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買ってよかったもの
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そもそも、この問題で、韓国政府に「国と国との約束を破った」というのは、韓国側の三権分立を否定することになるんじゃないでしょうか。韓国政府が曖昧にしていたことに最高裁が踏み込んだわけだから。っていうか、文句をいう相手が違うかな。裁判所=政府って思うのは、日本に三権分立がないから……
日韓請求権について、質問がきたので(なぜ、ぼくなのかよくわかりませんが)、わかる範囲で答えてみましたが、直接、返事したので、ほとんど読めないよ、といわれました。なので、再掲してみます。
いわゆる「徴用工」問題がよくわからなかったので、以下の本を読んでみました。「日韓会談1965」(吉澤文寿・高文研)、「五〇年目の日韓つながり直し」(吉澤文寿・社会評論社)、「日韓交渉請求権問題の研究」(太田修・クレイン)、「戦後日… https://t.co/89HI0AN1yt
見城さん、出版社のトップとして、これはないよ。本が売れなかったら「あなたの本は売れないからうちでは扱わない」と当人にいえばいいだけ。それで文句をいう著者はいない。でも「個人情報」を晒して「この人の本は売れませんよ」と触れ回るなんて… https://t.co/hHDozX7Klk
「新潮45」問題について、来月7日発売の「新潮」に書いた「「文藝評論家」小川榮太郎氏の全著作を読んでおれは泣いた」が校了した。約六千字である。奇しくも、これを校閲したのは、問題の小川論文を校閲された方だった。作家になって初めておれ… https://t.co/kW44YVtCju
話題の「新潮45」の「杉田水脈論文擁護特集」をじっくり読んだ。読むんじゃなかった……。小川論文とか、これ、「公衆便所の落書き」じゃん。こんなの読ませるなよ、読んでる方が恥ずかしくなるから! あと、事実でおかしいところが散見されたの… https://t.co/8qRFLsE7FA
大日本帝国憲法下、当時の会計検査院は、陸海軍の予算をほとんどチェックできなかった。それが戦争を拡大した要因でもあった。その反省から、現在の憲法では、会計検査院を内閣・国会・最高裁判所のいずれからも独立した機関とし、「国家の暴走をストップする最後のゴールキーパー」として作ったのだ。
この前、ある人から「高橋ゼミの方針は何ですか?」と訊かれました。一つあるとしたら、「論破禁止」ですね。だって、誰かを論破しようとしている時の人間の顔つきは、自分の正しさに酔ってるみたいで、すごく卑しい感じがするから。そうならないようにです。もちろん、これは自戒としていうのだけど。
数年前、ゼミの学生が妊娠・出産しました。ある時「預かってくれるところがないので連れていっていいですか」と連絡がありました。もちろんオーケイです。でも、連れてきた赤ん坊が泣きだし止まらない。ぼくがあやすとすぐ泣き止みました。結局その日のゼミのテーマは「赤ん坊という他者」になりました
ファッションを自由にさせると、おかしなことになる、というやつがいる。心配しなくっても大丈夫。大学はどんな格好をしても自由なのに、みんな地味だから。どうしてかっていうと、ちっちゃい頃から洗脳されて、みんな自由な格好ができなくなってるから。周りを気にしてるから。
「改正」38・「拝啓 東京都知事殿。昨今、石原慎太郎と称する男が、性(だけではない様々な)差別発言を繰り返しております。これは、青少年の育成を妨げる明白な行為でありますので、厳重に取り締まるようお願いいたします。平成22年12月29日 東京都民・高橋源一郎」
作者は読者に注文をつけちゃいけませんね。自由に読んでください。というか、小説は自由に読まれるべきです。その自由さと無数の解釈によって膨張した世界、元の小説からスタートする、もっと広い世界こそ問題にされるべきでしょう。小説は飽和した水溶液に落され結晶を作り出す「きっかけ」なのです。
8月、『ぼくらの戦争なんだぜ』(朝日新聞出版)が刊行されました。
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