サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
ubenippo.co.jp
「まちじゅうエヴァ」の目玉事業 宇部市は「まちじゅうエヴァンゲリオン第3弾」の目玉事業として、アニメ作品の中に登場する武器「ロンギヌスの槍(やり)」のレプリカを常盤公園の彫刻の丘(野外彫刻展示場)に設置する。製作を請け負った宇部スチール(山根久雄社長、小串沖の山)では現在、鋳型から槍を抜いて磨きを掛けている。最後に塗装して仕上げ、10月6日の除幕式でお披露目する。 市出身の庵野秀明監督が手掛けた「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズにちなんだ企画。第3弾となる今年は10月6日~来年1月8日に開催し、特別展示や恒例のまちじゅうエヴァグルメフェアが繰り広げられる。 ロンギヌスの槍はエヴァシリーズに登場する最重要ツール。高度な鋳造技術を持つ同社がレプリカ製作を市に提案し企画が実現した。20~30歳代の若手社員が中心となって製作を進めている。 本体がらせん構造で先が二股に分かれている槍のデザインを忠実
宇部市は、JR西日本とBRT(バス・ラピッド・トランジット)導入の可能性について検討を行っている。鉄道のローカル線をバス専用道路にして、便数増便など利便性を高め、コンパクトシティを推進していきたい考えだ。 市が目指すBRTは、鉄道の軌道を舗装してバス専用道路を造り、定時性、速達性に優れた運行を可能とするバス高速輸送システム。渋滞に巻き込まれることはなく、鉄道に近いバスと呼べる。東日本大震災で不通区間となった宮城県、岩手県のJR気仙沼線や大船渡線、廃線となった茨城県の鹿島鉄道や日立電鉄線などで運行されている。 導入を検討している路線は、宇部線(33.2㌔)と小野田線(11.6㌔)。両線とも、市交通局が走らせる路線バスの主要幹線とルートが似ており、将来のまちづくりにふさわしい次世代型交通システムの選択肢の一つとして、市とJRが昨年5月から定期的に勉強会を実施。他都市の先行事例や特徴、考えられる
渡辺翁記念文化協会(竹下道夫代表理事)は17日、宇部市立図書館に設置されている渡辺翁記念文庫と同協会の絵本文庫に対して、80万円を寄付した。 贈呈式は市役所であり、竹下代表理事が久保田后子市長に目録を手渡した。久保田市長は「有効に活用して、市民の文化力向上につなげたい」と述べ、協会に感謝状を贈った。 同協会は、宇部興産創業者の渡辺祐策の精神を受け継ぎ、市民の福利増進と郷土文化向上を図る目的で1936年に創設。記念文庫は、53年8月に同協会の蔵書2545冊を市立図書館に寄託して開設され、56年からは高価な美術関係図書の収集に方針を転換し、貴重な美術本のそろう文庫として、多くの市民に親しまれている。 2006年には、協会創立70周年の記念事業として記念文庫の蔵書を市立図書館に寄贈。以後は、美術関係書以外の高価な図書も収集。06年に創設された絵本文庫は、市立図書館にある市内幼保育園を対象にした読
山陽小野田市中央図書館(山本安彦館長)のカウンター前に設けられた、市内の高校生によるおすすめ図書コーナーが好評だ。12日からは小野田高の図書委員会(元永遥渚委員長、26人)が選定した本30冊を展示。初日から展示した書籍が次々に貸し出され、注目の高さに図書館職員も驚いている。 おすすめ書籍は、小説からノンフィクションまでさまざま。同世代の来館者をターゲットに、普段から読書をしている人も、そうでない人にも興味を持ってもらえるように、映画化された小説などを選定。また、来館者に展示コーナーが目に留まるように、書籍の紹介ポップなども自分たちで作製した。 元永委員長と阿川里奈副委員長は「自分たちの世代が読む本を知ってもらいたくて、ポップには自分たちの感想なども入れている。来館した多くの人に、コーナーの本を手に取ってもらえればうれしい」と話した。 企画は高校生の表現の場になればと山本館長が発案。昨秋に小
この夏、「クールシェア」を提唱している山陽小野田市中央図書館と厚狭図書館で、夏休みに入ってから利用者が急増中だ。真夏日や猛暑日が続いており、少しでも涼しいところで過ごそうという市民や親子連れが多く来館。両館とも通常の1・5倍を超える入館者を記録している。 62台ある駐車場が、開館早々に満車になることも。利用の仕方は新聞や雑誌を読む人、勉強に励む学生、一緒に絵本を読む親子連れなどさまざま。一日中図書館で過ごす人も多いという。 山本館長は「最初は涼みに来るという理由だとしても、来館がきっかけとなり、図書館のユーザーになってくれる効果も期待できる」と話した。 「クールシェア」とは、1人1台のエアコン使用をやめ、涼しい場所にみんなで集まって地域全体でエネルギーの節約を図っていこうという取り組み。 両図書館は、市広報7月15日号の「図書館つうしん」の中で市民に呼び掛けていた。
