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大谷翔平
shimadai-lib.hatenablog.jp
図書館では年に一回、数日間休館して蔵書点検という作業を実施しています。(たぶん全国のどんな図書館でも同様) 「蔵書点検」というのは、図書館で管理している本がちゃんとあるかどうかの確認作業で、「棚卸し」といった言葉遣いの方がピンと来る方が多いかもしれません。 当館ではバーコードラベルを本の表紙に貼っているので、これを1冊1冊バーコードリーダーで読み込む必要があります。そのため、書架(本棚)に並んでいる図書を、バーコードが見えるまで引っ張り出しては読み込み、引っ張り出しては読み込み…といった作業を1冊1冊ずっとやっていく必要があります。 バーコードラベルを貼ってある位置的に、右手にバーコードリーダーを装備して、左手で図書を引っ張り出す感じになるのですが、延々と繰り返される作業により左手が腱鞘炎のようになってしまうこともしばしば…。 そこで、島大図では過去に「AR和歌展」「VR図書館ツアー」とや
島根大学附属図書館では、利用者が目的の電子リソース(電子ジャーナルの提供元サイトや学術情報データベース)へすぐにアクセスできるよう、「電子リソースリスト」というページを公開しています。 この「電子リソースリスト」のページは、HTML5 + CSS3 + JavaScriptで動作しているページなのですが、他の図書館でも同じページを運用できるように、この度CC0 1.0のライセンスを付与して公開しました。 公開ページ:https://app.lib.shimane-u.ac.jp/e-resource_list/ ZIPファイル:https://app.lib.shimane-u.ac.jp/e-resource_list/e-resource_list.zip 全国の図書館だけでなく、あらゆる教育機関や民間企業、なんなら個人でも自由にご利用ください。(ただし、動作保証等は一切しませんので、
島根大学附属図書館は2020年9月23日に「VR図書館ツアー」を公開しました。「VR図書館ツアー」は360度パノラマ写真に館内施設等の説明を加えたもので、インターネット上で館内ツアーを疑似的に体験できるコンテンツです。 この記事では、「VR図書館ツアー」の基本の作り方などを紹介します。 「VR図書館ツアー」をまだご覧になったことがない方はこちらをどうぞ(FirefoxやChromeでご覧ください) ぐりぐり動かして見てみてください。 それでは作り方を順番に説明していきます。 1. 360度パノラマ写真を撮る 360度カメラを使って、360度パノラマ写真を撮影します。手に持って撮ると自分が映ってしまうので、三脚とアプリで撮影者が隠れた後に撮影するのがよいと思います。 三脚は、屋外で撮影したときに風で倒れてしまう場合があるので、特に屋外で使うときはしっかりしたものの方がよいかもしれません。 撮
3月25日(月)より、小中学生を対象として当館のラーニングコモンズなどを開放しています。 昨日(3/26)来てくれたお友達は全部で20名! 勉強ももちろんですが、次第に電子黒板でお絵かきしたり、工作したり、AVルームでDVDを鑑賞したりなどして楽しんでいました。 もちろん、学生スタッフに分からないところを質問している子もいましたよ。 図書館ツアーも11人が参加してくれました! やっぱり一番人気は電動書架。 今回は特別に、みんなで5階の書庫にあがって、古い昭和時代の新聞をながめたりしました。みんなもちろん平成生まれですが、自分の生まれた年の新聞に興味津々。 (写真を撮り忘れました…残念!) 図書館ツアーは28日(木)も、13:15~30分程度開催します。 そして、29日(金)最終日には松江市立図書館さんから移動図書館もやってきます! 移動図書館は13:30~15:00まで。 小中学生のみなさ
附属図書館では、研修で得た知見を教職員間で共有し、また図書館が実施する学習・教育支援や研究支援への活用の可能性について考える場として、不定期で研修報告会を実施しています。 今回、以下の2つの報告会を開催しましたので、簡単に報告します。 ---------------------------------------------------------------------------------- 7/27 「ICTを使った教育と図書館:教育ITソリューションEXPO報告」 教育ITソリューションEXPO(EDIX)は、教育分野における日本最大の展示イベントで、ICT関連機器の展示ブースが出展される他、関連の講演・セミナーが多数開催されます。5月に開催された今年のEDIXのいくつかのセミナーから、教育や図書館で活用できそうな事例や機器を取り上げて報告してもらいました。 (1)報告者:佐藤陽
附属図書館はキャリアセンターと共催で、デザインの基礎を学ぶ研修会を2週にわたり開催しました。もともとこの研修会は、図書館で活動している図書館コンシェルジュからの希望を受けて企画したものです。コンシェルジュ以外の学生や職員にも潜在的なニーズがあると考えて募集対象を広げたところ、2回あわせて約30名の参加がありました。 講師は地域未来協創本部から高須先生をお迎えしました。デザインを考える際の基本的なルールや、パワーポイントソフトを活用したポスターやチラシの作成のコツなど、とても実践的な内容でした。 研修のキャッチコピーは「伝えたいことが伝わる!」。 ビジュアルデザインというと、「美的センスには自信が・・・」と逃げ道を作ってしまいそうになりますよね。でも本当のところは、的確に伝えるために必要なのはセンスではなく、ルールやロジックであること、そして「見た目の良さは結果であり目的ではない」といったこ
