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Muninで監視ノードのグループ名やノード名を変更した場合、データファイルがノード名に紐付いているので設定ファイルを変更しただけでは蓄積したデータを引き継ぐ事ができません。ノード名の変更にあわせてデータファイルを適切に更新する必要があります。Muninをepelなどからパッケージでインストールした場合、デフォルトのディレクトリ構成は データディレクトリ /var/lib/munin HTMLファイル /var/www/html/munin になっています。この場合監視ノードのデータファイルは以下の場所に存在します。 /var/lib/munin/<グループ名>/<ホスト名>-<監視項目>.rrd /var/lib/munin/state-<グループ名>-<ホスト名>.storable /var/www/html/munin/<グループ名>/<ホスト名>/ また以下のデータはグラフ閲覧時に作
EC2でELBに登録していてインスタンスを停止して再度起動した場合、ELBは対象のインスタンスを 「Out of Service」にしたまま自動では復帰しません。チェック自体が行われないので、いくら待っても自動での復帰はされません。 これを解消するには停止時にELBから登録を削除して起動時に再度登録すればよいわけで、自動化するスクリプトはググればいくつか見つかると思います。 rcスクリプトで管理 停止時と起動時に特定の処理を実行させると言えばrcスクリプトを思いつくわけですが、探してもそっちのサンプルはさくっとは見つからなかったのでPythonのお勉強がてらserviceコマンドで実行できる形で作成してみました。 RHEL6(CentOS6)用にRPMにして以下で公開してます。 tokuhy/aws-elb-reg 64bit用しか用意してないですが、32bit版が必要な場合はソースもsr
MacBook Air 2012を購入してしばらくモバイル専用で使っていたけど、真面目にメインで使おうと思ったらやっぱりキーボードがめんどくさい。 今までメインではWindowsでHHK Professional 2 を使っていたのでもともとかなり癖がある。 矢印キーはfnキーを押しながらで、F1~12もfnキーを押しながら使うのがスタイルで慣れていたので、Macでもできるだけ同じ感覚で使いたかった。 メインで使う気になれなかったのはキーボードが使いづらかったからだけど、一度は挫折したキーボードのremapで良い感じになってきたのでメモ。 ちなみに当然MacもUSキーボードでcapslockはctrlキーと入れ替えており、それを前提としたカスタマイズ。 使うのは多くの人が使っていると思うKeyRemap4MacBook。 KeyRemap4MacBook - OS X用のソフトウェア やり
の前に、ちょっと寄り道。 仮想化環境の共有ストレージとしてのOpenSolaisの活用 今日のTwitterでTL上にNexentaStorが一杯でてきたのでちょっとずつアウトプットしていきたいと思います。社内用でまとめたものを整理して出してみます。 うちの会社では以前からこのブログでも書いてるようにXenServerの仮想化のiSCSI共有ストレージとしてOpenSolaisを使用しています。なんでこの環境になったかというのはいたってシンプルです。 既存の仮想化ハイパーバイザで無償版でライブマイグレーション(XenServerではXenMotionという)ができるのはXenServerだけ XenMotionをするには複数ホストで共有できるストレージが必要(iSCSI使用) OpenSolaisのZFSではiscsiの機能をファイルシステムで持っていた(shareiscsiプロパティ)
OpenIndianaをやっといじり始めた今日この頃なわけですが、早速VRRPを試してみました。VRRPはOpenSolais b134でも使えたのでその時もさわりで試したことはあるんですが改めていじってみました。OpenSolais 2009.06には実装されていません。 VRRPとは 一応VRRPについて。VRRPはVirtual Router Redundancy Protocolで仮想ルータ冗長プロトコルです。そのまま。 wikipedia:VRRP 簡単な言い方をすれば、物理NICが持っているIPアドレスとは別のIPアドレスを設定し、それを異なるルータ間で優先順位(Priority)に基づいて仮想NIC(仮想MACアドレス)でバインドするイメージ。お互いを監視しあいマスターとなっているルータが落ちたらバックアップルータがそのIPアドレスを掴むことでネットワーク上にIPアドレスが存
