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大谷翔平
satob.hatenablog.com
個人情報を含むデータをもとにプログラムのテストデータを作成する場合などには、データの匿名化が必要になります。個人情報保護委員会「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(匿名加工情報編)」*1には、管理用IDなど特定の個人の識別に使える情報を加工する際は「乱数等の他の記述等を加えた上でハッシュ関数等を用いるなどの手法を用いる」よう記載されています。 噛みくだくと、たとえば会員データベースから匿名加工情報を作りたかったら 会員IDなどの情報はHMAC-SHA256などの鍵つきハッシュでハッシュ化しろ 鍵は匿名加工情報の提供先には渡すな 複数の提供先に匿名加工情報を渡すならHMAC-SHA256の鍵は別々にしろ ということだと思います。これは、SHA-256などで単純にハッシュ化した場合、匿名化した情報を受け取った人は以下のような攻撃が可能になってしまうからでしょうね。 たとえば、従業
「Java経験年数〇年以上のプログラマ募集」みたいなフレーズ、よく聞きますよね*1。求めるスキルを示すのに「〇〇言語でプログラミングができること」あるいは「〇〇言語経験年数〇年以上」という表現を使うことはよくあるようです。ですが、このレベルの記述では粒度が荒すぎて、求めるレベルとのスキルアンマッチが容易に発生しそうです。 この問題は、客観的に評価できるスキル標準を利用することで解決できそうです。コンピュータソフトウェアエンジニアのスキルレベルを示す指標としては、ISO/IEC 24773*2・英国SFIA*3・IFIP IP3*4、国内ではIPAのITスキル標準モデル*5や情報処理学会のCITP制度*6などがあります。しかしこれらの指標は、スキルレベルを示すと同時に、目指すべきスキルのモデルケースを示すものでもあります。したがって、これらの指標はエンジニアの平均的なレベルよりも高い水準に設
PowerShellにおける文字コード周りの扱いがカオスすぎたので表にまとめたが、依然としてカオスすぎる。対応しそうな処理の方針がまるでバラバラになっている。 # 処理 デフォルト 変更方法 自動判定可能な文字コード 1 Get-Content(ファイルの読み込み) シフトJIS (MS932)*1 -Encodingオプションで指定(PowerShell 2.0でも使用可*2) UTF-16LE(BOMあり)、UTF-16BE(BOMあり)、UTF-8(BOMあり) 2 Set-Content(ファイルへの書き出し) シフトJIS (MS932)*3 -Encodingオプションで指定(PowerShell 2.0でも使用可*4) - 3 Import-Csv(CSVファイルの読み込み) ASCII -Encodingオプションで指定(PowerShell 2.0では使用不可) UTF-
レインボーテーブルでは、チェーンの各要素に対して別々の還元関数を適用する必要があるが、これをどう作るかという話。 まず、単純な還元関数の作り方を説明する。 最初に、定義域中の各記号に対して番号を振っていく。定義域が[0-9A-Z]だったら、0→0, 1→1, ……, 9→9, A→10, B→11, ……, Z→35という具合。 この場合は、定義域中の記号は36種類あることになる。 ここで、36進数というのを考える。各桁が0〜35のどれかになる数ね。 その上で、還元関数は「前のハッシュ関数の出力を36進数として解釈したもの」と定義すればよい。 例えば、レインボーテーブルに記録したいハッシュ関数の出力は16進数で16桁だったとしよう。 ハッシュ関数の出力が「394AC9F876378EA3」だったとすると、これを16進数として解釈して、10進数の数値に直すと「4128334077410905
技適つきBluetoothモジュール発見! 個人の方が設計して技適を通したらしいWCA-009*1というモジュールがあるみたい。 載っているチップはBluegiga WT32*2なので、HIDにも対応している。 価格は9300円とのこと。 同じくBluegiga WT32を積んだボードがsparkfunで$89.95*3なので、そういう意味では良心価格。 単にHIDプロファイルだけ必要という場合だと、作例もあるBlueSMiRF HID*4が$44.95なので、ちょっとオーバースペックかな。 で、結局どうするか? できるだけ安価な実装方法を模索したい!という理由で、Arduino+Bluetoothドングルでの実装を模索する方向で検討してみたい。 のちのち、Bluetooth 4.0対応のドングルを使ってBluetooth 4.0の省電力通信にチャレンジというのも面白そうだしね。 Blue
HHKBを無線化したい!そしてArduino×2とXBee×2を用意すれば無線化できるかも!と思ったのが最初の構想。 しかし情報漏洩対策が叫ばれる昨今、仕事場でUSBハブに怪しげなデバイスが刺さってたら疑われるだろうと、Bluetoothによる無線キーボードの実装方法について調査したのですが、大変ハードルが高くてグワーッ! 調べたこと 無免許でBluetoothやZigBee等の無線モジュールを使うなら、技適(技術適合証明)*1取得済モジュールが必須。技適マークのないモジュールを使うと電波法違反になるなる可能性がある *2。 技適マークなしのモジュールの輸入や販売はOKで使用はNGという扱い*3なので、国内のお店で売ってるモジュールでも油断できない。 無免許&技適マークなしだと相当小さな電力でしか通信できない*4。BluetoothもZigBeeも無理っぽいけど詳しい調査はしてない。 技適
Intel 830 チップセット (Intel 82830 CGC (Chipset Graphics Controll)) を使用したマシンに Ubuntu 8.04 をインストールしようとすると、X Windows が起動せずインストールシーケンスが進まない。 具体的には、起動時のスプラッシュは問題なく表示されるが、その後コンソールが表示されるだけでXが起動しない(コンソールからstartxしてもダメ)。 Sharp Mebius MURAMASA PC-MV1-C3Eで確認。また、富士通 FMV-BIBLO MG12C/M FMVMG12CMPでも同様の症状が出ている模様。*1 回避策として、Ubuntu 7.04は問題なくインストールできるので、そこからアップグレードする方法を採る。またここで、X上からアップデートマネージャを起動しても7.10へのアップグレードが表示されなかったた
pstree みたいに、 ls -R の結果をツリー状にして表示するコマンドってないですかね? Henrich さんからのコメントにあった ca-certificates パッケージについて調べてみる。 It includes the followings PEM files of CA certificates spi-inc.org certificate db.debian.org certificate Mozilla builtin CA certificates This is useful for any openssl applications to verify SSL connection. だそうです。で、 apt-get -d install して中身を見てみると、上記の CA cert の他に /usr/sbin/update-ca-certificates とい
あるいはそれっぽい人がアクセスしているのを発見した場合。人違いである危険を犯しながらメッセージを送っておくべきか? ……こんなところでも躊躇するような奴だからこの年まで彼女いねぇんだよなぁ…… orz 日本語だと両方とも「略称」(あるいは「ちぢめて、ポケモン」)だから説明がややっこしいことになる。そこで、ケンタッキーフライドチキンを使えばいいんじゃないかと思いついた。 acronym は "KFC", abbreviation は "ケンタ" であると言えばよろしい。 ところが、英辞郎には次の説明が…… ・NY is an abbreviation of New York. NY はニューヨークの略語である。 梱包材のプチプチが人差し指と親指で潰せるようになったとき(結構コツが要るんだよね)。小学校 1 年生くらいだったと思う。 strcpy(3) なんかの仮引数は "dest" と "s
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