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こんにちは、鮨ブロガーの、すしログ(@sushilog01)です。 鮨好きならばついつい気になってしまうのが、鮨職人の系譜。 「系譜」とはマニアックな響きですが、実は鮨好きでなくても覚えておいて損はありません。 修行先の仕事を踏まえた上でアレンジを行い、独自の仕事を編み出す…この試みは実に「職人」らしいので、知れば知るほど鮨店に伺う楽しみがアップします。 そこで、今回は「永久保存版」と銘打って、自身が知っている範囲で鮨職人の系譜をまとめます。
ウスターソースの誕生は日本の江戸時代後期まで遡ります。 なので、誕生秘話は複数あるようですが、よく引用されているのは下記のストーリーです。 …誕生の発端となった人は、インドのベンガル州総督であったマーカス・サンディー卿。 インドからイングランドに戻った際、インド風味のソースを懐かしみ、持ち帰ったレシピで開発を依頼しました。 依頼されたのは、ドラッグストアを経営していたジョン・リーとウィリアム・ペリンズの二人。 レシピ通りにインド原産のスパイスやアンチョビを用いてソースを作ったそうですが、臭いがひどくて、地下室に放置してしまったそうです。 そして、時を経ること数年。 思い出して樽を空けてみたところ、得も言われぬ味のソースになっていてビックリ! 期せずして完成したウスターソースを引っ提げて創業されたのが、リーペリン社(Lea & Perrins)となります。 1837年に正式に発売され、瞬く間
久々に「京都の寿司」を頂きたくなり、宿から程近いこちらに伺ってみました。 こちらはちらし寿司が看板メニューで、お店の外にも掲げられております。 お店に入るとキリッとした心地良い空気が漂い、年季の入ったカウンターは磨かれております そして、すぐに供される濃く熱いお茶! このあたりを見ても、単なる街場の寿司店ではない事が分かります。 訪問前から頂こうと決めていたメニューは【穴子ちらし】1,500円。 夏なので矢張り穴子ですね(晩夏でしたが)。 そして、【鱧箱寿し】もあったので頼みました。 しかし、3個で480円のところ、2個分しか無いとの事。 全然問題無いので、2個でお願いしました。 更に【鱧箱寿し】をアテに一杯飲もうと、【白鹿】700円もオーダー… 届いた【白鹿】は並々たっぷり。 そして、酒肴に海胆クラゲ。 うん、これは良いね。 この組み合わせはざっくばらんで、実に良い。 昔ながらの酒飲みの
こちらは当ブログの第1回で取り上げた通り、僕にとって非常に馴染み深いお店です。 極めて良心的な価格で、本物の江戸前の仕事を楽しませて頂けるところは、何回伺っても魅力が色褪せません。 むしろ、何回か伺って更なる魅力を知るようになる、鮨店の悦びがある鮨店です。 一流のタネや飲み鮨を求める方には不向きですが、魚を旨くする仕事=「鮨」を体感出来るお店なので、若い人、鮨に興味がある人にはいつもオススメしております。 今回の訪問は8月末。 アップまで期間が空いてしまい、申し訳ありません…。 こちらではいつも酒肴を三品だけ頂き、すぐに握りを頂いております。 蛸 酢を利かせ、柚子胡椒を軽く用いており、 残暑の厳しい夏の終わりに嬉しき清涼感。 いくら 標津産の生いくらを使用。いくらは実は獲れる(=生で頂ける)時期が限られており、旬の時期以外は冷凍モノとなります。 (↑一般的に意外に知られていないので敢えて記
こちらはミシュランの星を獲得される前から長らく訪問したかったお店です。 ご主人・木村康司氏は独自に研究を重ね、熟成と言う新たな仕事を生み出されました。 全国の若手職人からの信望も厚く、地方で名前を聞く事、多数。 鮨好きとしては行かねばならないお店でした。 しかし、訪問を先延ばししているうちに、「熟成鮨」がブームとなってしまい、お店の予約難度が一気に上昇…。 最早一見の予約は取りにくい状況となり困っていたところ、常連さんからお誘い頂き、訪問を果たす事が出来ました。 お店は二子玉川の住宅街の入り口にあり、内装は非常に落ち着いた雰囲気です。 接客はご主人のお母さまが担当されており、そのお蔭でアットホームな空気感もあります。 握りを頂いた感想としては、想像以上に個性的で、それでいて行き過ぎていないのが印象的でした。 「ブームとしての熟成」は、旨味を強める代わりに魚の食感と香りを弱めてしまうので、眉
ずいぶん仰々しいタイトルを付けましたが、ライトに書きます(2015年5月30日 16:28公開)。 このような文章を書こうと思った理由は、最近、友達からとても頻繁に、「鮨屋ってハードルが高くない?」とか、「鮨屋でどう振る舞えばいいの?」と尋ねられたり、果ては「鮨屋は怖そう(笑)」と言われることが多いためです。鮨を愛する者として、みんながもっと気軽に鮨店に行けたら良いなという願いを込めて書くことにしました。当ブログでは鮨ファンを増やす事を主眼といたします。 率直に言うと、確かに鮨店は他の料理店に比べると、緊張感を覚えるジャンルかと思います。お店にキリッと引き締まった雰囲気が漂っていることが一般的で、カウンター越しに凛とした職人さんと向き合う必要がある…。 しかし、僕はその「緊張感」こそが、鮨店の魅力の一つだと思っています。鮨店通いを繰り返して慣れてしまえば、緊張感は確実にほどけてゆき、むしろ
石川の豊富な幸を美味しく美しく表現する!金沢「レマイユ(Les mailles)」 2024年5月1日
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