久々のエントリ。3ヶ月半ぐらい放置してしまった。ここ最近は業務が忙しいのもあってすっかりOpenSolaisもご無沙汰だったわけですが、そろそろまたストレージをいじらないといけなくなる模様。まあいじるというか試行錯誤の日々がはじまると言ったほうが適当か。 ともあれこの3ヶ月余りでOpenSolais周りもいろいろあり、ディストリビューションとしてのOpenSolaisはなくなっちゃったわけですが、今後はOpenIndianaとして継続されるようなので一安心。 Project OpenIndiana うちは仮想環境の共有iSCSIストレージとしてOpenSolaisをCOMSTARで使っているので、なくなったらちょっと困る。というかだいぶ困る。iSCSI自体はLinuxでもあるけどZFSで使いたい。FreeBSDでもあるけどCOMSTARがない。というわけでIllumos Projectの方
以前のエントリで調査したcurlのバージョンの違いについてその後色々調べたので結果をまとめてみる。 おさらい CentOS4系 curl 7.12 CentOS5系 curl 7.15 サーバの移行を行ったところ、curlの通信に著しい遅延が発生した。具体的に言うと1回の通信で2秒かかる。 前回の対策としてはとりあえずCentOS4系のSRPMを持ってきてビルドし、バージョンをダウングレードして対応した。 調査 実は前回のエントリでは環境を正確に書ききっていなかったorz。 今回調査を続けた結果以下の環境でのみこの2秒遅延が起こることが判明した。 環境 curl 7.13以降 POSTデータが1024バイト以上 Poundサーバ経由したときのみ 前回は単純にcurlのバージョンのみが問題だと思って色々調べたんだけど、他のサーバのログや環境を比較しているうちに上記の条件が確認できた。 確認し
自作erだとRAIDカードでハードウェアRAIDしてる人も多いんじゃないかと思いますが、2010年代には流行らない。時代はiSCSIブートでストレージ側でデータ冗長化ですよ。 ・・・などとは言い過ぎかもしれませんが、ZFS使えばそれなりのものはできるかもしれません。 前々から[twitter:@satokaz]さんが「ファーム書き換えでEXPI9301CTがiSCSIブートのHBAになる」と言っていたので、できるというのは知ってはいたんですが手を出してませんでした。NIC持ってるのに。。。 しかしお休みだった今日、Twitterで[twitter:@team_eririn]さんがつぶやいているのを見てこのことを思い出し、環境あるし時間あるしやってみるかというわけでチャレンジ。 HDDの障害には強いがRAIDカードが死んだらデータも死ぬ 予備で持っておく必要がある それなりの性能出すにはそれ
Trimが無いorデバイスに対応していない場合についての考察なんですが、以前から考えていた部分について書いてみたいと思います。OpenSolarisに限った話ではないんですが、とりあえず今はSSDを使う環境がWindows7以外ではOpenSolarisが多いのでそっちの方向で書きたいと思います。 今日のTwitterのTLで@kohjuさんがiSCSIでSSDをZILに使うかL2ARCに使うかについて述べられていたんですが、その流れで自分もあれこれSSDについてツイートしたり教えてもらったりしたので、新たに調べてことも含めてまとめたいと思います。まあ自分のはほとんど質問込みのツイートなんですが(;・∀・) どこまで正しいのか分からない部分があるので、情報をお持ちの方はツッコミをいただけると助かります。自作ネタですね。 Togetter - まとめ「iSCSIでZILとL2ARCにSSDを
とりあえず、Mini-ITXでNAS作るのにOpenSolarisはどうなのかということで試した結果を書いてみようと思います。 勉強会でOpenSolarisでiSCSIやるのにMini-ITXは非力だよなんていっちゃったわけですが、用途によっては別に問題なさそうな気もしました。なので実際に試してみようと思ったわけです。性懲りも無くVol.01とか書いてますが、次があるかどうかはわかりません。 ディストリビューションとしてのOpenSolarisもそうですが、NexentaStorやEONもOpenSolarisのひとつなのでNASとして検証してみたいところです。 目的 TwitterのTL見てるとFC-SANを自宅に持っちゃってる人もなんか増えてきてるみたいなんですが、iSCSIで頑張ってみたいと思います(;・∀・) とりあえず1GbpsでiSCSIでデータストレージ作って、window
FreeNAS。その名の通り無料で使えるFreeBSDのNASのディストリビューション。FreeBSD自体は使ったことがないんだけど、webGUIでほぼすべて設定ができるというので試してみた。 今まで存在は知っていたし、ZFSが使えてiSCSIが使えることも知ってはいたんだけど、OpenSolaris使ってるのでスルーしていた。OpenSolarisの方がzfsもzpoolのバージョンも新しいし。FreeBSDは移植?になるんで必然的に追随するのにタイムラグが結構出てくるワケで。 しかし、前々から社内で出ている案件で共有サーバどうしようというのが持ち上がっていて試しに使ってみるかということで調査してみた。その設定とかメモで残しておく。まだ本採用は決定してないけど、試しに一部署で新規に共有設置案件があるので導入してみるつもりです。FreeNASについてはググればいっぱい情報出てくるのであくま
