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ドラクエ3
tsuku-snt.hatenablog.com
映画カラオケ行こ!の好きなシーンは数多くあるが、どれか一つだけを選べ、と言われたらあの大人数のヤクザたちに囲まれながらのカラオケ教室のシーンだと答えると思う。 それは狂児にしがみつく聡実くんの可愛らしさもあるが、それ以上にあのシーンを観た時にこの二人が出会った時間や、あの愛おしい作品を生身の人間が演じることの意味のようなものがストン、と自分の中で腑に落ちたからだ。 聡実くんの「声変わり」の描写をはじめ、合唱部の、そして映画オリジナルである映画部とのやりとりで「中学生なんだよな」としみじみ思う。大人びて思っていた彼は中学生なのだ。 25歳歳の差のある彼らがあの距離感で関わり惹かれていくこと、そして離れることのなんとも言えない感覚がとんでもなく面白かった。 そうしてそう思うと狂児のきちんと線を引く姿は「大人」だと思う。 今回、随所にそんな「大人」と「子ども」のことを思った。ヤクザ……ブラック企
音楽があって、踊ってて、何より何かを「好き」な人たちがいる。そのことが無性に嬉しかった。 突然だけど「フェス」に対して漠然とした苦手意識を持っていた。スカしていると言われたらそれまでだけど、いろんな音楽を一度に楽しめてわくわくするという気持ちに恐怖心が勝つ。 しかし、職場でも好きなアーティストの話やライブが楽しいという話をするものだから「じゃあフェスに行ったら良いのに」と勧められてきた。 しかし、どうしたって怖いのだ。 その度に「楽しそうだなって思うんですけど、いろんな音が聞こえる空間って怖くないですか?」とわけも分からないことを言って、上司や同僚を戸惑わせてきた。 でもだって、音楽って主義であり、主張であり、信念なのだ。 多少の音楽ジャンルの括りがあるものもあるけれど、とはいえ、同じジャンルならなんでもあり、という人ばかりではない。なら、そういう信念だとかが(アーティストの、というよりも
深夜バスが好きだ。 東京に行く時に「深夜バスに乗って」と言うとぎょっとされる。お金ないの?と心配されるし(まああるわけではない)しんどくない?と聞かれるしそっから大体深夜バスでやられた時のエピソードを聞くことになる。 んだけど、それでも私は深夜バスが好きだ。 みんなが言うようにくたくたに疲れるか、というとそうでもないし、なんなら普段の朝よりも熟睡できるような気がする。 朝、休みだろうが仕事の日だろうがなんだか身体に纏わりつく疲労感みたいなスッキリしなさが、深夜バスに乗るとない。 とはいえ、このコロナ禍、深夜バスに乗る機会はめっきり減った。おいそれと遠征できなくなり、劇場やライブハウス、会場に向かう足だけではなく、バスへの足も遠のいた。 久しぶりに深夜バスに乗った時、嬉しかった。 私は、安いからとか時間効率が良いからだけじゃなく、この乗り物が好きで乗ってるんだと思った。 一番バスに乗っていた
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