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様々な人に「推し」や「推し活」について語ってもらう「推し問答!~あなたにとって推し活ってなんですか?」、第10回のゲストは、スピリチュアル文化を研究する社会学者の橋迫瑞穂さんです。なお、この記事は前編になります。 取材&文/藤谷千明 題字イラスト/えるたま 【当連載が一冊の本になりました! この記事の後編部分を含めた、過去連載に加筆修正を加え、全て収録! ぜひ書籍もお手に取ってください】 ●Amazon https://x.gd/gpWIR ●honto https://x.gd/632XZ ●セブンネット https://x.gd/ti2yJ 推しとスピリチュアリティ、「何かを信じる、夢中になること」という意味では似ているような気がしませんか? 「ハマりするぎるとヤバい?」という点もやはり共通しているような……。あるいは「推しは宗教」なんて冗談めかしていいますし。そんなわけで、私が普段
気鋭の書き手・つやちゃんと、TV Bros.連載「推し問答!」でもおなじみの藤谷千明による、ギャル対談。 ふたりが交互に「ギャルと○○」なテーマを持ち寄り、交代でテキストを執筆。 前回は「ギャルと歌姫」、今回のテーマは……? 今回の書き手/藤谷千明 「病んだっていいじゃん」これは、『小悪魔ageha』2008年6月号の表紙キャッチコピーです。 「病んでいる」ということをこんなに堂々と言っていいんだと、当時衝撃を受けました。90年代のギャルといえば、自由で奔放なイメージがあり、性的にも自由だということで、大人たちの間では「(少女には)内面があるのか」という論争まで起きていたそうです。そして00年代に入ると浜崎あゆみだったりケータイ小説だったり「病んだ」世界観がギャルの支持を獲得していきます。誰もがケータイで情報発信するようになり、ギャル自身も自意識をWEBに吐露するようになりました。現代のト
2023年3月31日にTBS Podcastでスタートした「Y2K新書」。小説家の柚木麻子(1981年生まれ)、振付師の竹中夏海(1984年生まれ)、DIVAのゆっきゅん(イマジナリー1989年生まれ【リアルでは1995年生まれ】)の、「Y2K(2000年代)のカルチャーが大好き」という一点で繋がったゆかいな3人が、Y2Kへの愛を語るという名目で始まったものの、回を重ねるごとに、Y2Kというテーマをひらりと飛び越え、気づけば3人のかまびすしいおしゃべりが毎回約1時間も配信されるという、ほかでは類を見ない番組に。ここでは、聴けば聴くほど混ざりたくなる「Y2K新書」のパーソナリティである3人にインタビュー! 気づけば番組1本分くらいの大ボリュームになったテキスト版「Y2K新書」をお届けします! 『エブエブ』の日本版をやるなら主演は柚木麻子に決まってる ――番組が始まった経緯は第1回目で話してい
連載企画「同級生~ときどき幼馴染」第13回は、昨年の『M-1グランプリ』『女芸人No.1決定戦 THE W』でファイナリストとなったヨネダ2000(誠、愛)と、昨年の『M-1グランプリ敗者復活戦』で鮮烈的な漫才を見せた令和ロマン(松井ケムリ、髙比良くるま)。 NSC東京23期生出身の2組。NSCを主席で卒業して新時代の漫才師として1年目からインパクトを与え続けている令和ロマンと、トリオ時代や解散を経て孤高のネタを極め躍進したヨネダ2000。在学中はあまり会話したことがなかったと話す2組だが、今は好敵手として、ともに高め合う関係性だ。 編集=竹村真奈 取材・文=高本亜紀 撮影=大槻志穂 バックナンバーはこちら ――2組は同期ですが、第一印象を覚えていますか? 髙比良 愛ちゃんはNSCの頃から、愛ちゃんだなぁっていうか。愛ちゃんっていう子がいるんだなぁっていう感じで知ってたけど、誠はどうだった
