一昨日、たまたま以下の記事が目に止まった。 ⇒ 保有端末のまとめ - Chikirinの日記 要約するとちきりん女史の主張は以下のとおり。 パソコンは「生産端末」、スマホ・タブレットは「消費端末」である。 「生産端末」は「稼ぐための端末」であり、これでしか、仕事や調査や勉強をしたり、コンテンツを生みだすことはできない。 最近は個人だけでなく、家庭ごとまとめて「消費端末しか使わない家庭」と「消費端末だけでなく、親も子も生産端末を使ってる家庭」に分離しつつあり、前者はいずれ淘汰される。 言わんとしていることは分からなくもないが、要はインプット・アウトプットにおけるデバイスの機能と役割の問題であり、かなり乱暴な仮説だと言わざるをえない。 女史はこの記事の中で、次のように書いている。 生産と消費の端末は、キーボードの有無や処理能力の差だけではなく、マルチタスク・マルチウィンドウが設計前提となって