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リーマンショックが起こった2008年を振り返りどのように株価が暴落したかを見てみるでもお伝えした通り、2008年は歴史をひっくり返すほどの激動の一年でした。 その中でも、日経平均株価が史上最大の上昇率を記録した10月14日、ブラックマンデーに次ぐ史上2番目の下落率を記録した10月16日は、想像がつかないほどの暴騰と暴落を記録した日でした。 そこで今回は、リーマンショックと共に記録した日経平均史上最大の上昇率と史上2番目の下落率を記録した日を振り返ってみました。 2008年10月14日の日経平均の1日の値動きは史上最大の上昇率を記録 G7でEUやアメリカで銀行への資本注入などの具体策が相次いだことや、10月10日までの大幅な下落率を記録していたことも相まって、3連休を挟んだ10月14日の日経平均株価は、18年ぶりに史上最大の上昇率を記録しました。 朝方には、日経平均先物とTOPIX先物はサー
米証券ベア・スターンズや米運用大手レッグ・メイソンなどで、経営不振企業に投資するディストレスト戦略に携わる。 2005年末にテキサス州ダラスに本拠を置くヘイマン・キャピタル・マネジメント設立。 米住宅バブルの崩壊、欧州債務危機の到来を的中させ、ヘッジファンド業界で一躍有名になりました。 バブル崩壊から日本破綻を予想する投資家たちがいる カイル・バスは語りました。 「アベノミクスにより財政再建がうまくいくかは極めて疑問で、日本の国債が危ない点は今後も変わらない」 借金大国として知られる日本。GDPに占める公的債務の比率は200%を優に超え、先進国で最悪です。 不動産バブルが崩壊した1990年代から、多くの海外投資家が、日本の将来は危ういとみて円売りや日本国債売りを仕掛けてきました。 日本売りを予想していた投資家たちの損失は膨らんだ たしかにバブルの崩壊後、日本経済の低迷から日本株は長期にわた
1929年ウォール街大暴落、1987年ブラックマンデー、1998年アジア通貨危機、2001年アメリカ同時多発テロ、2011年ユーロ危機など、株式市場の歴史を振り返れば、様々な暴落や危機が起こりました。 この記事を書いている2015年8月26日も、中国を震源地とする、世界同時株安が巻き起こっている真っ只中です。 そこで今回は、世界最大の経済国アメリカを震源地とした、100年に一度と言われている、サブプライムローン問題・リーマンブラザーズ破綻などが起こった2008年の「リーマンショック(世界同時金融危機)」を振り返ってみましょう。 2008年の株式市場は波乱を予感させる幕開けでした 2008年1月4日の大発表会は、日経225先物が前日比(前年2007年12月28日)14660円 -590円 -3.87%から始まる、波乱の年を予感させる幕開けでした。 年初から12営業日で-19%の暴落(約125
世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者。 運用資産は約1500億ドル。 米金融危機や欧州の債務問題を予見し、2011年は39億ドルの巨額の報酬を得た。 世界の株式・債券・為替などあらゆる資産に投資するグローバル・マクロ戦略を採用する。 FRBなど世界の中央銀行がもっとも注目する投資家でもある。 レイ・ダリオ最大の武器は世界を襲う危機を予知する能力 リーマンブラザーズの経営破綻が危機の連鎖を招いた2008年、ヘッジファンド全体の投資収益はマイナス20%と過去最悪に落ち込みました。 一方レイ・ダリオは、危機を見越した投資戦略が当たり、ファンドの運用利回りは約12%のプラスを確保しました。 その後の欧州の債務危機も予見し、圧倒的な成績を収めました。 歴史から学ぶことに忠実であろうとしたから危機を予知できる ある取材で記者が質問します「なぜ数々の危機を予知できたのですか
1985年に空売り専門のキニコス・アソシエイツを米国で創業。 運用資産は約60億ドル。 空売りファンドとして世界最大級を誇り、2001年に経営破綻した米エネルギー大手エイロンの不正会計を見抜いたことで有名。 金融犯罪や投機事件の歴史に精通している。 ジム・チェイノスはバリュー投資家の全く逆の空売り投資家 ニューヨークのウォール街でジム・チェイノスの名を知らぬ者はいません。 1985年に自身のヘッジファンド、キニコス・アソシエイツを設立し、たぐいまれな運用成績と、極めてユニークな投資スタイル、その両方がうまく重なり合い、ヘッジファンド業界の有力なプレーヤーとして君臨してきました。 割安な企業を探して資金を投じるバリュー投資家ではなく、ジム・チェイノスの手法はその全く逆を行きます。 実力以上に買われ過ぎた企業を見つけ出し、空売りすることで収益を上げようとする投資家です。 その「空売り王」の異名
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