今回はVチューバー〈その2〉。押井さんがよく見ているという「あおぎり高校」についてお話いただきました。“Vチューバーは、押井ワールドに通じる”と語る、そのココロとは? 取材・構成/渡辺麻紀 連載バックナンバーはこちらから <新刊情報> 加筆&楽しい挿絵をプラスして待望の書籍化! 『押井守のサブぃカルチャー70年』が発売中! 当連載がついに書籍化しました。昭和の白黒テレビから令和のYouTubeまで、押井守がエンタメ人生70年を語りつくす1冊。カバーイラスト・挿絵は『A KITE』(1998年)などを手掛けた梅津泰臣さんが担当し、巻末では押井×梅津対談も収録。ぜひお手に取ってみてください。 詳しい書籍の内容はこちら! 押井守/著 『押井守のサブぃカルチャー70年』 発売中 発行:東京ニュース通信社 発売:講談社 カバーイラスト・挿絵:梅津泰臣 文・構成:渡辺麻紀 「あおぎり高校」はVチューブ
「誰かが嘘をつくと輝いて見える」というチート能力欲しいですか?そんな特技を持つ芸能マネージャーを主人公にしたアイドルゲームを、あの「ラブプラス」のディレクターが作成中?そんなニュースを聞きつけて、東京ゲームショウ2022(以下、TGS2022)のKONAMIブースに編集部が突撃した! そのゲームこそが『シャインポスト Be Your アイドル!』。小説、アニメ、音楽、LIVEなどとのメディアミックスとして進んでいる一大プロジェクトだ。TGS2022でも「ラブライブ!」で「矢澤にこ」を演じた徳井青空やアイドルグループ「≠ME」の櫻井ももなどが、ゲームに登場予定の新しいアイドルユニット「ひまわりシンフォニー」として参加することも発表され、話題を呼んでいた。そのプロデューサーであり「ラブプラス」(※注1)でもディレクターを勤めた石原氏に話を聞いた。 (※注1・ラブプラス 2009年にニンテンドー
上半期も色々なマンガが始まったり終わったりしましたので! 今回は「2022年上半期に1巻か短編集が出たばかりのオススメマンガ」を10作ほど紹介します。ランキングではありません。マンガは全て同率一位です。 気になったものを手に取ってもらい、好きなマンガの最新話と同時に一喜一憂する生活にお役立てください。 佐藤啓『悪党収集員 -西園寺の流儀-』(日本文芸社) 温厚なゴミ収集員が急に怒って悪人を生ゴミにする! 罪なき者をゴミ扱いする奴らの因果! 我々暴力ファンの脳には、そういったものを読むことでしか活性化しない脳の部位がある! カバーアートが最高で、「半透明ゴミ袋は中身が分かりやすいので導入成功!」ということも分かる。 成瀬乙彦 『桃太郎殺し太郎(1)』(KADOKAWA)※COMIC Huで連載中 「そうそう、ここにこういうの出てほしかったんだよね」なキャラデザイン。最終的に死ぬことが分かって
幅広い年齢層の男女から高い人気を誇るハロー!プロジェクトのアイドル・グループから、今夏、とびきりフレッシュな新グループ「OCHA NORMA(オチャ ノーマ)」がメジャーデビュー。平均年齢16歳というメンバーは、はたしてどんな女の子たちなのか? TV Bros.では、はじめましての自己紹介からデビュー曲、普段の様子までを直撃インタビュー!! 【前編】と【後編】にわけてお届けします! 取材・文/かわむらあみり 撮影/土佐麻理子
次にくるマンガ大賞2020で4位を受賞し、その後も読者を拡大し続けている異色の悪役令嬢マンガをご存じだろうか。その名も『悪役令嬢転生おじさん』。現代で命を落とした主人公(女性)が乙女ゲームの悪役令嬢に転生し、本来持つ美貌や素養、現代の知見を活かしてハッピーエンドを迎える……という筋書きが近年流行りの「悪役令嬢もの」。しかし、本作ではその転生者がなんと女性ではなく52歳の公務員・屯田林憲三郎、つまりおじさんなのである。当時49歳の作者が、若年層に流行する異世界もの・悪役令嬢もののマンガを読むうちに同ジャンルにハマってしまい、「次はこんなものが読みたい」とtwitterに投稿したところ、16万の「いいね」が寄せられ、たちまち連載が決定したという本作。おじさん悪役令嬢による味わい深い行動と画面のインパクトで、若年層から中高年まで幅広く支持を広げている。本記事ではこの『悪役令嬢転生おじさん』の魅力
