きます。「せっかくだから日本酒でも飲んでみるか」って気になるよね、私もなったもん(笑) お酒のメニューはこちら。東北6県の日本酒をメインに据え、オプション的に全国各地の銘酒も揃えているようです。 まー実際は東北エリアだけで十分素晴らしい銘柄が楽しめるので、わざわざ他エリアの酒を頼む気にはなりにくいですよね。このビル自体が出張のビジネスマンや観光客をメインターゲットとしているので東北一本に集中しても良さそうな気もします。 岩手県の日本酒3種飲み比べセットと『会津中将』
こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『冬ひらん 純米無濾過生原酒』をいただきました。 九州地方の新たなブレイク候補として押さえておきたいのがこちらの『飛鸞(ひらん)』。長崎県平戸市の森酒造場のお酒です。 私がこちらの銘柄を初めて知ったのは2018年に開催された『日本酒フェア』でのこと。『浦霞』での修行を終えた若い蔵元杜氏の兄さんが、リニューアルした『飛鸞』を引っさげて長崎県ブースを盛り立てていらっしゃいました。当時試飲した際は福島県の『生粋左馬(きっすいひだりうま)』に近いタイプだなぁと思ったのを覚えています。 sakearchive.hatenablog.jp 「これは2~3年以内に来るぞ、間違いねぇ!」と当時は思ったですのが気づけば今年で早3年。えっもう3年!?青田買いしそうな酒販店(どことは言わない)がサクッと取引を始めるだろうなと睨んでいたものの、いま
こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『デビルクラフト 神田店』にお邪魔しました。 自社醸造のクラフトビールとシカゴピザで有名なお店です。 ビール界隈のお店にはあまり詳しくない自分でも知っているぐらいですから、結構な人気店のようです。そう言えばコロナ以前は店の外まで外国人がごった返していたもんなぁ。もはや遠い昔の出来事のように思えますね…。 ビールマニアの方々には怒られちゃうかもしれませんけど、今回はビールの気分で…というよりはピザが食べたくてやってきました。 というのも、神田って飲食店が多いわりにピザの店が意外に少ないんですよね…!隣の日本橋や御徒町まで行けば本格的なピッツェリアもあるんですけどねー。 移動するのもめんどくさいなぁと思っていたらふと閃いたのです、『デビルクラフト』ならピザが食べられるじゃん!と。 『デビルクラフト 神田店』すんなり入店するなら予
こんにちは、しーたかです。 今回は『蒼空 純米大吟醸 山田錦 生』をいただきました。 京都府京都市伏見区の藤岡酒造のお酒です。 『澤屋まつもと』のようなフレッシュで洗練されたお酒から、『玉川』のようなパワフルな味わいのお酒まで、まさに百花繚乱のごとく多種に花開く京都の日本酒シーン。 その中にあって『蒼空』は滑らかかつ自然体な味わいで好評を博しています。京料理にマッチする王道的なお酒ですよね〜。そして今日もベネチアングラスが美しい…! 『蒼空』のお酒は以前『蒼空 純米酒 美山錦 9号 ちょい辛』をいただきました。 しっとりとメロウな質感で非常に印象深かったんですよね〜。満を持して(?)今回は少し高級なラインも攻めてみようと思います。 sakearchive.hatenablog.jp 『蒼空 純米大吟醸 山田錦 生』易きに流れない食中向け大吟醸。複雑な味わいかつ余韻の長さも特A地区産山田錦の
こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 今回は『笹祝 新潟印』をいただきました。 新潟県新潟市の笹祝酒造のお酒です。今回は浜松町の日本酒アンテナショップ『名酒センター』でいただきました。 こちらのお店では他のお客さんと談笑することも少ないので、ソロでお邪魔すると味に集中してテイスティングしやすい気がします。蔵直かつ回転も早いのでお酒の状態も良いのがポイント高いです。 さて、この『笹祝』という銘柄、日本酒ファンでも聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれません。それもそのはず、地元での消費量が9割を越える地元密着型の銘柄なのです。 地元の方や新潟県の地酒ファン(自分もその一人だと思っている)にとっては馴染みの深い『笹祝』ですが、 たしかに新潟県外ではなかなかお目にかかる機会が少ないかも? 数年前に雑誌 penで組まれた日本酒特集では『笹祝 純米酒 無濾過』が3ツ星に選出さ
こんにちは、しーたか(@s_sakearchive)です。 【2020年11月15日追記】※SAKE100は、2020年8月にリブランディングを行い、『SAKE HUNDORED』として生まれ変わりました。 リブランディングに伴い、現行の『百光 -byakko-』の価格は27500円(税込)に変更されております。本記事の執筆当時からラベルデザインや価格等の変更がございますことをあらかじめご承知おきくださいませ。 先日、日本酒メディア『SAKETIMES』の運営元株式会社 Clear様から、やんごとなきお酒をいただいてしまいました…! その名も『百光 -byakko-』。 100年誇れる1本を。を合言葉に、高価格帯のマーケットを開拓すべく立ち上げられた日本酒の最高級ブランド『SAKE100(サケハンドレッド)』の商品です。 sake100.com 『百光』が初めて発売されたのは2018年でし
こんにちは、しーたかです。 今年もよく飲み歩いた春を思い返す。春って他の季節に比べて、今まで行ったことのないお店を開拓したくなりますよねー。 3月頃の話ですが『海鮮居酒屋ふじさわ』に行ってきました。 横浜駅北東口から徒歩10分。ベイクォーターの脇を神奈川駅(京浜急行線)方面にてくてく歩いていくとたどり着きます。 鮮魚とおでん、そして日本酒がウリのお店です。数年前から気になっていたのですが、ようやく初訪問が叶いました。 見たところご夫婦(?)二人でやっているお店のようですね。店主の方いわく「神奈川駅の方が近いから横浜駅で食べログ検索しても出て来ないんですよね」とのこと。 そりゃもったいない!まぁでも裏を返せば新規のお客さんがわんさとやってこなくても全然やっていけるよってことなんでしょうね。 質・量ともに備わった『お造りの盛り合わせ』はマスト!優しい味付けの料理が多く、横浜駅周辺の居酒屋さんで
こんにちは、しーたかです。 だいぶ遅くなってしましましたが、新酒の時期にいただいたお酒をアップします。 今回紹介するのはコチラ『松乃井 特別純米生酒 おりがらみ』です。 新潟県・十日町の松乃井酒造場のお酒です。 酒蔵がひしめく新潟県の中でも指折りの推し銘柄です。3年もブログをやっているのにまだ単体で紹介したことがなかったとは我ながら驚きだ…! 実は3年ほど前に知り合いのツテで蔵見学をさせていただいたことがあります。興味がある方は公式Facebookの投稿を見ていただくとよくわかりますが、手仕事が多く、実に丁寧な仕込みをされる酒蔵さんです。 特にこだわりを感じたのは原料処理ですかね!自家精米、手作業での洗米、限定吸水と細かい作業のひとつひとつに手を抜かないこと、それが『松乃井』の美味しさの秘訣でしょう。 さて、今回いただく『松乃井 特別純米生原酒 おりがらみ』は、十日町市内の6店舗限定で販売
