26時 ひっそりと派手に氷と光のイリュージョン。 これはライトピラーといって、割と知られているサンピラー現象の夜版。空気中の水蒸気が凍って細かな氷になって漂い、街灯の光を反射する事で天空へ伸びる棒状の光が出現するというもの。気象条件として「水蒸気が凍るくらい気温が低い」「風が弱い」があげられる。冬の道北ではしょっちゅうそんな日がある割には全然見る事が無く、出現の条件に疑問があったのだけど、今回その「出る条件」が何となく判明。 この地では普通に気温が低くて水蒸気が凍るだけでは、反射する氷がたぶん足りない。(乾燥してるから?) それプラス夏で言うところの「霧雨」レベルの氷が街全体を覆っている事が必要らしい。 氷の量が多くても見えなくなる。(乱反射が強くなって上空全体がぼんやり明るくなる) 26時半くらいから徐々に降ってくる氷が増えて、見えなくなった事から推測。 加えて光源にも条件があって…下し