前から存在は知ってはいたもののまだ一回もいったことなかったんですが、今回はスケジュール的に都合がついたので参加できました。 会社の近くで毎回開催されています。歩いて5分です。これは行くしかないだろうと。 というわけでその復習を兼ねたざっくりした感想中心です。メモしながらスライド見ながらTwitterしながらだったのでここだけ見ても参考にならないので、参加出来なかった方はアップされている資料を見た方がよいでしょう。 インフラエンジニア勉強会hbstudy | 株式会社ハートビーツ ハッシュタグ:#hbstudy スクリプトを使ったサービスの監視・運用について 〜 パストラックの実例をもとに スピーカー:奥 一穂さん 資料リンク:Infrastructure of Pathtraq パストラック(Pathtraq)のインフラについてのお話。自分はこのサービスが公開されたときには使ってたものの今
OpenSolarisというかUNIX自体いじりはじめてまだ3ヶ月ぐらい。Linuxはそこそこいじってはいるんだけど、当然UNIX(ここではOpenSolaris)とは違うので、よくわからない部分がいっぱいある。OpenSolarisについて今社内でやっているiSCSIストレージについてぽつぽつ書いていこうと思ってるので、まとめがてらインストールから初期設定までをとりあえずざっと書いておく。 尚、自分のOpenSolarisの用途はiSCSIストレージを目的としてるので、レポジトリの追加とかはしない。 基本的にOSはUSBでインストールするので、今回もOpenSolarisのUSB起動ディスクの作成から。メディアに焼くこと考えるとお手軽で管理もかさばらないし、いいこと尽くめですな。 尚、以下は現時点での最新版、OpenSolaris 2009.06での話です。 OpenSolaris 20
OpenSolarisを使用したiSCSIのストレージですが、使用するにあたってチューニングをどうしようかというところでベンチマークをとってみました。 パラメータの設定によってパフォーマンスが大きく変わるのはわかっていたんですが、実際にどういうプール構成にすればいいかというところで検証をかねてデータ化してみました。今回はとりあえずRAID-Zでプールを構築しています。 基本的にZFSはチューニング不要をひとつの目的としたファイルシステムなんですが、iSCSIストレージとして使うに当たりデフォルトではパフォーマンスがでないとよく言われます。 ZFSのチューニングで有名なものだと下記のページが参考になると思います。 ZFS Evil Tuning Guide - Siwiki 具体的にどうするか 一番ありふれたものとしてzfs_nocacheflushとzil_disableパラメータの設定が
OpenSolarisのiSCSIストレージの自作にあたって、シン・プロビジョニングについて調べてみました。今回の社内案件ではシン・プロビジョニングの必要がない案件ではあるんですが、将来的にサーバのストレージで使う上で必要になります。 というか現在のエンタープライズ向けの仮想化のiSCSIストレージなら当たり前にもっている機能です。 シン・プロビジョニング(Thin Provisioning)については以下の記事がわかりやすいと思います。 「シン・プロビジョニング」というストレージの新常識 - 完全理解!仮想化テクノロジ:ITpro というわけで実際に試してみたのでその記録です。iSCSIで検証しています。 ついでにファイルでプールを作ってみる HDDで作ることもできる環境ですが、手軽にZFSを試す例も兼ねてファイルを使ったプールで実験してみます。 100MBのサイズのファイルを作成します
前回でひとまずOpenSolarisのCOMSTARを用いたiSCSI共有が可能になった。 引き続きCOMSTARを試したので、今回はLUを追加して複数になったときの挙動とかについてまとめ。 前回のエントリ:OpenSolaris 2009.06でCOMSTARを試す LUを追加してみる 追加手順とか確認とか 前回までで、1つのiSCSIターゲットを作成してLUの公開まで設定できました。 前回のプールはいろいろいじってて削除してしまったので、GUIDとか容量とか変わってるけど基本環境(ターゲットはそのまま、LUのボリューム名は同じにして再作成)は同じにして再作成してます。 まずはLUを新しく追加する。 # zfs create -V 15g osol/comstar1 # sbdadm create-lu /dev/zvol/rdsk/osol/comstar1 Created the f
現在のOpenSolarisにはiSCSIの機能が2種類存在する。 ボリュームのshareiscsiプロパティをonにするもの(legacyなんて既に言われてる)とCOMSTAR(Common Multiprotocol SCSI TARget)なわけですが、COMSTARの情報が非常に少ない。 なので試したことを書いていこうと思う。 COMSTARというのはOpenSolarisのホストをSCSIデバイスにしてしまうというソフトウェアフレームワークです。 現在の2009.06(b111)よりあとのb112以降ではFibre Channel over Ethernet (FCoE)とかもできるようです。 COMSTAR Administration - OpenSolaris Information Resources - wikis.sun.com COMSTARが何かというのは上記ペー