こんにちは、しーたかです。 2018年10月にオープンして以来、じわじわと人気店になりつつある『〆蕎麦 ぼん』。月1~2ペースで通っているのにまだこちらのブログでは紹介していませんでした…! イセザキモールの裏手。未だにたちんぼが多く小汚ない若葉町というディープなエリアに、なぜこんな綺麗なお店が出店してしまったのか…(笑) 最初は怪訝に思っていたのですが、この辺りは本格的な和食のお店が少ないため、ある意味穴場なのかもしれません。 店主は20代後半の方だそうです。独立して最初のお店をこの場所で立ち上げるというのはなかなか度胸があるのでは? スタッフの方にも恵まれているおかげか、自分の城、アトリエでの創意工夫を楽しんでいらっしゃるように感じられます。 蕎麦屋とみせかけて、実は本格的な和食のお店な『〆蕎麦 ぼん』。思わず全制覇を目指したくなる種類豊富なメニュー構成です。 ドリンクはビールやサワー
こんにちは、しーたかです。 2019年の元旦は、せっかくなのでちょっといいお酒をいただくことにしました。 それがこちら『黒龍 しずく 大吟醸』です。 福井県吉田郡の黒龍酒造のお酒です。 2018年には超高額商品の『無二(むに)』をリリースしたことで話題になった『黒龍』。 既存のブランドに胡座をかかない攻めの姿勢は凄いなーと感心するばかりですね~。 ただ『無二』に関しては気にはなっているものの、流石に異次元すぎる価格なのでちょっと手が出ていません…。 話は変わりますが、『無二』のような超高級酒はさておき、日本酒は味わいのクオリティーに比べて価格が安すぎると思います。 4合瓶1000円ちょっとでウマイ酒が買えるのは消費者としては本当にありがたいです。でも、そんなコスパのいいお酒ばかりが売れるようでは酒蔵さん(酒屋さんも)は商売あがったりですよね? 人気のある酒蔵さんには率先して小売価格を引き上
こんにちは、しーたかです。 1月も中盤に入ったというのに、2018年末に飲んだお酒のアップがまだ進んでいません! 下書き途中のものが多過ぎて半分諦めかけていますが、スキマの時間を縫って少しずつアップしたいと思います。 今回紹介するのは『篠峯 Vert 純米吟醸 無濾過生原酒 亀ノ尾』です。 奈良県御所市に蔵を構える千代酒造のお酒です。 酸味の出方が個人的に好きでちょくちょく試している『篠峯』。当ブログでは初登場ですかね。『篠峯』『櫛羅』のダブル看板商品は首都圏でも人気です。 先ほど、千代酒造のホームページを覗いてみて初めて知ったのですが、大阪のミナミに蔵元直営の立飲み屋を出店しているそうですね! 櫛羅 (くじら) - 難波/立ち飲み居酒屋・バー [食べログ] それにしても関西方面は蔵元直営の居酒屋が多くて羨ましいかぎりです。大阪に行く機会があれば寄ってみたいです。 さて、今回いただく『篠峯
こんにちは、しーたかです。 最近は仕事と資格の勉強で忙しく、更新頻度が落ちまくりです。 なんとかして週に2~3記事更新するぐらいのペースに戻したいんですけどねー。時間かお金、どっちか天から降ってこないだろうか…(笑) それはさておき、今回紹介するお酒は『英君 しぼりたて純米 生酒』です。 静岡県静岡市の英君酒造のお酒です。 『えいくん』というと京都の『英勲』をイメージされる方も多いですが、こちらは静岡の『英君』。 『英君』の商品全般についての個人的な印象ですが、吟醸酒造りが盛んな静岡県で揉まれているだけあって、クリアーで高品質なお酒が多いと感じています。 銘柄の由来は、酒蔵のホームページによると 英君酒造は明治14年望月酒造店として開業いたしました。 その年、日英通商条約締結の年であったことから、徳川の英いでた君主にあやかり酒銘を「英君」と名付けました。 とのこと。 さて、今回いただく『英
こんにちは、しーたかです。 しーたかも走る師走に突入しまして、いよいよブログ執筆に当てる時間が激減してまいりました…。 それはともかく、当ブログでもようやく2018-2019シーズン初の新酒を紹介しようと思います。 それがコチラ『山形正宗 純米吟醸 うすにごり 生酒』です。 山形県天童市の水戸部酒造のお酒です。 首都圏ではよく見かける『山形正宗』。名物店主で有名な『GEM by moto』を筆頭に、都内でチェーン展開する『酛』系列のお店でよく使われているので「名前は聞いたことがあるぞ」という方も多いのでないでしょうか。 『山形正宗』については、個人的に折り目正しい味わいのお酒という印象を持っています。 端的に表現するならモダン辛口タイプの急先鋒とでも言えばいいんですかね? 米の味を出しつつも、キレがよく都会的な味わいですから、飲食店での需要が多いのも頷けるところです。 さて、今回いただく『