直木賞作家・辻村深月の小説を実写映画化した『ハケンアニメ!』が、5月20日より全国ロードショー。本作は、土曜の夕方枠で放送されるオリジナルアニメ作品2本の作り手たちを軸に、アニメ業界で働く人々の奮闘を描く“ものづくりエンターテインメント”だ。 TV Bros.WEBでは、本作の公開を記念して3日連続インタビューを公開。中村倫也・高野麻里佳に続く第3弾は、吉野耕平監督が登場。『君の名は。』のCGクリエイターであり、中村倫也が7役に扮した『水曜日が消えた』で長編監督デビューを飾った吉野監督。中村との絆、吉岡里帆や高野との共闘、作家性に影響を与えた先輩監督……。進化し続ける敏腕クリエイターのこれまでとこれからに迫る。 取材・文/SYO 撮影/倉持アユミ 【映画『ハケンアニメ!』公開記念 4日連続特集】 DAY 1. 中村倫也 インタビュー DAY 2. 高野麻里佳 インタビュー DAY 3. 吉
直木賞作家・辻村深月の小説を、『君の名は。』のCGクリエイターであり、中村倫也が7役に扮した映画『水曜日が消えた』で長編監督デビューを飾った吉野耕平監督が実写映画化した『ハケンアニメ!』が、2022年5月20日より全国ロードショー。本作は、土曜の夕方枠で放送されるオリジナルアニメ作品2本の作り手たちを軸に、アニメ業界で働く人々の奮闘を描く“ものづくりエンターテインメント”だ。 TV Bros.WEBでは、本作の公開を記念してキャスト陣&吉野監督に連続インタビューを実施。第一弾の中村倫也に続く第2弾は、主人公の新人監督・斎藤瞳(演:吉岡里帆)が手掛けるアニメ『サウンドバック〜奏の石〜』に参加する声優・群野葵を演じた高野麻里佳。本作で実写デビューを飾った高野に、現場での思い出や表現術を伺った。 (インタビューの最後には直筆サイン入りポラの抽選プレゼント企画も実施中。詳しくは【プレゼント情報】欄
日本を代表するエンターテインメント・アニメ。『君の名は。』『鬼滅の刃』など大ヒット作の影響で老若男女問わず世間に広く浸透した現在の日本で、1クールに放送されるアニメ作品は40〜50本以上にまで増えた。そんな現状の中、そのクールでNo.1の作品になる、つまりは「覇権」を取るべくアニメ制作の現場ではアニメーター・制作進行・声優・監督・広報宣伝・プロデューサー…多くのプロフェッショナルが日夜奮闘している。そんな制作の裏側をエモーショナルなドラマとともに描いたのが直木賞作家・辻村深月の小説『ハケンアニメ!』だ。 2015年に第12回本屋大賞で第3位に選ばれた本作が実写映画化。大ヒット映画『君の名は。』にCGアーティストとして参加した吉野耕平がメガホンをとる。 TV Bros.WEBでは、公開を記念して本作を4日連続で特集。出演者の中村倫也・高野麻里佳、監督を務めた吉野耕平のインタビューのほか、映画
TV Bros.が連載や特集で何度もお世話になった電気グルーヴ、そしてピエール瀧。TV Bros. 5月号にも掲載された、彼とも親交の深い音楽評論家小野島大氏のインタビューを完全版としてお届けします。気付けば15,000文字オーバーのロングインタビューとなりました。瀧さんの半生や現在を聞くと、新生活を始める人達が心が軽くなったり、大事なことを思い出したりするかも(しないかも)というボリューム満点のインタビュー、瀧さん、最近どうですか? Roots of ピエール瀧『完全版』をお送りします! 取材・文 小野島大 撮影 笹森健一 電気グルーヴのピエール瀧のインタビューである。「テレビブロス」5月号掲載の記事の完全版だ。このインタビューはプロ野球開幕前に行われた。 私が瀧や石野卓球と知り合ったのは電気グルーヴ結成直後の30年以上前に遡る。インタビューも数限りなくやってきたが、まさかこんな長い付き