2018年6月9日(土)から10日(日)にかけて、島根大学附属図書館では、島根県立青少年の家(サン・レイク)を会場として、図書館コンシェルジュと図書館職員を対象とする合宿研修を行いました。学生8名と職員4名の合計12名が参加しました。 この合宿研修の目的は2つあります。1つ目は、ワークショップを通して、参加者が図書館コンシェルジュのビジョンを共有すること。2つ目は、チームビルディングを行うことによって「チーム活動を活性化させる」ことです。 島根大学附属図書館では、2010年から「図書館コンシェルジュ」という学生団体を組織し、学生協働を行っています。当初から職員も学生も自分たちで考えながら手探りで運営を進めてきましたが、9年目にして、チームの構築がうまくいっていないのではないかという意見が出るようになっていました。 この状況を変えるため、まずはチームビルディングについて学ぼうということになり
当館職員の佐藤陽子さんが、2017年度日本医学図書館協会奨励賞を受賞しました。 受賞対象となったのは、佐藤さんが協会機関誌『医学図書館』に投稿した「初学者向けデータベース紹介サイト「来たぞ!データベース戦隊!」制作記」です。 「来たぞ!データベース戦隊!」は、初学者を対象として、各データベースの特徴を認識してもらうことを目的として制作しました。 より深く印象付けをおこなうため、学内でよく利用されるデータベースは「戦隊もの」をイメージしてキャラクタ化されており、それぞれの利点や検索対象が漫画で簡潔に説明されています。 若手職員の構想を受け止めて組織的に推進した点、複数のデータベースの特徴を学生に押さえてもらうという課題解決に取り組んでサイトを完成させた点、データベースのキャラクタ化とそれにともなう著作権処理を行った点が評価され、受賞につながりました。 授賞式は2018年5月28~29日に開催
2017年5月9日(火)、初学者向けデータベース紹介サイト「来たぞ!データベース戦隊!」がオープンしました。 これは、データベースにあまりなじみがない学生を主な対象として、どのデータベースがどんなときに役立つのかを紹介するためのサイトです。 このサイトは島根大学附属図書館の学習・教育支援チームが中心となって作成し、イラストや漫画は島根大学卒業生でイラストレーターのオオツカタクトさんが制作しました。 よく使われるデータベースをキャラクター化し、使い方を漫画で紹介しているほか、出てきた用語については「用語集」ページに簡単な説明を載せています。 松江キャンパスの学生さんは、トップページ>「For Students in Matsue Campus」から入るか、メインコンテンツのメニューから「本館用」をクリックしてください。 出雲キャンパスの学生さんは、トップページ>「For Students i
2017年1月18日(水)、附属図書館2階ラーニングコモンズ2において「第4回ラーコモカフェ 現役島根大学職員と語る会」を開催しました。 「ラーコモカフェ」は、ゲストスピーカーを図書館のラーニングコモンズに招待し、各回のテーマに沿ってプレゼンテーションを行ってもらった後、参加者と ゲストとが気楽に質疑応答をしながら交流する企画です。企画・運営は島根大学図書館コンシェルジュが主体となって行っています。 第4回の趣旨は、島根大学で働く職員に、実際の業務の内容や、なぜ大学職員になろうとしたのか、大学職員になるためにはどのようなことをすればよいのか等について話してもらおうというものです。今回は、国際交流課より、松林由美子さんと山根康介さんのお二人をゲストとしてお招きして、ご自身の現在の仕事の内容や、大学職員になってから経験したこと、大学職員になるまでにしたことなど、大学での仕事の魅力を具体的に語っ
2016年11月1日、しまね地域資料リポジトリGO-GURaが公開されました。 GO-GURa(”郷蔵”)は、島根県内の行政機関や各種団体が発行する様々な資料を電子的に蓄積し、公開する”電子書庫”です。COC事業(島根大学地の拠点整備事業)の一環として、附属図書館と地域未来戦略センターが共同で整備したもので、平成28年11月1日現在、8機関の380件のコンテンツを公開しています。 GO-GURaのように特定の都道府県内の行政機関をはじめとする各種団体が発行する資料を、広域的に収集し、電子的に公開するシステムは、これまで全国に例がなく、本学の取り組みが全国初となります。本学が進める「地域志向教育」の課題解決型授業(PBL)での活用の他、小中高校での調べ学習、個人による地域研究、そして、図書館でのレファレンスツールとしての活用が期待されます。 公開日の11月1日には、GO-GURaと地域情報ア
11月になってしまいましたが、10月にあった研修会の報告です。 10/13-14日の2日間、松江を会場に第57回中国四国地区大学図書館研究集会が開催されました。 文字通り中国地区と四国地区の大学図書館が集まる研修会という位置づけで、毎年1回開催されており、今回は30大学から42名が参加しました(概要/プログラムはこのページの下部参照)。 特別講演には公立はこだて未来大学の美馬のゆり先生にご登壇いただき、ご専門の学習科学の観点から、学びの効果を高めるために必要な環境デザインやそこに関わるスタッフに必要なマインドについて、勤務校での先進的な取り組み事例を豊富に交えながら、ご講演いただきました。 (特別講演) 今回は全体テーマが「学内連携」となっており、各大学で行われている様々な事例を持ち寄り共有することを第一目標にしていました。講演に続く事例報告では、広島大、山口大、高知工科大、島根県立大、比