こんにちは、しーたかです。 下書きに貯まっていた秋のお酒の記事を仕上げきれないまま、ついに12月に突入してしまいました…! 仕事や資格試験の勉強が忙しいので、なかなか執筆のペースが上がらないのがストレスに感じますが、ウダウダ言っても仕方がないこと。 しばらくはブログの更新はマイペースにやっていくことにします。 そんなわけで今回も秋のお酒の紹介です。それではコチラが『雁木(がんぎ) おりがらみ 秋熟 純米 無濾過生原酒』。 山口県岩国市の八百新酒造のお酒です。 岩国というと瀬戸内海を臨むエリア。八百新酒造が蔵を構える今津という町は、水上交通の拠点として発展してきたそうです。 船着場における階段状の構造物を指す『雁木』というネーミングも酒蔵のロケーションを知ると「なるほどな」というところでしょうか。 さて今回いただく『雁木 おりがらみ 秋熟 純米 無濾過生原酒』は、秋限定のお酒なのですが、いわ
こんにちは、しーたかです。 先日、普段訪れないエリアで酒屋さんを覗いていたところ、全く見聞きしたことがない銘柄を発見し、ついつい購入してしまいました。 それがコチラ『春鶯囀(しゅんのうてん) ひやおろし 純米酒』です。 山梨県南巨摩郡の萬屋醸造店のお酒です。ん~、まったくの初見の銘柄です。平仮名が振ってなかったらまず読めません(笑) 銘柄の由来ですが、以前に与謝野鉄幹・晶子夫妻と交流があったそうで、与謝野晶子が詠んだ「法隆寺など行く如し 甲斐の御酒 春鶯囀のかもさるゝ蔵」という詩から命名したそうです。大変にハイソな由来でございますね。 さらに調べてみると、こちらの酒蔵さんは日本名門酒会にも加盟しているではありませんか! はて、今までなぜ知らなかったのだろうか。日本名門酒会のイベントにも何度か参加しているのに見落としていたのでしょうかねー。 いい機会ですのでじっくり楽しむことにいたしましょう
こんにちは、しーたかです。 本日は石川県能登の酒蔵のレギュラー商品の紹介をいたします。放っておくと、季節商品ばかりに偏りがちなのでたまには通年商品もやらないと、と思いまして(笑) そんなわけで今回いただいたのがコチラ『奥能登の白菊 特別純米酒』です。 石川県輪島市の白藤(はくとう)酒造店のお酒です。 「しらふじ」ではなく「はくとう」と読ませる変則型難読蔵です。 ラベルに描かれている菊の花、実は石川県の地図そのものなんだそうです。言われるまで全然気づかなかった…。 白藤酒造店のある輪島はだいたい左上の方ですかね。輪島は狭いエリアの割に、酒蔵さんが5軒ほど密集しておりまして、どの酒蔵さんも個性豊かなお酒を造られています。*1 その中でも白藤酒造店は、家族経営ということもあって石数こそ少ないですが、丁寧な造りが伺える上質な味わいで、酒通には非常に評判がいい印象があります。 そんな酒質の良さを裏付
こんにちは、横浜の酒場パトロールが日課のしーたかです。 先日、いつものように関内界隈をうろうろしていると、いつもあったお店が日本酒バルに変わっているのを確認しました。 その日は立ち寄れなかったので、後日改めてやってきましたのがコチラ、『日本酒バール Clare(クレア)』です。 あらら、いつの間に日本酒推しのお店になったのやら。 場所は馬車道駅から徒歩3~4分ながら、かなり辺鄙なところにあります。 『平和プラザホテル』やイタリアンの名店『ラ・テンダロッサ』のある大田町通りの桜木町側の方と言えばいいんですかね。 JRやブルーラインの桜木町駅からもかなり近いのですが、この辺はあまり人通りが少ない印象です。 駅から近いのに「わざわざ行く」立地といいますか。関内っ子の私も普段はあまり通らないですよ、この辺りは。 それはさておき、こちらのお店は元々ワインバーだった店舗を業態変更されたそうです。ワイン