初のオールタイム・ベストアルバム『総合』を発表した東京事変。その生産限定盤のスペシャル特典に、「噂のミックステープ」と名付けられたカセットテープが封入されているのだが、収録されているリミックス音源を手がけたのが、まりんこと砂原良徳だ。昨年は、自身の記念碑的作品を20年振りに“最適化”した『LOVEBEAT 2021 Optimized Re-Master』を発表、フジロックにはMETAFIVE(砂原良徳×LEO今井)として出演、さらにDJで最終日のクロージング・アクトを務めるなど、精力的に活動を続けている彼にインタビューを実施。前後半に分けてお届けする。後半は、リミックスそのものや劇伴、そしてパンデミック下の活動について聞いた。 前編の記事はコチラ インタビュー・文:山口哲生 撮影:笹森健一 リミックスにおけるゴールや正解は何処にあるのか 砂原良徳 ──砂原さんのところにリミックスの依頼は
初のオールタイム・ベストアルバム『総合』を発表した東京事変。その生産限定盤のスペシャル特典に、「噂のミックステープ」と名付けられたカセットテープが封入されているのだが、収録されているリミックス音源を手がけたのが、まりんこと砂原良徳だ。昨年は、自身の記念碑的作品を20年振りに“最適化”した『LOVEBEAT 2021 Optimized Re-Master』を発表、フジロックにはMETAFIVE(砂原良徳×LEO今井)として出演、さらにDJで最終日のクロージング・アクトを務めるなど、精力的に活動を続けている彼にインタビューを実施。前後編に分けてお届けする。前編は、今回手掛けた「噂のミックステープ」について話を聞いた。 インタビュー・文:山口哲生 撮影:笹森健一 リミックスのマエストロ砂原良徳が語る東京事変の「噂のミックステープ」(後編) 東京事変というバンドのアプローチ 砂原良徳 ──東京事
上坂すみれが愛してやまないものをハードコアに語る連載「すみぺは〜どこあ♡」。 これまでに披露したテーマは デヴィッド・ボウイ、秋葉原、ハロー!プロジェクト、プロレス、運動、サンリオ! こうして並べてみると統一感がないようで、どこか法則性があるような…。いつか、上坂さんに聞いてみたいと思います!今回は音楽シリーズから、ヴェイパーウェイヴを語っていただきます。で、上坂さん、「私の脳みそはヴェイパーウェイヴ」って一体どういうことなんでしょう? 取材&文/南波一海 撮影/tAiki ヘア&メイク/北川恵(クララシステム)スタイリング/佐野夏水 衣装協力/kill remote、M企画 ――今月のお題は「ヴェイパーウェイヴ」です。近年の上坂さんのインタビューなどを読むと、よく聴いている音楽としてヴェイパーウェイヴを挙げていることが結構ありますよね。ただ、それを掘り下げるような展開にはなかなかならなく
注目のお笑いコンビを紹介する『OWARAI Bros.出張版これからの芸人百景』第7回は、『M-1グランプリ 2021』(テレビ朝日系)でトップバッターを担い、一気に地上へ昇り出たモグライダー。ネタ順を決める笑神籤が引かれた瞬間、ほかのファイナリストが立ち上がって「いける、いける!」と彼らに声援を送った。芸人界で面白いと言われ続けていた彼らが、ようやく決勝の舞台へ。決勝に行けた理由はどうやらネタ云々よりも、各々の性格と意識、ふたりの関係性の変化が肝になったらしい。 企画・構成/竹村真奈 村上由恵(タイムマシンラボ) 取材・文/佐々木 笑 撮影/池ノ谷侑花(ゆかい) ■コロナ禍で、“自分らが存在してる意義”を考えた ──モグライダーさんは芸人仲間からとても愛されている印象ですが、周りからの言葉で「期待を背負っているな」と強く印象に残っているものはありますか? 芝 カズレーザーが、売れたときに