イベント&セミナー - OpenSolaris Hot Topic Seminar サン・マイクロシステムズ主催のこのセミナー、前回が初参加でした。このブログを再開するきっかけにもなったセミナーですが、個人的に今回も非常に有意義なものでした。 OSC 2009 Tokyo/FallとOpenSolarisナイトセミナー セミナーへの感想は後述するとして、各セッションごとに簡単に書いてみたいと思います。ただ、個人的に気になった部分、発見があった部分が中心になっているので、気になる方は後日アナウンスがあるであろうセミナーの動画なりで確認してください。アナウンスがあり次第リンクも追加したいと思います。 プログラム オープニング ますます注目の ZFS 第 3 弾!! ZFS 実用編(野崎さん) OpenSolaris Hot Topics Seminar 2009.12 Tokyo (1/3)
Google 日本語入力が昨日ベータ版ながらリリースされたけど、早速使ってみたときの不具合メモとか感想とか。 Google Japan Blog: 思いどおりの日本語入力 - Google 日本語入力 Google 日本語入力 - ダウンロード 使い勝手とか 2chでも散々騒がれているけど、確かにいいものだと思う。日本語入力って自分が使った限りではMS-IMEとSocial IMEしかなくてATOKは使ったことがない。 ATOKを使い倒してる人からすると、まだまだなんだろうけどATOKは辞書が高いらしいので出費がそれなりに必要。その点googleは膨大なwebの中から語彙を拾いあげるので圧倒的ではある。 日本語の解析は難しいってのは少し考えれば誰でもわかる事だと思う。なのでこのプロジェクトにはMeCabの作者の方が関わっていると聞いて俄然期待できる。 うちではMeCabをMySQLの全文検
いやー、2時間ぶっ通しで自作サーバの話ということでかなりボリュームがありました。箇条書きで全部まとめようと思ってメモしてたんだけど、無理でしたorz後半でバテてしまった。 資料はおそらく後日それぞれ公開してくれるであろうということで、気になる方はそれぞれの発表者の方をチェックするとよいのではと思います。 メディアの記事もリンクしときます。 はてななどの各社担当者が自作サーバーのノウハウを紹介 -BB Watch はてな、アメーバ、pixivら、注目企業の自作サーバを一挙公開:ニュース - CNET Japan というわけで簡単なまとめというかメモ(ほとんど自分用)。 プログラム 19:15 オープニング 田中慎司(id:stanaka,twitter:@stanaka) 19:25 トーク#1 はてな 吉田晃典(id:marqs) 19:45 トーク#2 pixiv 神薗竜太(id:kam
OpensSolarisは現時点(2009.06版)ではインストール時にディスクの構成をあれこれいじることができない。やり方があるのかもしれないけど、少なくともオーソドックスなGUIインストールではできない。デフォルトのシステムストレージプールであるrpoolはディスク全部かスライスかしか選べないんだけど、これではストレージとして運用するには心もとないので、RAIDでミラー構成にしたい、ということで挑戦した。 当然こういう要求はあるわけで、以下のサイトを参考にして試してみた。 参考にしたサイト OpenSolarisのルートファイルシステム(ブートディスク)をZFSでミラー化した - obfuscatism rpoolのミラー化 まずデバイスについて調べる。今回の環境は以下の通り。 # format Searching for disks...done AVAILABLE DISK SEL
この記事は先日の記事の英語版です。リクエストが有ったので翻訳してみました。 When you update the node name in the munin.conf, you must modify the data files names. If you installed the package, the default directory structure is the following. Data directory /var/lib/munin HTML files /var/www/html/munin The data files of monitoring nodes exist in the following locations. /var/lib/munin/state--.storable /var/lib/munin//-.rrd /var/www/ht
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