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京都島原「きんせ旅館」 全国1億2千万の泰山タイルファンの皆様こんにちは。“泰山タイルソムリエ” のS.Lです。 いや、あのですね・・・ わたくし、スゲー発見したかも。。 この感動を誰に伝えたらいいか分かんないので、とりあえず記事にしてみました。 まず、泰山タイルを知らなーいっ!という、ふとどき者は直ちにブラウザを閉じるか、こちらの記事を読んでから戻って来て頂戴。 泰山タイル とは “池田泰山” 率いる京都の泰山製陶所が、大正から昭和初期にかけて世に送り出した唯一無二の名建材のこと。 一時代に名を馳せた往時の名建築家たちが、泰山タイルの類い稀なる意匠性に惹かれ、こぞって各々の建築に取り入れます。しかし、現存する近代建築のディテール部分に関しては、戦争などの影響もあり、建築当時の資料などが残っている事も殆どない様で、人伝えで「どうやら◯◯の様です」と言った様なニュアンスが非常に多いんですよね
京都の象徴として多くの人々に愛され、親しまれている 鴨川 。 下京区と東山区の境の鴨川に架かる “五条大橋” は牛若丸と弁慶が初めて出会った場所としても有名ですよね。平安時代の五条大橋は二筋上流の松原通にあたり、当時の五条橋は今の松原橋の位置っていうのが通説だそうです。 五条大橋のすぐ近くに、かつて 五条楽園ごじょうらくえん と呼ばれたまちがあったのをご存知でしょうか? 今はもう無き五条楽園跡は五条大橋の南方、鴨川の傍を静かに流れる 高瀬川たかせがわ 沿いに広がります。 透き通った水が清らかに流れる高瀬川を眺めながら歩く、木屋町きやまち通りの散歩は「あぁ、京都にやって来たなー!」なんて気分にさせてくれますよね。 五条楽園を流れる高瀬川 高瀬川は野鳥も多い河川で、僕が五条楽園界隈を歩いた麗らかな陽気の日も、小さなヒヨドリたちが川面を追いかけっこしとりました。 五条通から七条通までを高瀬川を中
建築と写真と歴史を愛する建築屋のウェブサイト。京阪神をカメラ持ってウロチョロしとります。
「泰山タイル」なるモノをご存知でこのページを開いて頂いた方は、所謂、近代建築好きの方が多いのではないでしょうか? 明治中期から大正・昭和初期に建てられた近代モダニズム建築を訪れて、それらの歴史や空気感に触れる事が趣味である僕にとって、泰山タイルは、色々なシーンで出会う機会が多い “マルチタレント” みたいな印象の歴史的装飾材。 (左)大阪綿業会館(右)京都きんせ旅館 一時代の歴史を作ったであろう時の財界人たちが会した、重厚な趣を持つ社交倶楽部の談話室の壁面を妖艶に飾ってみたかと思えば、京の旧花街にひっそりと佇む、揚屋跡を利用したカフェの片隅ではんなりと空間を彩ってみたり。 (左)旧甲子園ホテル(右)ヴォーリズ六甲山荘 きりっとした印象のフランク・ロイド・ライト様式の建築で存在をアピールしてみたかと思えば、親しみやすく包容力のあるヴォーリズ建築の一片でさりげなく空間に溶け込んでみたり。 それ
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