本記事は映画『ラスト・ナイト・イン・ソーホー』のネタバレを含みます。 バックナンバーはこちら まず初めに、連載のタイトルに「肯定のフィロソフィー」という言葉を掲げておきながら二ヶ月連続で作品に対して批判成分の多いレビューを掲載してしまうことを申し訳なく思う。この言葉はもともと、私が初めてTV Bros.本誌にインタビューを掲載していただいた際に担当したライターさんが記事のタイトルにつけてくださった言葉で、「色々な経験をし、いつかすべてを肯定したい」という私の信念を汲み取ってくださった大切な言葉だ。 誌面から始まってWEBでも書き続けているこの連載は、いつも心のどこかで「何かを肯定するための思考プロセス」を晒すことを意識していた。だけれど今回もタイトルの通り、私は明確な「NO」を掲げるためにこのページを使ってしまう。そのことを許してほしい。 つい先日、私がAV女優としてのアダルト作品への出演
累計プレイヤー数が2200万人(※日本·北米·欧州·中国·韓国の5リージョンの累計アカウント数。フリートライアル版のアカウントを含む)を突破し、いまもなお全世界のゲームファンを魅了し続けているオンラインRPG『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)。そのオフィシャルバンドであるTHE PRIMALSが『FFXIV』のために新曲のミュージックビデオを制作しているとの情報を入手した我々TV Bros.取材班は、笠雲が煙る撮影地に、その秘密を求め向かったのであった…。以下はそのレポートである! オンラインRPG『FFXIV』が、ひとつの局面を迎えようとしている。 2013年に『新生エオルゼア』をリリース以降、2015年には『蒼天のイシュガルド』、2017年の『紅蓮のリベレーター」、そして2019年に発売された『漆黒のヴィランズ』に続く、待望の最新拡張パッケージ『暁月のフィナーレ』
上坂すみれが愛してやまないものをハードコアに語る連載「すみぺは〜どこあ♡」。デヴィッド・ボウイ、秋葉原、ハロー!プロジェクトと来て、今回はプロレスです! 憧れの矢野通選手にリスペクトを込めたスタイリングやポーズにもご注目を。 取材&文/南波一海 撮影/tAiki ヘア&メイク/北川恵(クララシステム)スタイリング/佐野夏水 ――今回のテーマは「プロレス」です! ビジュアルは新日本プロレスの矢野通選手のイメージになりました。 私はプロレス好きを公言しているのですけど、撮影ではやったことがなくて。いや、タイガー・ジェット・シンっぽい服を着たことある気がするんですけど(笑)、私は矢野さん推しなので。今日は矢野通さんコーデをやってみたいということで、こうなりました。矢野さんが赤いガウンを着て、番傘を持っているお写真を参考にさせてもらったのですが、いかがでしょうか? ――素晴らしいです。上坂さんが惹
10月の間、「マンガ」をテーマにお届けするTV Bros.WEBの「マンガ大特集」。本日は漫画家・日本橋ヨヲコ先生のインタビューを公開! テレビブロスが年に一回、その年に新刊が出た作品の中から一番心にきたマンガに贈る「ブロスコミックアワード」。2008年から始まったこのマンガ賞の歴代受賞者9名に改めて受賞当時の心境とその後を探るインタビュー企画「ブロスコミックアワードのその後、どんな感じ?」。 第8回にご登場いただくのは、ブロスコミックアワード第一回目の2008年に『少女ファイト』で受賞していただいた日本橋ヨヲコ先生! 昨年発売されたコミック特集号にもご登場いただき、2013年7月6日号ではTV Bros.note版でコラム「ダンスはうまく踊れない」を連載中の風間俊介さんと対談していただくなど、テレビブロスが長年お世話になっている日本橋先生に受賞から現在までの13年間のお話を聞かせていただ
