仕事でインタビュー記事を書くこともあるのですが、たまにタレント本人の発言をそのまま載せても、それに赤が入る(=事務所からのチェックで修正される)事があります。修正の手間が増えて面倒ではありますが、私はこれを不快と思ったことはありません。芸能人にとってタレントイメージは商材そのもので、それは事務所との協議の上で作り上げられるものだからです。マネジメントする側は時にタレント本人の不用意な発言からも、そのタレントを守らなければなりません。 普段そういう世界にいるせいか、やはりタレントの発言が半公的な場で発せられる「握手会での発言」というものの公共の場での取り扱いには悩ましいものを感じてしまいます。 今回とあるファンの方がツイートした鈴木香音ちゃんとの握手会での会話内容がまとめサイトなどで断片的に広がり、それを受けて誤解された部分を払拭するためエンタメアライブさんでも全容がまとめられていました。