こんにちは、しーたかです。 10月は私の誕生月でして、お祝いにこんなお酒をいただきました。 それがコチラ『東一(あづまいち) 純米大吟醸 生 雫搾り 斗瓶貯蔵酒』です。 佐賀県の五町田酒造のお酒です。 プレゼントにいただいたものをあーだこーだと批評するのは若干憚られる気もしますが、何も悪いことを書くつもりではないのでOKということにします(笑) 『東一』という銘柄はご存じの方も多いでしょう。『鍋島』『七田』と並んで(序列はさておく)佐賀県を代表するトップ銘柄です。 私が最近飲んだものだと、『東一 純米酒 うすにごり 生』の印象がすこぶるよかったですねー。適度に芳醇、きっちりスマートって感じでしょうか。 この純米のうすにごりは4合瓶で税込価格1350円ですからねー。本当にお買い得でしたよ。 この酒に限らず、『東一』はお手頃なお値段かつ安定してハイクオリティーなお酒が多いので、わかりやすく訴求
こんにちは、しーたかです。 最近、更新が遅れがち(主に飲みすぎのため)ですが、今回は去る平成30年9月9日(日)に開催された『千葉の酒フェスタ 2018 in TOKYO』の様子をレポートしたいと思います。 こちらは千葉県酒造組合が主催するイベント。 2500円(前売り価格)の入場料を払うだけで150種類以上におよぶ千葉の地酒を片っ端からテイスティングできるという内容です。 このイベントは今まで参加したことがなかったなーと思ったら今回で2回目の開催だそうです。 こちらは千葉の地酒マップ。こうして見ると酒蔵の数が多いこと! 私は神奈川県に住んでいるので地理的には非常に近いエリアではありますが、さすがに知らない銘柄も多いですね…。 さて今回のイベントの会場は有楽町の東京交通会館。日本酒イベントでよく使われるお馴染みの会場であります。開始5分でこの混雑ぶり!うげ…。 隣のホールで同日に開催されて
こんにちは、しーたかです。 今回は久しぶりに栃木県のあのスター銘柄をいただきます。 自宅から一番近所の酒屋さんで最近取扱いが始まったこともあり、これから同銘柄のレビューが捗りそうな予感。 それがコチラ『仙禽(せんきん) クラシック 亀ノ尾 2018』です。 栃木県さくら市のせんきんのお酒です。 今や「甘酸」タイプのお酒の代名詞となった『仙禽』。 いつだったかはもう忘れてしまいましたが、初めて飲んだときの衝撃は忘れられません。 私のブログでは今回で2回目の紹介となるようです。前回は『仙禽 ナチュール ドゥ』をいただきました。 sakearchive.hatenablog.jp 『仙禽』はモダン、クラシック、ナチュールなど多岐にわたってブランド展開をしていますが、原料米の栽培から醸造・瓶詰めまですべて自社で行うドメーヌスタイルを貫いています。 さて、今回いただくクラシックシリーズは、控えめな香
こんにちは、しーたかです。 今回は珍しく石川町・元町方面へ。 この辺りは横浜屈指のハイソなエリア。 昔からの街の雰囲気に合わせように、独自の美意識をたたえるお店が軒を連ねています。 料理の味うんぬんは勿論のこと、山の手マダムの審美眼にそぐわないお店はすぐに淘汰されていく。 洗練された街が孕むスリリングさは、野毛や関内とは違った意味で面白さがあります。 さてどのお店で飲もうかなーとブラブラしていると、「日本酒と横浜野菜」を唱う看板を発見しました。『七草』さんですか。こんなお店がいつの間に! 石川町駅の元町側改札のすぐ真横のお店ですね。駅の真横なのに何故かぜんぜん目立たちません! 看板がなかったら全然気づかないだろうなー。 駅のすぐ脇なのに「ひっそりやってます」って感じがいいですね。 メニューはやはり看板通り、日本酒と 野菜中心のメニュー構成です。マクロビ女子の方々が諸手を挙げて喜びそうだ!雰