電気グルーヴの元メンバーであり、METAFIVEとしても活動するまりんこと砂原良徳が自身の作品を20年ぶりにリミックス&リマスターして発表した。彼が”最適化”(Optimized)と話すその変化はどのようなものか?そして同時に砂原良徳という音楽家は日本の音楽シーンの何を変え、何を更新してきたのか?90年代から今につながる時代を俯瞰しながら、音楽評論家の小野島大氏に読み解いていただいた。 文/小野島大 今年は『KERAさん逃げて30周年』だそうだ。1991年9月22日、某ライヴ・イヴェントに出演したKERA(当時LONG VACATION)が、酔っ払った対バンのギタリストに絡まれ、不穏な雰囲気を感じ取ったまりんこと砂原良徳(当時電気グルーヴ)が「KERAさん逃げて」と叫びKERAは脱兎のごとく走ってその場を逃れたという、言ってみればよくある楽屋裏のトラブルが、なぜ30年にも渡って語り継がれて
10月の間、「マンガ」をテーマにお届けするTV Bros.WEBの「マンガ大特集」。本日は漫画家・山本さほ先生のインタビューを公開! テレビブロスが年に一回、(その年に新刊が出た作品の中から)一番心にきたマンガ作品を選ぶ「ブロスコミックアワード」。2008年から始まったこのマンガ賞の歴代受賞者9名に改めて受賞当時の心境とその後を探るインタビュー企画「ブロスコミックアワードのその後、どんな感じ?」。 第4回にご登場いただくのは『岡崎に捧ぐ』で2015年に受賞していただいた山本さほ先生! 現在「文春オンライン」で連載中の『今日も厄日です』が度々SNS上で話題になるなど、大活躍の山本先生に受賞時の心境と現在までの6年間のお話を聞かせていただきました! 【プロフィール】 山本さほ(やまもと・さほ) ●1985年生まれ。幼少時代からの親友「岡崎さん」との友情や子供時代の思い出を描いた自伝的作品『岡崎
ラジオでは芸人、ミュージシャン、俳優、アイドルなど様々なジャンルから選ばれた人物がパーソナリティとなって今日も番組は放送されている。そんな多ジャンルのラジオにあって、確固としたカテゴリーの1つとして、主に声優が出演するアニメ・ゲーム関連の番組がある。 今回のラジオコラムは、声優の番組を数多く手掛ける構成作家の大村綾人が、今年9月に放送された『A&G 超RADIO SHOW~アニスパ!~』(文化放送)の業界内外へのインパクトの大きさを取り上げつつ、SNS時代におけるアニラジの存在感、アニラジ界隈に存在する“贅沢すぎる悩み”について語る。 <プロフィール> 大村綾人(おおむら・あやと)●構成作家。声優番組のみならず、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)など、ジャンルと場所を問わず数多くの番組に携わる。また、パーソナリティとしても『9の音粋』(bayfm 毎週月曜午後9・00~10・5
――今回のテーマは「ハロー!プロジェクト」ということで、上坂さんの推しであるJuice=Juiceの植村あかりさんのメンバーカラーであるメロンを意識して、グリーンのライトの前で撮影をしていただきました。じつは今回の撮影スタジオ、偶然にも僕がJuice=Juiceのメジャーデビューのタイミングでインタビューしたときと同じスタジオなんですよ。 本当ですか! もっとここの空気吸っておかないと。 ――(笑)。ハロプロはもともと好きだったのでしょうか。 私は91年生まれなんですけど、小学生のときに「LOVEマシーン」とか「恋愛レボリューション21」をみんなが歌っていた世代なんです。 ――上坂さんの世代だとミニモニ。の影響も絶大でしたよね。 そうそう、みんなが「ミニモニ。ジャンケンぴょん!」を歌ってましたね。でも私はクラスの人たちに混ざれなかったです。「うわ、『ジャンケンぴょん!』歌ってる……絵、描こ