8/29~9/2の5日間、附属図書館でインターンシップとして学生1名(法文学部3年生)を受け入れました。 大学及び附属図書館の運営や活動内容について説明を受けた後、資料の受入や他機関との相互貸借業務のほか、デジタルアーカイブや学術情報リポジトリSWANのデータ公開処理など、図書館を使う立場では見えにくい図書館の裏側の仕事を中心に体験してもらいました。また、2日目には出雲キャンパスの医学図書館でも一部業務を行ってもらいました。 (雑誌の受入と配架作業の様子) 最終5日目の午後は、インターンシップの修了式前に『島根大学への提言!~インターンシップでの体験をふまえて~』をテーマとしたプレゼンテーションの時間もありました。 (図書館職員を前にプレゼンの予行練習) 図書館でインターンシップの受け入れをするのは実に7年ぶりということもあり、準備不足で十分な対応ができたか不安だったのですが、プレゼンを聞
緑濃く、日差し強くアイスおいしい夏ですね。 突然ですがお知らせです! ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、8月1日の『ブラタモリ』(NHK総合)は松江が舞台です! そして番組中で、なななんと、島根大学附属図書館所蔵資料が登場する予定です! 登場予定なのはこちら!「堀尾期松江城下町絵図」!どん! 奇しくも水郷祭と重なってしまうという運命のいたずらですが、松江にスポットライトが当たるのは楽しみですね~。 『ブラタモリ』(NHK総合) 松江 8月1日(土) 19:30~ 出雲 8月22日(土) 19:30~ ※島根大学附属図書館所蔵資料が登場予定なのは1日放送分のみです。
本日、本館2階PCルーム前に、こんなコーナーを作ってみました。 壁一面の青と黄色の横縞模様。そして、上の方に何やら記号?文字?らしきものが見えると思いますが、読めますでしょうか。 ・・・答えは、「ebook」。電子ブック(電子書籍)です。 これまでは図書館で扱う資料の多くが紙でしたが、この10年あまりで電子ジャーナルや文献検索のためのデータベースなど、電子的に利用できるものがかなり増えました。電子ブックについても、欧米に比べると日本はかなり遅れているものの、対応する出版社や書籍の種類や数もここ何年かでずいぶん多くなりました。PCだけでなくタブレットやスマホが普及したことで閲覧環境も整ってきています。 それならばっ!と、島根大図書館でも数年前から少しずつ電子ブックを購入し、学生さんを始めとした構成員の方に提供しているのですが、(ここから小声で)あまり利用されていないようです…… 図書館も含め
夏の気配が接近中の6月、いかがお過ごしでしょうか。 島根大学附属図書館(本館)では、このたびスタッフ色違いでエプロンを着用することになりました。左から、夜間学生アルバイトさん(赤)→図書館コンシェルジュさん(緑)→図書館職員(紺)となっております。 図書館でお困りの際は、ぜひエプロン部隊にお声かけください!
2023-12-18 学生選書ツアーを開催しました(11/15) 少し前になりますが、先月11月15日(水)に、今井書店グループセンター店さんにて毎年恒例の学生選書ツアーを開催しました。 参加人数は4名と少し寂しい人数でしたが、少数精鋭で多くの図書を選書していただきました。その数なんと約180冊! 選書後はお店の… 2023-10-02 4年ぶりの職場体験受入 附属図書館(本館)では、9月に中学生の職場体験の受入を行いました。 今回来てくれたのは、湖南中学校の3年生2名です。湖南中の職場体験は長く続いていますが、コロナ禍での中止もあり、附属図書館での受入は実に4年ぶりとなります。 今回は2日間という短い… 2023-09-21 第33回日本資料専門家欧州協会(EAJRS)年次大会に参加しました 本館(松江) デジタル・アーカイブ 令和5年9月13日〜16日に開催された第33回日本資料専門家
このブログでは、島根大学図書館のサービスや催し、身近な出来事などについて、図書館スタッフが写真と共にご紹介します。 本学の学生・教職員の方はもちろん、地域の皆さまにも、図書館の催しやサービスをもっと知っていただき、活用していただけるよう、情報発信していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。 (※当面は試行的な扱いとさせていただきますので、画面デザイン等も含め変更する場合がありますが、ご了承ください。) <図書館のマスコット紹介> 名前は、左から、みいなちゃん、ライム博士、けんさくくんで、2010年から図書館のマスコットキャラクターとして活躍してくれています。Library Messengerの単語の頭をとって、ライム(LiMe)をモチーフとしたキャラクターです。 このブログでも、もしかしたら登場してくれるかもしれません。 なお、この記事以前の日付分は、図書館Webサイトで公開して
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