こんにちは、しーたかです。 次第に秋も深まっていく10月。ひやおろしのお酒をいろいろいただいているものの、ブログの執筆がなかなか追い付きせん…! というわけで数週間前にいただいたお酒ですが、今回紹介するのはこちら『神渡(みわたり) ひやおろし 旨口純米原酒』です。 長野県岡谷市の豊島屋のお酒です。こちらの酒蔵さんのお酒を紹介するのは当ブログでは2回目ですかね。 前回は春の限定酒『豊香(ほうか) 春 純米かすみ酒 しぼりたて』をいただきました。 sakearchive.hatenablog.jp 春にいただいた『豊香』もそうでしたが、豊島屋のお酒はコストパフォーマンスに優れたお酒が多いんですよね~。 4合瓶のお値段にして1000円~1300円前後で高品質なお酒を楽しめるっていうんですから酒飲みにはありがたい限りです。 今回いただく『神渡(みわたり)』は穏やかな香りと澄んだ味わいがトレードマー
こんにちは、しーたかです。 わざわざ早起きして朝もはよからやってきました、池袋サンシャインシティー。それもこれも毎年恒例のあのイベントに参加するため! というわけで2018年も『日本酒フェア』にノコノコとやってきました。 今回で12回目の開催となる『日本酒フェア』は、東京近郊の日本酒ファンの間では大変人気のある試飲イベントだ。 内容としては、45都道府県の酒造組合と酒類関係団体がブースを出展し、日本酒の試飲や販売を行うといったもの。 参加者はチケット代のみで、各ブースのお酒を自由に利き酒できるとあって、1度参加した人のリピート率が極めて高いイベントです。 今回は午前10時からスタートする第1部に参加。第1部に参加するメリットは、15時半から始まる第2部よりも比較的ゆったり回れるところでしょうか。 イベントの後に飲みに行くことを考えると第2部もいいんですけどねー。どちらを取るかは非常に悩まし
こんにちは、しーたかです。 先月に引き続き、最近人気の阿部酒造(新潟県柏崎市)のお酒をいただいてみることにしました。 それがコチラ『あべ 僕たちの酒 Vol.1(生酛造り)』です。 それにしてもこのラベルである!ロックバンドかヒップホップユニットのジャケット写真かな?(笑) それはさておき、前回購入した『あべ THE SAZANAMI』が思っていた以上にハイクオリティー過ぎましたね~。 お米のコアな甘みとキュンとした酸味。チャーミングでいてスマートさも兼ね備えた味わいに衝撃を受けました…。 sakearchive.hatenablog.jp 「阿部酒造、こんなにいいお酒を造るようになっていたのか…またピンときたお酒が出たら買ってみよう」 なんてぼんやり思っていた矢先に 阿部酒造が生酛造りのお酒を初リリースするという知らせが舞い込んできたのです。 あべちゃんの生酛ですとーーー!?買うしかない
こんにちは、しーたかです。 少し前にいただいたお酒ですが、今回はコチラ『裕恒 HIROHISA 純米吟醸 紅(あか)』を紹介します。 石川県小松市の西出酒造のお酒です。 2017年に横浜高島屋で開催された『こだわり千花繚乱 日本酒まつり』で出会って一目惚れした銘柄(酒蔵)です。 西出酒造はかつて財政難により経営を手放したものの、平成26年に経営権を買い戻すと19年ぶりに酒造りをスタートさせ、大きな話題になりました。 当ブログで西出酒造のお酒を紹介するのは、これで4度目。 低価格帯の『春心(はるごころ)』、高級ラインの『裕恒 HIROHISA』のどちらも、穏やかで芯のある素朴な味わいで気に入っているんですよねー。 さて、今回いただく 『裕恒 純米吟醸』ですが、2017年までは1種類のみのリリースだったところ、2018年から『紅』と『白』の2種類で発売されるようになりました。 今回初リリースさ
