サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16
shin-imamiya-osaka.com
新今宮にホルモン料理屋が多い理由は? 安くて旨いお店がたくさんあるのはどうしてだろう? この街の食のルーツを辿れば、街の歴史が見えてくる。 この街を観察し続け50年、元日雇い労働者であり、地域史研究家の水野阿修羅さんに労働者が愛した「新今宮の食」についてお話を伺った。 新今宮にホルモン料理屋が多いわけ 新今宮にホルモン料理屋が多い理由は、戦前からこの辺りにあった食肉処理場が関係しています。食肉処理場があれば、当然そこにはホルモンが出るわけです。それを朝鮮半島から渡ってきた人たちが調理し、食べだしたというのがこのエリアのホルモンの始まりです。朝鮮文学者の金時鐘(キム・シジョン)さんが自分の文章の中でホルモンは朝鮮人が食べ始めたと書いていますね。語源については「放るもん」から来ていると話していました*。いろんな説があるんですけど。西成の場合は近くにもともと食肉処理場があって、それがその後、津守
JR大阪環状線と南海本線「新今宮」駅を中心とした半径約1キロメートルのエリア。旨くて安いお店や下町風情を残した稀有な街。西成区と浪速区の間に位置するこの駅は、JR西日本、南海、阪堺、大阪メトロが接続する交通の要所でもあり、空港や近隣府県へのアクセスが良いのも特徴である。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『新今宮ワンダーランド』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く