山陽小野田市議会の産業建設常任委員会(衛藤弘光委員長、7人)は6日、市役所であり、運行を再開したJR美祢線や春のダイヤ改正で減便が決まっているJR小野田線の利用促進に、市民や行政が一体となって取り組む必要性を確認した。 減便するのは朝夕の通勤・通学時間帯を避けた日中の時間帯だが、現行1時間半の運行間隔が4時間に開くケースがある。 委員会では「乗客が少ないから減便し、利用しづらくなったから乗る人が減る、という悪循環がある。市の総合計画では交流人口の増加を目標に掲げているが、行政としても利用促進に積極的に取り組むべき」との意見が出された。 美祢線についても「沿線3市がそれぞれ独自の利用促進企画を繰り広げているが、そうした〝点〟の取り組みが〝線〟になるようにさらに連携を強化すべき」「11月に埴生漁港であるお祝い夢花火大会に、美祢線を利用して長門や美祢から来てもらうように仕掛けては」「自転車をその
JR西日本は16日、来年3月17日に実施するダイヤ改正の内容を発表した。新幹線の利便性を高める一方で、在来線の一部を減便する。地元関係では小野田線の宇部新川―小野田間が上下各3便、雀田―長門本山間が上下各2便が減便される。同社は「利用状況に合わせて見直した」としている。 下りは午前6時8分~同9時27分までの5便はこれまで通りだが、次便は4時間後の午後1時34分まで空白が生じる。夜は午後7時の次は、最終の午後9時17分になる。 上りは始発から午前10時1分まで約1時間間隔で運行。午後2時20分までなく、午後7時51分の次は最終の午後10時16分になる。 一方、雀田―長門本山間は現在、上下とも朝のラッシュ時に2便、夕方に3便が運行されているが、改正後は午後4~5時台の2往復が廃止され、朝2便、夕方1便になる。 新幹線は「みずほ」を5往復に、「さくら」を18往復に増発し九州への利便性を向上させ
JR美祢線利用促進協議会(会長・村田弘司美祢市長)の第3回総会は6日、美祢市民会館で関係者約30人が出席して開かれ、26日から運行を再開する美祢線の新規利用者を2013年度までに1日300人、年間10万人増やす需要創出目標を確認した。そのために、再開に合わせて沿線公共施設の利用料減免や、ノーマイカーデーの実施などのマイレール運動を繰り広げる。 これを実現するために、市職員や沿線企業の従業員の通勤や出張利用、ノーマイカーデーの設定、美祢線利用者を対象とした沿線公共施設などの利用料減免、回数券の利用促進、幼保育園・学校の交流事業、観光イベントの企画といった38の利用促進メニューを盛り込んだJR美祢線マイレール運動を実施。観光列車運行などの運転再開記念観光キャンペーンも展開する。 公共施設の減免は、きらら交流館(山陽小野田市)の入湯料や秋芳洞(美祢市)入洞料を半額にしたり、金子みすゞ記念館(長門
JR西日本広島支社は24日、県庁で会見し、昨夏の豪雨災害で全線不通になっている美祢線の運転を9月26日から再開する、と発表した。運転本数は災害前と同数の上下計22本。ダイヤは、接続を考慮して変更したという。再開に向けて、9月3日からは全駅の清掃をスタート。21日からは試運転が始まる。運行中の代行バスは25日限りで終了。 美祢線は、山陽小野田市の厚狭駅から美祢駅(美祢市)を経て長門市駅(長門市)へと延びる総延長46㌔、全12駅の路線。昨年7月15日の豪雨で、湯ノ峠駅―厚保駅間にある第3厚狭川橋梁(きょうりょう)が橋脚ごと流失するなど各所で被害を受け、全線不通となった。沿線住民の「足」を確保するため、同7月21日からは代行バスの運行がスタートした。 復旧工事は11月から本格化。土台ごと無くなった第3厚狭川橋梁の再生が大きな障害になるとみられていたが、県が「国体までの再開」を掲げて積極支援したこ
JR西日本広島支社は13日午前、県庁で会見し、昨年7月の豪雨で橋桁が流出するなどして全線不通になっている美祢線について「工事は順調で、山口国体の開催直前である9月末に、運転再開の見込み」と発表した。過去に橋桁が流出した事例では、復旧までに2~3年を要しており、1年2カ月で再開するのは「異例の早さ」としている。
JR美祢線利用促進協議会の設立総会は17日、美祢市大嶺町の市民会館で美祢、山陽小野田、長門3市の市長や観光、経済界代表ら関係者約40人が出席してあり、来年3月末までに利用促進策をまとめ、JR西日本に提示することを確認した。並行して全線運休している美祢線の早期復旧に向け、同社に働き掛けていく。会長には村田弘司美祢市長を選出した。 委員は3市の市長、副市長、市議会議長、商工会議所会頭、観光協会会長と県地域振興部長、貨物を利用している宇部興産伊佐セメント工場長、旅行代理店代表ら19人で構成。別にワーキンググループとして幹事会を設ける。 設立総会では村田会長が「美祢線は山陰、山陽を結ぶ幹線鉄道で、高校生を中心として、通学・通勤の足あるいは物量輸送に使われる地域の宝。この地域の発展も考え、一丸となって利用促進を図ろう」とあいさつした。 JR厚狭駅と長門市駅を結ぶ美祢線(46キロ)は、大雨のため7月1
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『宇部日報 このまちメディアWeb』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く