こんにちは、しーたかです。 石川県といえば『菊姫』や『天狗舞』『手取川』や『宗玄』のように全国的に有名な銘柄が多いイメージがあります。 しかし、メジャーな銘柄でなくても「これは」と思わせてくれるお酒が多いのも石川県の特徴。 今回はそんな石川地酒シーンの底力を感じるお酒を紹介します。 それがコチラ『長生舞(ちょうせいまい) ひやおろし 本醸造生詰原酒』です。石川県河北郡の久世酒造店のお酒です。首都圏ではほとんど見かける機会がない『長生舞(ちょうせいまい)』。 今回は金沢の酒屋さん『柿市商店』にて購入しました。 えー話は少し変わりますが、最近、近所の酒屋さんと世間話をしているときにこれから生き残っていくお酒(酒蔵)についての話題になったのを思い出しました。 酒屋さんの話で印象に残ったのは「近年はどの酒蔵さんも酒質が向上しているため、お酒の味わいだけでは優劣がつきにくくなっている。何かわかりやす
こんにちは、しーたかです。 横浜野毛のブリーズベイホテルの真裏に何やら新しいお店が出来そうだ。「いったい何のお店が出来るんだろう?」とそのお店の内装工事を注視していたのは7月のこと。 どうやらカウンターメインの小さいお店になりそうだ。立飲み屋かなんかだろうなーと漠然と予想していたのですが、これが大外れでした。 イセザキモールの脇に店を構えていた『SYNCHRONICITY(シンクロニシティー)』が移転してきたではありませんか! イセザキモールと福富町の間で営業していたクラフトビールのお店です。 横浜という地域はキリンビール発祥の地でもあるためか、意外や意外にクラフトビールのお店が数多くあります。 特に関内~馬車道~野毛周辺はいいお店が密集しているので、ビール好きにはたまらないエリアなのではないでしょうか。 話を戻しまして、この『シンクロニシティー』。移転する前は30席ほどのキャパシティーが
こんにちは、しーたかです。 今年(2018年)の5月、野毛エリアに『内田日和(うちだびより)』というお店がオープンしました。 最寄り駅は京浜急行線の日ノ出町駅。野毛エリアの端の方にあるお店です。日ノ出町の駅を出て川沿いを都橋方面に歩いていくと看板が見えてきます。 店名だけではいったい何のお店なのかわかりませんが、看板を見ればウリは一目瞭然。 色んなジャンルの飲食店が乱立している野毛エリアですが、ビールと日本酒のどちらにも力を入れているお店ってありそうでなかったですね~。 席数は20席ほど。こじんまりとしたサイズ感が実に野毛のお店らしいです。 またこちらのお店はチャージ・お通し代がないためか、L字型のカウンター席は入れ替わり立ち替わりお客さんの動きが激しい! 黒板に書いてあるのが本日のお品書き。 料理もお酒もいわゆるグランドメニューのようなものはありません。その日その日でメニューが少しずつ変
こんにちは、しーたかです。 今回は当ブログの本懐といいますか、久々に日本酒の紹介をしましょう。 本日いただいたのは『鶴齢(かくれい) 純米吟醸 愛山』。 南魚沼市の青木酒造のお酒です。一応『鶴齢(かくれい)』とふりがなを振ってみましたけど、ふりがなを振る必要なんてほとんどないのかもしれません。 水のようにすっきる飲める淡麗辛口のお酒が多い新潟県にあって、米の旨みを引き出す淡麗旨口タイプのお酒として台頭した超有名銘柄です。 私のブログでは『鶴齢』は2ヶ月前に夏酒を紹介しています。芳醇なお酒の多い『鶴齢』シリーズの中ではかなりドライな部類に入るキレのいいお酒でした。 sakearchive.hatenablog.jp 青木酒造にとって300周年の節目の年となった2017年に『鶴齢の雪室(ゆきむろ)』が完成!今回いただくお酒は雪室で貯蔵後に出荷されたものです。 青木酒造の創業は1717年(享保2
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『しーたかの日本酒アーカイブ』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く