今年7月にスタートした『スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ』(BSN新潟放送)は、放送枠も製作費も自腹で、音声素材を放送局に納品するというユニークな番組だ。 パーソナリティーのスーパー・ササダンゴ・マシンは、試合前にパワポを駆使して戦いの構図や対戦相手の弱点を分析・プレゼンする異色のプロレスラーとしての顔だけでなく、新潟やキー局のテレビ・ラジオ番組などでも活躍するタレントとしての顔を持ち、どちらの界隈でも人気を博している。そんなアイディアマンが新たなチャレンジを行う、ラジオの可能性を探る番組として今、注目を集めている。 今回は、スーパー・ササダンゴ・マシンに、番組制作のきっかけや、今後の目論見を大いに語っていただいた。 取材・文/やきそばかおる 撮影/ツダヒロキ 『スーパー・ササダンゴ・マシンのチェ・ジバラ』 新潟・BSN新潟放送 毎週日曜深夜1・00~1・30 出演 スーパー・サ
昭和後期~平成初期にかけての大人気番組『お笑いマンガ道場』が、令和の時代に帰ってきた! 『復活!令和もお笑いマンガ道場』は、現代版らしくナイツの土屋伸之、野性爆弾のくっきー!に足立梨花、漫画家の島本和彦が登場しつつも、車だん吉と司会・柏村武昭は27年前の放送と変わらず出演します。 今回、そんな伝説の番組の復活を記念して、TV Bros.WEBでは2週連続の特集を配信します。第1弾は、当時のプロデューサーと美術セットの方の対談をお送りします。当時の貴重な裏話をはじめ、1990年代以降のテレビの笑いの変化など、じっくり語っていただきました。 (特集第2弾は当時も今回も司会を務める柏村武昭が登場! 9月13日(月)配信です) 『復活!令和もお笑いマンガ道場』 中京テレビ 9/26(日)午後4・25~5・30 ※「hulu」で見逃し配信 ※中京テレビ公式チャンネル(YouTube:https://
2015年に公開されたドキュメンタリー映画『DENKI GROOVE THE MOVIE? 〜石野卓球とピエール瀧〜』(以下、DGTM)を作った時、オレは「もう2度とこんな作品を作ることは無い、いや作りたくない!」と思った。ブロス読者ならばご存知過ぎると思うが、電気の2人に関わるということが、いかに精神を疲弊させることか!! しかも当初考案したDGTMの構成は、【過去25年の活動を振り返るヒストリー的な要素と、現在の彼らを追うドキュメンタリー要素をシャッフルする】というものだったので、それはもう大変だった。300時間にも及ぶ過去の資料映像をすべて観て、同時に現在の二人の日常やバックステージも撮影し、しかもそれらのほとんどが悪ふざけと悪質なジョークという。「こんなもん、どうやって映画にしろっていうんだよ!!」編集作業は煮詰まり、スケジュールは大幅にオーバー、公開日は延期、それでもどうにか完成
1999年1月4日、新日本プロレスの東京ドーム大会で行われた「橋本真也VS小川直也」戦は、プロレス史に残る“事件”となった。小川の常軌を逸した攻撃に、なすすべもない橋本が終始防戦。結果、収拾がつかないまま没収試合となったが、セコンド陣の乱入や不穏な試合展開に、会場は騒然。小川の猛攻や橋本の無残な姿、当時の現場監督・長州力の激高、大仁田厚の同大会参戦、黒幕とされたアントニオ猪木の存在……さまざまな事象が複雑に絡み合って起きたであろうこの事件は、関係者の間接的な証言はあっても当事者の証言がないため、22年経った今も「1.4事変」として、ファンの間で長らく解明が望まれていた。 そんな中、当事者である小川がテレビ番組『こやぶるSPORTS超』(カンテレ)に出演して、突如この事件に関して初めての証言を行い、界隈に激震が走った。 暴走王・小川直也が初激白!「1.4事変」の真実&「人生を変えた銀メダル」
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