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【さざなみホール/滋賀県野洲市(旧中主町)】 「あの田んぼにそびえる壁はなに?」 見た瞬間、思わずそう呟いてしまいそうな、 田園風景に立つミステリアスな雰囲気の建造物。 じつはここ『さざなみホール』という 音楽ホールなんです! 独創的な建築物で日本の建築界に旋風を巻き起こした 建築家・黒川紀章氏の設計によるもの。 文化、教育、福祉。 音楽だけでなく様々な分野で地域の暮らしを 約30年間支え続けた、隠れた名建築でしたが 2024年12月… その役目をひっそりと終えようとしています。 2024年末に閉館する『さざなみホール』とは? 1992年7月23日。 まだ野洲市になる前の中主(ちゅうず)町と 呼ばれた地域に『さざなみホール』は誕生しました。 設計は黒川紀章建築都市設計事務所によるもの。 建築家の黒川紀章といえば、 『中銀カプセルタワービル』や 『福井県立恐竜博物館』などを 手掛けたことで知
【びわ湖の道】 雨が少ない影響でびわ湖の水位が、 14年ぶりに低い水準となり 普段は船でしか行けないびわ湖の島も陸続きになりました。 現在は、回復傾向にありますが、 水位低下が目立った12月上旬、 いつもは水の中にある”幻の道”を歩いてきました。 びわ湖に出現した道 写真手前に見えるこんもりとした森が、 滋賀県長浜市湖北町にある「奥の洲」。 水位低下の影響で、 びわ湖の中央にまっすぐ延びる砂地の道を歩いて、 「奥の洲」までわたることができました。 この道、じつは、びわ湖の中にある「湖底」です。 普段はびわ湖の浅瀬に浮かぶ小島が、陸続きの状態に。 こちらが長浜市の広報誌表紙にもなった普段の「奥の洲」。 ヤナギやヨシが茂る小島で、 夕陽に照らされる姿は、夕陽百選にも選ばれています。 歩いている道が、普段は「湖の底」にあることを 思うと不思議な気持ちになります。 さまざまな生き物の気配も よく見
カルチャー 西川貴教さんが地元滋賀に愛の叱咤! 熱弁が止まらない大津まち歩きに密着しました 2021/11/21 カルチャー まち歩き, 大津エリア, 大津市, 西川貴教 投稿者: しがトコ編集部 【西川貴教さんまち歩き】 「滋賀ふるさと観光大使」でもある西川貴教さんが、 秋晴れのある日、やってきたのは滋賀の県庁所在地・大津市。 JR大津駅前から始まる“まち歩き”のライブ配信に、 しがトコ編集部でも同行させてもらいました。 しかし! その“まち歩き”取材の中で西川さんから出てきた言葉は、 ただのまち歩きではなく、本気で滋賀を想う言葉の数々。 目の前にある「課題」に向き合い、街の人と意見を交わす。 そんな西川さんの姿に思わず泣ける取材班。 西川さんが真剣に見つめる大津の姿。 そこには、滋賀の未来への希望と、愛が詰まっていました。 大津の新しい楽しみかた提案『SLOW OTSU』 今回の番組は
カルチャー きのこ神社やタニシまで?!不思議な神の使者を祀る滋賀の面白神社をご紹介 2018/10/22 カルチャー 草津・湖南エリア 投稿者: 森中高史 【滋賀の面白神社】 きのこの神様やタニシの神様まで?! 滋賀県各地には、珍しい神様を祀った神社が点在しています。 今回はその中でも栗東と守山にある面白神社をご紹介! きのこの神社?菌神社で健康祈願 滋賀といえば鮒寿司、鮒寿司といえば発酵、発酵といえば菌! ということで、きのこの聖地!?栗東の『菌(くさびら)神社』にお参り。 面白い名前ですが、ポッと出の神社ではなく、 1300年以上前に勧請された由緒ある神社。 飢饉の際に一夜にしてキノコが生えて人々を救ったとの伝説があるとか。 境内にキノコは生えていないようでしたが、 家族の健康と滋賀県の長寿日本一が続くことをお祈りしました。 蜊と書いて何と読む?タニシが神の使い?! 守山市笠原の野洲川
カルチャー 西武大津閉店に寄せて。70年代の写真とともに一級建築士本田明氏による寄稿 2019/12/5 カルチャー 大津エリア 投稿者: しがトコ編集部 『2020年8月、西武大津店が閉店』 突然のニュースに、滋賀県民に大きな衝撃が走りました。 1976年に開店した西武大津店。当時は滋賀県で唯一のデパートとして、 たくさんの人が足を運び、華やかな商業施設として賑わっていました。 それから43年余り。西武大津店は、それぞれの世代に思い出を残し、 もうすぐ幕を閉じようとしています。 大きな存在がなくなる寂しさを共有したい。 そんな思いから、しがトコ編集部では開店当時の様子を知る、 滋賀県在住で建築家の本田明さんに寄稿を依頼しました。 記事の写真は、1979年にニコンの一眼レフで撮影されたもの。 当時の本田さんが、人生で最初の”大きなお買い物”として購入したカメラです。 少し色あせたサービス版
Interview あの豪雨の時、琵琶湖がためた水の量は約5億トン!天ヶ瀬ダムの13個分だった?! 2018/8/3 Interview, カルチャー インタビュー, 琵琶湖 投稿者: 亀口 美穂 【豪雨と琵琶湖】 7月の上旬、西日本は豪雨に見舞われ 大被害が各地で発生しました。 恐ろしいほどに降り続く雨を前に 「琵琶湖、あふれるんちゃうか」と 不安に襲われていた方も多いのではないでしょうか。 そんな時、琵琶湖博物館の学芸員で、 琵琶湖の生物や環境を研究している金尾滋史さんがSNSで こんな情報を発信していました。 琵琶湖の水位はぐんぐん上がり、現在+50cmを越えました。 雨が降る前がだいたい-20cmでしたから、2日間で70cm上がったことになります。 大雑把な計算ですが、琵琶湖の面積が約670平方kmなので、 琵琶湖の水位が1cm上がれば670万トンの水が増えます。 +70cmという
吹き抜ける風が気持ち良い、旅気分いっぱいの『あいとうマーガレットステーション』【道の駅シリーズ #01】
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